GDGD……。
誤字、脱字、おかしな文章は見つけ次第(略)
「はぁー、世界が今日も平和で有りますように……」
と、黒宮秀兎はそう言った。
今日も今日とて死にそうな表情を携え生きる気力をなくしたホームレスの様に……。
「ホームレスじゃねぇよ!生きる気力なくしてねぇよ!ていうか何で過剰表現してんだよ作者!?」
【む、神に逆らうのか】
「うわ、何、神とか言っちゃってるよ」
【悪い子嫌い】
と、神は天井を落下させました。
「痛いっ!理不尽っ!そして何故だか地の文まで畏まってる!」
【ふははは、神の力を思い知ったか】
「……いや思い知ったけどさー」
【ならひれ伏せ】
「えらそっ!?意味無く偉そう!」
【ふははははー】
「なんで出てくるの?なんで?これ、作者出るような話しじゃないじゃん」
【第一回!何でもいいけどクイズやっとくよ選手けーん!】
神がそう言いました。
すると、何故か秀兎はクイズ番組でやるような不思議な舞台に立っていました。
周りを見ると、何故か知っている人達ばかりでした。
【ふははは、神の力なりー】
「突っ込みどころ満載で何かが始まってるぅううううううう!」
◇◆◇
【まずはゲーム説明からいきます。この選手権では、二人一組でペアを組みクイズ大会をしまーす】
と黒いウサギの人形が言いました。それは神様の化身でした。
「そのまんまー!?なんの面白味もねぇよ!ていうかなんで皆この状況に突っ込まないの!?」
「あれー知らなかったんですか秀兎さん?」
「知らないよ!こんなのあるなんて一言も聞いてないよ!」
【悪い子嫌い】
「差別だー!作者ぜってー俺の事差別してるー!」
【まぁ可哀想な魔王は置いといて、ていうかうるさいから殺しちゃおうかな】
「酷い!作者の権限をフル活用しようとしてる!」
【選手紹介でーす】
神様は言います。(リングアナウンサー風に)
【雨にも負けず、風にも負けず、不当な扱いにも負けない屈強ブラザァァァズッ。目標は意外なキャラ設定。ハングリー精神旺盛な地獄からの双子使者。空栖賢吾、高町虎鳩ペアァァァァ!!】
「「うおぉぉぉぉぉ!!」」
【意味無く意気込んでおります〜】
とそこで秀兎くんがでしゃばります。
「低ッ!?作者と選手の温度差激しいよッ!?」
【うるさいなぁ〜】
神様は天誅を下します。
「う、う、突っ込みも、無し、すか……」
【続いて目立ちそうな設定で全然目立たない、結局最後はやられ役。でも頑張るぜ。屑島コクト、ルルフ・ダールトンペア〜】
「「低い!明らかにさっきよりテンションが低い!」」
【続きまして〜】
「「無視されたッ!?」」
【無能な上司に付いて行く。明日もわからないけど付いてゆく。不幸な少女、アロマ・カスタネット、ミズキ・フローリアペア〜】
「どうも〜」
「私たち不幸なんですか?」
「馬鹿ね、こう言う時はノリよノリ」
【ちなみにアロマは最近お肌が気になる十九歳。ミズキは異性からの視線が気になるFカップ】
「「私たちの個人情報が漏洩してるッ!?」」
【続きまして〜、これまた良い感じの設定なんだけど中々出てこないイケメン野郎と手下A】
「手下A!?聞いた?僕いつ手下になったの!?」
「確かに出番少ねぇなぁ〜、はぁ……」
【ミラン・アルノアード、ファウル……なんだっけ】
「酷ッ!完全に忘れてる!」
【いや、決めてあったテキストがどっかに…………あ、んじゃファウル・クリークスで】
「即席だー!完全に僕の名前即席だー!」
【続いてー。魔王城最強のアイドル姉妹。毛色は違えど可愛いぞ。柊姉妹〜】
「いえーい」
【いえーい】
「イエーイじゃなーい!なんで私の初登場これなの!?ちょっと作者表でろやぁ!」
【ごめんね、でもちゃんとヤベェ設定になってるから安心して。もうノアの箱舟に乗っちゃったくらい。もう実は魔王城一の○○で、もう○○○もすごくて、もうサイ○人のべ○ータさんもビックリでフ○ーザさんもぶち切れ状態で悟○が「○○○○の事かぁぁぁあ!」ってくらいええええ?って感じの設定だから】
