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王はうろたえていた


いつまで経っても 残り2人の英雄が転生して来ない


王都以外に現れたとの報告もない


・・・


追放した英雄しかいないのだ


あの英雄には関わらないと決めていたのに


なのに


・・・


人々から人気は高く


レベルもどんどん上がっているらしい


魔物討伐等もこなしているという噂も


・・・


外れの英雄だと思っていたのにと うろたえる


娘を奪い 好き放題していた英雄が 今では 人々の光に 希望になっている


・・・


縁を戻すしかないのだろうかと うろたえていた


・・・







俺達は王や領主や冒険者ギルドでも討伐出来ない魔物を次々に倒していく


・・・


「ご主人様 討伐依頼が来ていますよ どうしますか」


「そうだな 受けていいぞ アオイ ファンの中から6人を選び 討伐をお願いしてくれ」


「うん 任せて」


「あつし こっちの依頼はどうする」


「いいよ どんどん受けよう アオイのファンは増えてきたからな」


・・・






俺達はレベル上げのためにギルドで強い冒険者を雇う


強い冒険者はアオイのファンとなり


更にどんどん強くなっていく


・・・


剣士は剣技 槍士は槍技 魔法使いは攻撃魔法 回復魔法使いは回復魔法


レベルが上がれば 戦闘に必要な技や魔法を覚えることが多い


俺達は戦わないので アカリ アオイ フィム イリスは支援魔法ばかりを覚えていく


・・・




そして ついに 俺も特殊スキルを覚えた


特殊スキル【戦ってくれ】 弱らせた魔物を一定確率で仲間にすることが出来る 仲間にした魔物を戦わせることが出来る


・・・


「ご主人様 召喚魔法みたいなスキルですね」


「しかし 魔物を連れて歩くのは どうにかならないのか」


「英雄様 それでしたら 魔物の水晶の玉に入れることが出来ますよ 召喚の指輪等に使われている水晶です」


「そんなのがあるのか」


「はい ギルドで買うことが出来ますよ」


・・・





・・・


冒険者が魔物と戦っていると 魔物が俺の方に逃げてくるようになった


・・・


一番大きい魔物の水晶の玉でも10匹の魔物しか住まわせることが出来ないのだが


俺はアイテムボックスがあるので いくらでも魔物の水晶の玉を取り出すことが出きる


仲間の魔物はどんどん増えていった


・・・


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