決闘?
初ブックマークありがとうございます。これからも頑張って書いていきますのでどうかインスタントカメラのように見捨てないで宜しくお願いします…
「まさかこんな小さな村に勇者様が来られるなんてなんて光栄な事でしょうか……私感激しております。汚い空き家となっておりますが、よろしければこちらへ…」
女の人に連れられて長老の所へと案内された俺たちは、長老に空き家へと連れて行かれた。
「こちらになっております」
そこには使い込まれた木造建築の家がドカン、と一つ立っていた。周りの家とは少し離れたところにあるが、周りより大きめの家だった。
「おー、でけぇ!ありがとう長老さん!」
「いえいえ、当然の事をしたまでですので…では、私はこれで。ゆっくりと休んで下さいね」
そう言って長老は腰を曲げながら元来た道を帰って行った。
「まあしかし、謙虚な長老だな…」
「いいんじゃない?◯ラゴンクエストの長老みたいで」
「ちょっ、、まずいって!!」
うん、まずい。作者的にもこれはマズイ。
「ま、まぁ…気を取り直して、早速寝床の位置でも決め…」
「頼もーーーー!!」
次から次へと何なんだ……
「勇者がここに来た噂を聞いて参った!!」
ガチャ、と乱暴にドアを開けると、11、2歳くらいで黒髪の男の子が立っていた。
「あーーはいはい、いかにも勇者ですが…ご用件を50字以上60字以内で簡潔に説明して下さい…」
「僕と決闘しろ!」
…はい?
「決闘…?」
「そうだ!」
子供が勇者に決闘を申し込むか…?
「お前も十分子供の部類、だろっ」
そう言ってルークは俺の背中を押して外へ出した。
「お前…心の中読む能力でもあんの?」
「顔見てたら分かるんだっつーの!ほら受けてやれよ、決闘」
男の子はすでに竹刀を構えてやる気満々のご様子だ。
「そうだな………タメ語で勇者に話しかけた事、後悔させてやんよ…」
漫画ならゴゴゴゴゴ、と効果音が付いていただろう。
「はー…やっぱ子供じゃねーか」
ルークは手を顔に当ててため息をつき、ユウハはにこやかに微笑んでいる。
少年は一瞬ビクッとしていたが、しっかりと体勢を立て直した。
俺は少年を真っ直ぐに見つめる。
「よっしゃ、やろうぜ。本物の勇者様を見せてやんよ」