一茜の歌集(にのまえあかねのうたノート) 手習
初恋は……いろいろ思い出すことはあるんですけど、やっぱり2回目とは違いますよね。
初恋はなぁー。
楽しいけど疲れるんだよなぁ。
あまり自分に寄せすぎると大変なんで、ある程度フィクションを入れて短歌っぽくしました。これは和歌ではないです。
☆☆☆☆☆
卒業式
泣いてる君と
三分咲き
恋人として
写真 撮れた日
☆☆☆☆☆
「君のこと、大好きなんです。卒業が近くなるまで告白できなかった理由は君を中途半端に好きだからとかじゃなくて、甘えてたからだと思う。
学校があったら君と理由なんか用意しなくても会えるから。そんな今に甘えてたんだ。
でも、もう無理だって気づいたら……」
なんてね。卒業間近に告白して恋人同士となった2人の高校生の卒業式の日の目線で作ってます。
なんで相手が泣いているか?
友達と会えなくなるから?いや、嬉しいからだと思うけど……
という感じです。
「三分咲き」と書けば、写真の背景となる桜のイメージと恋人としての初心者な感じが伝わるかなとか思いながら作りました。
この作品を作って投稿するまでにかかった時間が約二時間。200文字以下は投稿できないし、蛇足っぽい説明も伝えたいけど、実質中身は5・7・5・7・7の31文字。割ると1文字に約3.9分かかってることになる。
作品の質はともかく、1文字あたりのかかった時間の量はそうそう負ける気はしないぞ(笑)