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魔法が全ての世界で武術をやらされた武道家少女は世界を回る!  作者: 茜猫麗華


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第一章 第1話ねぇ、おじいちゃん、嘘ついてたの?

はじめまして皆さん!

この作品を大雑把に説明するとこれは武道家少女が世界を回るお話です!

私の名前はサイトウ・レーナ、私は今、実のおじいちゃんに怒っています!

私はとある日におじいちゃんがいつも街から取り寄せている新聞というものをおじいちゃんの代わりに受け取ってしまい(おじいちゃんには新聞は見るなと言われている)好奇心で中を除いたら

「ねぇ、おじいちゃん?今朝の新聞に、今は魔法全盛期って書いてあったんだけど、今日まで新聞を読ませないようにしてたのって、」

「....いや、今は武術が流行ってるんじゃよ、ほら、新聞のここを見てみぃ、」

といって指を指した先は新聞の端の方に書いてあるとある学園にある武術同好会紹介の場所だった

「いや、こんな端っこに書いてるし、そんなに取り上げられてなくない?」

「....今日の稽古を始めるぞ?」

「話逸らさないで!」

私今日までおじいちゃんの話を信じて武術の特訓してきたのに、何年も何年も気の修行とかかたの修行とか色々してきたのに

「どういうこと?」

「....正直に言おうレーナお主は武術の才能が絶望的になかった」

「それがどうしたの?それなら魔法を教えればよかったじゃないの?」

「いや違うんじゃ、武術の才能は確かになかった、だが、レーナお主は努力の才能はあるんじゃよ、だから今ではわしよりも氣の量は多いし型だってきれいじゃ試合をしてもわしが負けるじゃろう、」

「だからそれがなんのなの!?」

新聞には武術をバカにしている文も多かったし時代遅れで魔法には敵わないって書いてあった、それじゃあ私の努力ってなんだったの、

「わしの話を聞いてくれるか?」

「....うん、」

「魔法は昔は発展していなかったんじゃよだからこそ武術や剣や槍などが出てきたわけじゃその中じゃ武術だけに関しては基本的には素手で武装もなく手軽じゃったがその分危険じゃろう?」

「うん、」

「それなのに大陸の中には必ず武術が存在し他を圧倒していた、その理由は何じゃと思う?」

「すごい武術家さんたちがいっぱいいたから?」

「うーん、まあ、それもあるが一つに儂らのご先祖様が関係しておってのぉ、説明すると長くなるんじゃが、儂らの武術が生まれたのはこの道場の初代師範代 斎藤蓮夜サイトウ・レンヤが異界の転生者だったらしいのじゃ、」

「異界の転生者って、存在したの?」

「一応歴史上に2人確認されておるようでその中の1人が儂らの先祖らしいんじゃが正直に言うと全く情報は残っておらんし本当に存在したのかすら危ういとまで言われておるがうちの家に代々受け継がれている名サイトウはもともとこの世界には存在しない名前じゃから信憑性はあるんじゃ。それにご先祖様から名前とともに代々継承されているのが、」

そう言いながらおじいちゃんはなにか細くて丸い棒状のものを取り出した、

「この『巻物まきもの』なんじゃ、」

「まきもの?って何?」

「わからん、ただこの世界に来てから初代様がもっていてこの巻物には魔法がかかっておらぬのに劣化せずに残っておってこの巻物を読めるものに奥義を教えると書いてあってのぉ、っと話が脱線したわい、」

脱線してたんだ、

「それでそのご先祖様が武術の達人でのぉ、一人で万人を相手にできたと言われていたぐらいなんじゃそれが武術全盛の時代じゃ」

「武術全盛の時代、」

「そんな中エルフは魔法を発展させていき世界に広めたんじゃがそんな魔法が広がっていく中ご先祖様は魔法を武術に応用して魔力を体にまとわせて強化する身体強化を編み出したんじゃ、ちなみに氣とは全くの別物じゃ」

「おじいちゃん、私、それ多分できる、」

「おぉ、そうかそうか、って、は!?」

今日までなんとなく体の中にあったのは理解できてたけど、多分これのことだよね、これを体にまとわせて強くなるイメージ、できた!