魔王がでしゃばる。
「クリリ○が全部伏せ字だー!」
【だまらっしゃい】
「ほげらッ」
「ほ、ホント?嘘だったら私あんたの事こ……」
【続きましてー】
「やっぱりこの扱いはムカツクゥゥゥゥ!!」
【主人は不幸でだらしない。それでもお守り致します。絶対主従の忠犬達。シャリー・クシャー、エルデリカ・ヴァーリエペア〜】
「ふむ、陛下を傷つける輩は許さない!」
【虐めは?】
「OK」
魔王が(略)
「良いのかよッ!?」
【「黙れッ!」】
天ち(略)
「そ、そんな、エルま……」(略)
「コメントまで略されたー!」
【いやなんかメンドいし】
「作者やる気なぁぁぁぁい!俺くらいにやる気なぁぁぁぁぁい!」
【てことで始まり始まりぃー】
◇◆◇
【第一問、最近、神の世界では戦争が続いています。何とかなりませんか?】
「聞いちゃってるよ!問題じゃなくて質問だよ!」
「う〜ん、これは暗に戦争に対する鎮圧策を僕らに練らせようと言う粋な計ら……」
「なんかすごい解釈してるッ!?」
【あ〜、なんか、やっぱ見難いなぁ〜】
「んぁ?何が?」
【口調とか超かぶってるし、…………という事で台詞の前に名前を……】
魔「今更ー!?ていうかそこは口調分けとこうよ!」
ヒ「秀兎さんの名前は『魔』なんですね」
魔「もう付けられてるー!」
【ああ、いいね。これ超見やすい。サイコー】
【さて盛り上がってきたところで第二問!】
『第一問すっ飛ばしたー!』
【最近の漫画やライトノベルには過激な表現が多く含まれたりしますが、例えばどんな描写が多いですか?】
(ピンポーン)
【はい賢虎ペア〜】
「「ベッドシーン!!」」
【はい外れ。さようなら〜】
がしゃんッ!「うわぁああああああああ………………」
【不正解だとこうなります。神の権限で地獄に行きます。では解る人〜】
魔「こわーい!ただのクイズじゃなーい!これもう完全に綱渡りだー!」
(ぴんぽーん)
【はい紅萌ペア】
紅「代表される例としては○○○。主人公の○○が○○で○○○○しちゃうといなんとも○○○しい○○○○○○○………(自主規制)」
魔「文章だといやらしい事言ってるみたいになるけど実際に「ピー」連呼してるだけじゃんッ!」
【正解】
魔「正解ッ!?いいのかよッ!?」
【第三問、実は最近ある小説にはまっているのですが、主人公がすごく魔王と似ています。ところでこの世界にアニメ○トはあるんですか?】
魔「リアリティー!ていうか小説も主人公も関係なーい!それと質問だー!」
ピンポーン
【はい勇者嫁ペア】
魔「あれなんか略されてる!」
ヒ「あります。ていうか私常連です!」
【正解、勇者嫁チームに300points!】
『高ーい!(ヒナ以外)』
ヒ「わーい」
魔「限りなく高いよ!なんで一問だけにそんな点数入るの!?」
ファ「どう考えても不正だよ!」
【愚民共がうるせぇなー】
ミラ「愚民!?自分で創って置いて愚民!?」
ル「酷い扱いだ!断固講義する!」
【ふははは、貴様らが何をほざこうがムダァ!】
ミズ「完全に調子に乗ってます!」
シ「ていうか皆?皆暴走してない?」
エ「陛下に天誅をー!」
シ「さりげなくお願いしてる!?」
【その願い、聞き届けたり〜】
魔「何故に神○……ぐぁあああああああー!」
ヒ「秀兎さぁぁぁん!!」
魔「く、もうキレたぜ。こうなったら全面戦争じゃー!」
『おおー!』
【はっ、かかってこんかい!】
ぎゃー!ぐわー!しねぇー!うぎゃー!
屑「…………………………何このグダグダ感…………」
「はっ!?」
とこで秀兎の目が覚めた。
「はぁ、よかった。ていうかこの上ない悪夢…………」
と、目の前に置いてあったのは…………。
「きゃぁあああああああああああああー!」
そして魔王は死んだ。
やってしまったー!ついノリでやってしまったー!
まぁこの作品自体、大半がノリで構成されてるので余り後悔はしてません!
あ、あ、でもホントにもうそろそろって感じになってきてますね……(汗)