表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/114

プロローグ

初投稿です! まだまだ未熟ものですが、よろしくおねがいします。

目を開けるとそこは普段知っている景色とは違うものが飛び込んでくる。ここに来る前は確かに寂れた最寄駅にいたのだが、ロータリーの中央にある針の止まった時計は大きな噴水に駅からのびるメインストーリーのシャッター街はたくさんの露店から露天商の活気ある声が聞こえてくる。


「本当に異世界に来たんだな」


俺はそうつぶやくと俺の隣にいる巫女服姿の少女はなにをいまさらといった顔で答える


「だから行ったじゃろ。お前を異世界に連れこんで魔王だのなんだのを退治してもらうと。そのためにお前にはいろいろ用意してやったじゃろ?まぁ私のためにがんばってくれたまえ。」


そういうと巫女服少女は俺のいる方とは逆の方に手を出す。すると今までなにもなかった場所に扉が現れた。というかさっきも同じ光景をみたのだが…


「それじゃ私は引越しの荷物そろそろ届く時間じゃから戻ぞ。達者でな、少年。」


「『達者でな、少年』じゃねーよ! え、なにこれからこの世界の説明とかチュートリアル的なものあるんじゃないの!?まさかのノー解説で1人置いてきぼり??」


扉を開けて向こうに行こうとする少女を俺は必死になって呼び止める


「当たり前じゃろ。なんで私がラクしようとお前を連れてきたのにそこまで面倒なことをやらんといけんのだ?その辺の人にでも聞け。」


そう言い残すと少女は扉の向こうに消え、現れていた扉もはじめからそこにはなにもなかったかのように消えた。こうして俺の異世界での生活は始まった。




感想、評価など気軽にどうぞ! いろいろ参考にさせてください。


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
このランキングタグは表示できません。
ランキングタグに使用できない文字列が含まれるため、非表示にしています。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