「本当にできておる、儂ですら2年かかったものを、儂の孫、天才?」

「話遮ってごめんなさい、続きを話していいよ、」

「おぉ、そうじゃな、そしてその技を編み出したあとも武術だけで世界の頂点に君臨しておったんじゃ魔法を撃たれても無傷で返ってくる天災と呼ばれておったらしいぞご先祖様は6力を使えておったというがそれが、魔力まりょく霊力れいりょく気力きりょく妖力ようりょく、あと2つはわからん、詳細が意図的に消されておった、それと妖力に関しては生まれ持った素質らしいのぉ、なんか禍々しくて人はそれを見たら怯えるらしいが基本的には紫色に見えるそうじゃだが、一部例外がご先祖様でのぉ、色は黄色で『九尾のきゅうびのきつね』というものがいておったらしい」

「『九尾の狐』って、なに?」

「さあな、ご先祖様にしか見えておらんかったらしいが、もふもふだったらしいぞ?」

「もふもふ、?」

「それで話の続きじゃがこの剣に触れてみい、」

「?うん、」

あれ、なんか剣が重くなっていく、でも、なんか持てる、なんで?

「....その剣は妖力を持つものが持つと重くなると同時に切れ味が持っている妖力の量に応じて増すというものらしいんじゃが、なにか変わったかの?」

「おじいちゃん、もう一回持ってみて、」

「?まあいいが、っって、なんじゃこれ、さっきとは比べ物にならんほど重たいぞ、ってことは、」

「おじいちゃんの言うことが正しいなら私、妖力持ってるのかな、」

「それに剣の柄に合った宝石の色が青緑に変色しておる、ご先祖様は黄色で『狐』が憑いていたらしいが青緑はなにが憑くんじゃろうな、おそらく自覚したことによって今後見えるようになるはずじゃから、見えるようになったら何かしらの方法で教えてのぉ」

「言葉じゃだめなの?」

「だめなわけじゃないんじゃがもしかしたら知られたくないかもしれん、だから儂には伝わらなくても何かしらの方法で伝える努力をしてほしいんじゃよ、」

「うん、わかった、」

「それで話の続きじゃ、そんなご先祖様が運命の相手と出会って武術の探求はやめて隠居したらしいんじゃがその隠居先で道場開いてできたのがここじゃ、そこから何代にも渡って続いていたが妖力・魔力どちらともに持つものが儂の代までおらずに魔力を発現したのも儂以外にはご先祖様しかおらんという話じゃ、ちなみに一部のエルフの中にはそのご先祖様の遺体が見つかっていないから生きているんじゃないかと警戒しているものもおるようじゃから一族のことは内密に、じゃ、わかったかの?」

「うん、わかった、」

それと、今私の中で目標ができた、

「おじいちゃん、私、妖力と魔力の修行をしたら道場を出る、そして、世界を回る!」

「いつか、言い出すとは思っておったが、こんなにも早いとはのぉ、わかった、妖力の修行に関しては儂もわからない部分も多いからのぉ、1人での修行が増えるかもしれん、それでもやるか?」

「はい!」







そして修行を始めて1日目の夜

(あれ、なんか、体が動かない、それに、なんか、ここ、見覚えがある気がするけど、わからない、)

「...」

(なんか、ものすごく大きな獣?がこっちを見てる、口が動かない、なにか、喋ってる、)

「久しぶりだな、古き友よ、」

(古き友?私のことかな、でも、私こんなに大きな獣にあったことなんてない、会ったら確実に覚えてる、)

「いや、古き友の子孫といったほうが正しいか、ただ、限りなくあいつに近い魂を持っている、また憑いてみるのもいいのかもしれないな、」

(古き友の子孫?また憑いてみる?どういうこと?あなたは、誰?)

「あなたは、だれ、」

(声が出た!)

「...ここでは玉藻前たまものまえって言っておこうかな、」

(たまものまえ、サイトウ・レンヤと同じ系統の名前なのかな、)

「あなたはなんでここにいるの?」

「懐かしい気配がしたからね、久しぶりに会えると思ったら友の子孫だったというだけだ、それにしてもよく似ているな、食べてしましたい、」

(懐かしい気配?それと食べてしまいたいってどういうこと!?)

