第1章:このエッセイは『史実のごった煮』なの❤
・・・美絵子ちゃんが川崎小学校からいなくなってるのに気づいても、
ぼくはその後、
「何も」行動が起こせなかった。
山口セツさん宅を思い切ってたずねることもなかったし。
あれだけ美絵子ちゃんにつらい、苦しい、いやな思い出を作らせてしまったというのにね。
けっして『事なかれ主義』ってわけじゃなかったけど、
いったい、ぼくって・・・。
☆ ☆ ☆ ☆ ☆
・・・6年生の4月。
新学期がはじまってまもなく、
東京の小学校から、
『小川弘美ちゃん』が転校してきた。
・・・ちっちゃくて可愛い美絵子ちゃんとはまたちがった、
「オトナの魅力」っていうのかな
そんなんが満載の明るい子だったなぁ・・・。
いまもきっと、性格が明るい人なんだべ。
☆ ☆ ☆ ☆ ☆
小学校時代は、
美絵子ちゃんや美絵子グループ以外の女子・・・とりわけ、わがクラスの女子児童とは、
ほぼほぼ会話することはなかったな。
どことなく「ぼくを敬遠している」のを肌で感じていたから。
美絵子ちゃんが転校したあとに入ってきた「新一年生」の女子のかわいい子たちとは、
給食時に仲良くなってからは、けっこうしゃべってたけどね。
クラスの女子たちに関していえば・・・むしろ、ぼくのほうから彼女たちを避けるような感じでもあった。
評判悪かったからな、ぼくは。
やたら「ちんちん」出してたしよ(笑)。
考え方そのものも、
行動も異常だったしな。
いわゆる『フツーの子』ではなかったよ、うん。




