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気持ちの整理と近況

作者: 微風

今の仕事を辞めると決断した1ヶ月半前。

次の仕事を見つけた1ヶ月前。

引き継ぎの書類を作り終え、ほぼ永久に来ないと感じる後任を待つ現在。


今日も空は晴れているし、今見える窓からの景色は雲一つ無い青空。

日差しが差し込む部屋で徒然と心と向き合う現在(いま)

この一部のみを切り取れば、さぞ幸せで余裕のあるように感じるだろう。


天気とは裏腹に心は雨…というのは、歌にも詩にも小説にも、

時に絵画にもよくある話だか、いまの心はその通りで。


どうして憂鬱なのかを考えたくて今に至る。

永すぎる前置きに付き合ってくれた人がいるのなら感謝したい。


過去は変えられないし、4月から私はここにいないのであれば、

こんなにも心を蝕まれ、時間を消費されているのはクソだと思いつつ、

そう思わずにはいられないんだよ。


「もう全部めんどくさいし、どうでもいいから指摘しないでほしい。

 どうせ私4月からいないんだから、頼ったって無駄だろ?

 やる気があるならずっとここに居続けるし、お前等の面倒みてるわ。

 だれも私に期待するな。私を変えようとするな。人を変える前に自分が変われよ。」


と言って良いのであれば言いたい。


”このままだと次の退職者がでるから言っておいて”

やだね。言いたいことがあるなら自分で言いやがれ。

私はこの現場の長でもないし、伝書鳩でもねえんだよ。

ずっと”いい子”でいたけど、もう疲れた。


誰かが望む言葉も、望む態度も取る気になればいくらでもとれるし、言える。

ずっとそうしてきた。

でも、もう疲れちゃって、選ぶ権利は私にもあるんだよなと思ったら

ちょっとやってみようと思えた。


実際やってみたら、相手が機嫌を損ねた。

徹底的な無視。大人げねえ。と思いつつ、60の人に改善は求めない。


今までそれが嫌で”いい子”で居たんだから、機嫌を損ねるまでがセットで当たり前。


やったことは大したことなくて、

自分のミスでないこと(上司のミス)を

”お前にも責任があるんじゃないか”と上司本人がいないところで言われたから、

私はそうは思わない。といったらこの仕打ちである。


一晩経っても、やっぱり私は悪いと思わないし、

なんであいつが機嫌悪いのかもよくわからなくなってきたから、どうでもいっか。


明日、ちょっと反省してる風に絶対的な私の見方である上司に相談してみよう。


ふとPCから視線を上げて空を見る。

雲が青空を滑っていく。差し込んでくる日差しの温度を感じながら、

まぶしさに幸福に目を細める。



それでは、また




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