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What!? Another one of my!?
「僕ならもういるよ」
後ろからもう一人の僕の声が
聞こえてきた。
「あぁ、おかえ・・・・・・。
えぇ?!」
一体、もう一人の僕はいつから
帰ってきていたのか?
この時、みんななら
「今でしょ!」と答えるだろう。
しかし、もう一人の僕は、
こう答えていた。
「2時間前」の一言。だけ。
なら、僕が話していたあの事は
ギリちょん、聞いてなかったはず。
『もう一人の僕は、
夜になる前に家に居させないと
殺人を犯す』という事を・・・
そうだ。きっとそう。
『聞いてたよ?』「えっ!?」
『でも安心して。僕は殺人なんてしないからさ』
それはそれで助かるが…
本当に大丈夫かなぁ??




