表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/13

ぷろろ~ぐ

・・・・・ここはどこだ?


???「・・・うぅ・・・・グスッ・・・・。」


・・・・誰か泣いているのか?


???「・・・・殺してやる・・・・殺してやる!殺してやるっ!!」


ーーあぁ・・そうか・・・・これは・・・。


???「絶対に・・殺してやるっ!!!!」


ーーー昔の・・俺だ・・・。


・・・


・・


???「・・しゅ・・ん・・・しゅう・くん。終くん!朝だよ、早く起きて。」


終「・・・んぁ?・・・桜?」


桜「うん。おはようございます。終くん。」


さっきのは・・夢か。久しぶりに嫌なものをみたな・・。


桜「終くん?どうしたの?顔色悪いよ?」


桜は心配そうに俺の顔を覗き込む。


終「・・・大丈夫、ちょっと嫌な夢を見てな・・・。」


桜「・・終くん。」


そっと、桜の手が俺の手を包む。


その手の暖かさが、俺の心の不安を和らげる。


終「・・ありがとう、ところで・・・。」


俺は桜の後ろに転がる三人の人影を見つめる。さっきからちらちら視界に入っていたのだがあまりツッコミたくはなかったのでむししていたのだが・・・。


???1「ぐふぅ・・。」


???2「おうふ・・。」


???3「げふぅ・・。」


倒れているのは三人の女の子、三人とも超が二つくらいつく美少女なのだが、いかんせん口から涎を吐き腹を押さえて悶絶しているので美少女っぷりが台無しである。


終「・・・またいつものか?」


桜「はい・・・・誰が終くんを起こすかで揉めていたので・・・・すみません。」


しゅんっ・・と桜が申し訳なさそうにする。


時間は終が起きる5分前にさかのぼる・・・。






評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