「あいつと似て可愛い反応をする、本当に食べてしまおうか、」

(急に人形ひとがたになった!?それにすごい美人、)

「美人とは、何百年ぶりに言われると素直に照れるな、」

(!もしかして心の声が聞こえてる?)

「人形になると人の心の声が聞こえるようになるんだ、便利だろう?」

「便利というか怖いです、それで、本当に何しに来たんですか?」

「?本当に懐かしい気配がしたから来ただけだが?」

「....本当ですか?」

(本当ならだいぶ変わってると思うんだけど、)

「変わってるとはひどいなぁこれでも君の先祖と恋仲だったんだぞ?」

「....はい?」

(恋仲って、あの恋仲?)

「ああ、その恋仲だとも」

「あなたは何歳?」

「確か1500から数えるのはやめたな」

「それなのにその見た目ってすごいですね、」

「そりゃ、『玉藻前』ですから」

「なんかその含みのある言い方やめてください嫌な予感がします、」

「嫌な予感なんてしないって〜、って、あいつがあなたに憑いてるやつかぁ、ちょっと分が悪いかもだけどあなたに憑かせてもらうからよろしくね?」

「あいつって誰?それにあなたも憑くってどういうこと、」

(って、なんか眠くなってきた、)

「あ、そろそろあっちで目覚めるみたいだから起きたあとまた会おうねー」

(あっちってどういうこと、それに目覚めてから会う?どういうこと?眠たくて頭が回らない、)




そうして起きたらすでにもう朝だった、

「寝た気しない、」

「どうかしたかの、修行2日目でもう限界か?」

「まさか!まだまだ元気いっぱいだよ!」

「元気いっぱいなのはそれはそれでどうかと思うが、それじゃあ今日は魔力をどれだけまとえるかの修行じゃ」

「うん!」

魔力を纏うときは基本的にイメージが大切だ、できるだけ無駄がなく体全体に馴染むようにゆっくりと流してそして全身にそれを回すイメージ、

「そんな修行よりも常にまとわせて瞬間的な纏う練習をすれば精度も強化率も上がるよ?」

「そうなんだぁ、って、玉藻前さん!?」

「!?どうした?一人で話し出して、疲れておるのか?」

「いや、おじいちゃんだってそこにめちゃくちゃ美人な人立ってるでしょ?」

「?何を言っておるんじゃ?レーナの指している方には誰もおらんぞ?本当に疲れておるんじゃないか?」

(?どういうこと?おじいちゃんには見えてない?)

「あ、ちなみに私妖力持っている人にしか見えないから、ごめん先に言っておけばよかったね、」

「先に言っておいてほしかったです...」

「ごめんってー」

「次いたずらみたいなことしたら怒りますからね?」

(いやまじで、本当に、)

「いや、素で忘れてただけだよ?そんなに怖い顔しないでもらってもいい?」

「私の怒った顔なんて怖くないですよ?」

「いや正直に言うと子供がなくレベルで怖いと思うよ?」

「あなたが怖くないからいいじゃないですか」

「そういう問題!?」

「.....どうしよう、儂の孫、修行のし過ぎで空気と会話しだしたかもしれん、」

「...おじいちゃんが心配しそうだからまた後で話そう?修行が終わったあとに、それとアドバイスありがとうね参考にしてみる!」






「.....やっぱりあいつと似て素直で可愛いな、本当に食べてしまおうか、」

「冗談で済ませるなら今のうちだぞ?」

「...これはこれは、龍神様じゃないですかわざわざあの子に憑いている理由を聞きたいところですが、先に一つ言わせていただきます」

「なんだ大妖怪風情が」

「てめぇこそあいつの子孫に手を出したらわかってんだろうな?冗談じゃなく噛み殺すぞ、龍神だかなんだか知らねぇが私はあいつとの約束を守るためにここにいる、ぽっと出のレーナに憑いているだけのお前分身程度この世界から抹消するのは簡単だぞ?」

「....肝に銘じておこう、」

「わかったならいいさ、私はそろそろあの子の修行が終わったら話す約束をしているから、そろそろ行ってくるとするよ」

「...そうか」

....

