表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/15

プロローグ ???

召喚魔法(サモンマジック)!」


俺は妖精や悪魔を召喚してラスフィルドに攻撃をした。


「そんな小さい魔物で俺が倒せると思ってるのか。フン、これだから東の魔王は。ハァ!」


ラスフィルドは大剣を振って妖精たちを切り倒した。

くそ、こいつだけは絶対に殺す。こいつはウェンサルトを……


「そうだ。その表情が見たかったんだ。あの勇者を殺して正解だったよ」

「死ねー!」


俺はラスフィルドを睨むとウェンサルトが持っていた聖剣を持って走った。


闇魔法(ダークマジック)


ラスフィルドは闇を出すと俺を取り囲んだ。


「くそ、離せー!」

「俺の闇魔法はレベル8000000000だぞ。どんなにあがいても無駄だ」


レベル8000000000ってどうやってそこまで上げたんだよ。普通人生かけてレベル上げても一億だぞ。それが八十億って。

まるでチート使ったみたいだ。


光魔法(ライトマジック)


俺は光魔法(ライトマジック)で闇を消した。


「なに⁉︎レベルは俺の闇より低いはずなのに」

「お前がどうやってそこまでレベルを上げたか知らないが、力は闇より光のほうが上だ」


そういえば、闇魔法でレベル100000000まで上げると何かのスキルを手に入れられるんだったな。なんだっけ。


「これだから東の魔王は」


ラスフィルドは頭を掻きむしりながらそういった。


「なんでお前は俺のことを嫌ってる。俺が何したっていうんだ」

「お前の前の魔王が俺の仲間を、奪ったんだ!」

「それがなんで俺に当たる。それとこれとは関係ないだろ」

「お前が東の魔王ってだけで憎くて仕方がない」

「話にならんな」

「俺はお前等にない、ある魔法を持ってるんだ。それがなんだかわかるか?俺はお前が苦しむことになるまでその魔法を何度も使っている」


「今回も失敗した。またあの魔法を使わないといけないな」


魔法?いったいどんな。

お前等にない、ということはラスフィルドだけが使える魔法ってことか。

八十億だけが使える魔法とかあるのか?

八十億……億…………まさか、その魔法ってレベル100000000で使える魔法か?

俺は視界の右上にある闇のマークをアップにして確かめた。

これは!あいつが言ってたことはこういうことだったのか。それはなんとしても駆使しないといけないな。

いや、もしかしたらそれでいいのかもしれない。

そうすればウェンサルトは死なないかもしれない。俺の仲間たちも。

ラスフィルドがその魔法の名前を言うとその途端、俺は何もわからなくなってしまった。


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