エレクトリック・ギター革命前夜 第1話:オーケストラの片隅で
作者のかつをです。
本日より、第六章「エレクトリック・ギター革命前夜 ~ソロ楽器への昇華~」の連載を開始します。
今やロックの象徴であるエレキギターが、いかにしてその地位を確立したのか。
その道をたった一人で切り拓いた、夭逝の天才ジャズ・ギタリスト、チャーリー・クリスチャンの物語です。
※この物語は史実を基にしたフィクションです。登場する人物、団体、事件などの描写は、物語を構成するための創作であり、事実と異なる場合があります。
第五章「マリ・デザートブルースの探求」を最後までお読みいただき、本当にありがとうございました!
アリ・ファルカ・トゥーレとティナリウェンの音楽は、今も多くの音楽配信サービスで聴くことができます。
ぜひこの物語と共に、彼らの魂の響きに触れてみてください。
さて、ブルースの遥かなる源流への旅が終わりました。
次なる物語は、ギターという楽器そのものの革命の物語です。
次回から、新章が始まります。
第六章:エレクトリック・ギター革命前夜 ~ソロ楽器への昇華~
今ではロックの象徴であるエレキギター。
しかし、かつてはオーケストラの喧騒の中に埋もれてしまう日陰者の楽器でした。
そのギターを主役の座へと押し上げた、一人の夭逝の天才ジャズ・ギタリストの物語が始まります。
引き続き、この壮大な音楽創世記の旅にお付き合いいただけると嬉しいです。
ブックマークや評価で応援していただけると、第六章の執筆も頑張れます!
それでは、また新たな物語でお会いしましょう。
最後までお読みいただき、ありがとうございます!
第六章、第一話いかがでしたでしょうか。
今では信じられないことですが、当時のギタリストの役割は本当に地味なものでした。
譜面には、「Four heavy chords to the bar, and no solos!」(1小節に4つの力強いコードを弾け、ソロは取るな!)などと書かれていたそうです。
さて、日陰者の楽器だったギター。
しかし一つの発明が、その運命を大きく変えようとしていました。
次回、「ピックアップという名の魔法」。
電気とギターの運命的な出会いを描きます。
ブックマークや評価で、新章のスタートを応援していただけると嬉しいです!
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▼作者「かつを」の創作の舞台裏
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