「...玉藻前、昔は男を弄び楽しんでいた彼奴が一人の男のためにここまで動くとはな、いや、単純に彼奴がレーナを気に入っているのもあるか?どちらにせよ、この龍神に喧嘩を売るほど大切に思っているのは確かのようだぞ、蓮夜よ」





「やっと修行終わった、おじいちゃんいつにも増して心配してたけど、まあいっか、」

「修行は終わったのかい?」

「終わったよー」

「それならゆっくり話せるね、なにか聞きたいことはあるかい?」

「妖力の扱い方について!」

「いいよ教えてあげる、まずは妖力基本的な使い方からね?」

「はい!」

「妖力は基本的に流すのと纏わせるのと放つのがあるんだけど纏わせるに関しては基本的には魔力を纏うのとイメージは変わらないけど纏わせるときの量に注意しなかったら普通に体の一部が吹き飛んだりするから気をつけてね?」

「は、はい、」

「次は流すについてなんだけど、流すについては一回やったことがあると思うな」

「?やっとこと、ない気がするよ?」

「剣を握ったときに重くなったでしょ?あれは流すというか吸われてたんだけどあれを自分の意志でやると流すってことになるかな、基本的にものに流すのがスタンダードであの剣に関しては妖力を常に吸われる代償に切れ味が増すっていうやつかな、基本的に普通の包丁とかでもできるんだけど器が持たなかったりしてすぐに壊れちゃうから基本的には妖力を流す前提で作られたものに流すといいよ」

「妖力を流す前提で作られたもの?」

「うん、あなたが持った剣に関しては妖刀の頂点に近いからそのうち意思を持ち出すと思うよ?それとあの剣は妖力を流せば流すだけ切れ味が増すって言ったでしょ?」

「?うん、」

「あの剣に関してはその上限がないつまりはいくらでも切れ味が増すバカが作ったような剣ってこと、まあ作ったやつは馬鹿じゃなかったけど馬鹿だったけど、」

「?作った人を知ってるの?」

「?あれ作ったのは君の先祖の初代だよ?」

「....ごめんなさい、私の耳の間違いじゃなければご先祖様が作ったって聞こえたんですけど、」

「?もちろん作ったって言ったからね?」

「私のご先祖様っておかしくない?武術の達人で鍛冶もできるの?どれだけ天才なの?」

「まあ、天才だったよ?あいつは、戦いも強くて頭も良くて顔も良くて、非の打ち所なんてないくらいには、」

(こころなしか頬が赤く見えるのは気の所為なのかな、)

「本当に天才だったよ、あいつは、私がいらないくらいには、」

「玉藻前さんがいらないって、どういうこと?」

「....簡単だよ、あいつには私の妖力しかいらなかった、扱いも教えなくても覚えていたし、私以上に扱ってたよ、」

「....本当に天才なんですね、」

「うん、本当にね、」

その時の玉藻前さんの外を見る目はどこか寂しそうだった、

「っと、行けないいけない、話が脱線しちゃったね、それで次は放つについて、これのやり方は空中に妖力を流して拡散させずにそのままとどまらせて具現化するイメージね?こんな感じ」

そういいながら玉藻前さんは黄色で丸いものを簡単に作った

「きれいですね、」

「触らないほうがいいよ?普通に痛いから」

「?こんなにきれいなのに?」

「きれいだから痛くないわけじゃないよ?それに圧縮して放ったら私をも貫く攻撃になるくらいだし、まあそんな密度で人間で圧縮できたのはあいつだけだけど、」

「玉藻前さんを貫くほどの密度ってどれだけなんですか、」

「っと、話している間にあっという間に夜ご飯の時間じゃない?」

「あ、本当だ、作ってこないと、」

「また夢の中で話そうね〜?」

「はい!」

今回のシリーズの一話は長めに書いてみました!

次回の話もこれぐらいの長さを想定しているのでお楽しみに!

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