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ゆるふわふぁんたじあ  作者: 天空桜
死滅の森開拓&サルーン都市化計画編
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95話 24日目

次の日の24日目


朝食、訓練が済んだ凛達はポータルを使い、サルーンの街と自分の領地の間におる平原に来ていた。


凛は昨晩、1度行った事のある場所と言う制限は付くものの、ポータルに触れながら行きたい場所を考えて開くとそこへ繋がると言う追加機能を施した。



自分でやっておいてなんだけど、まるでど○でもドアだね…。



今回は屋敷を入口、平原を仮の出口としてポータルを開いた。

そして仮の出口となったポータルは、閉じると使い捨ての時と同じ様にポータルは消滅する。


ポータルが更に便利になった事を凛以外は喜ぶが、凛だけは少し複雑な顔をしていた。




今回平原に来たのは訓練で少し自信が付いたキュレアとリナリー、それとナビの恩恵改め凛の加護によって強化されたニーナ達が、実際に魔物と戦ってみたいと言ったからだ。


一応領地の中、或いは森を拓く際に魔物は出るのだがアルファ(1番機)イプシロン(5番機)、それと新たに用意したゼータ(6番機)ことごとく倒していくし、何より魔物の強さは銀級以上なので凛がストップをかける。


昨晩凛が用意したゼータ(6番機)だが、魔銀級下位の強さを持つ身長160センチ位でショートボブの髪型の女の子型エクスマキナだ。

アルファ(1番機)の支援にと思い、凛はしばらく悩んだが弓と自分と同じビットを扱う遠距離支援として用意したのだった。




リナリーが魔物と戦いたいと言った事が切っ掛けとなり、キュレアやニーナ達がそれに乗っかった形だ。

平原なら出て来る魔物は鉄級や銅級だとサーチで調べて分かったので、凛はここなら危険が少ないと判断した。


凛は自分達が戻るまで、火燐達戦闘組にアルファ(1番機)達の手伝いをする様に伝える。

それを聞いた火燐と雫は現在の自分達より少し上の、魔銀級中位の強さを持つアルファ(1番機)に少し対抗意識を燃やしていた。


アルファは今でも凛、美羽に次いだ3番目の強さだ。

4番目は紅葉、5番目は暁だが、そこから下は火燐、雫、翡翠、楓、旭、月夜、小夜の7人で争っている。


因みにイプシロン(5番機)ゼータ(6番機)はどちらも強さが魔銀級下位で固定されていて、丁度火燐達の下にいる。

そしてイプシロン(5番機)達の下に、金級の強さを持つエルマ、イルマ、藍火、リーリア、篝、琥珀、瑪瑙、紫水の8人が下から追い上げている状態だ。




凛達は平原にいるコボルト達に戦いを仕掛けられる。

コボルトは鉄級の強さを持つ魔物だ。

170センチ程の身長で、頭と尻尾が犬で濃い体毛を持った人の様な魔物だ。

それぞれ木を削った様な棍棒を持っている。


キュレアは最初慌てていたが、トーマスが左手に持っていた盾で防ぎ、右手に持った剣でコボルトを斬り伏せる。


「あ…トーマスさん、ありがとうございます。」


「キュレアが無事で良かった。魔物はまだいるから油断するな。」


「はい!分かりました!」


キュレアはそう言って両手に持った短剣でコボルトへ挑んで行く。


キュレアは2本の短剣、

リナリーは水を中心とした魔法、

ニーナは盾と片手棍、

トーマスは盾と片手剣、

コーラルは火と水の魔法、

ウタルは槍、

サムは刀を用いて平原の魔物を倒す訓練をしたのだった。

凛が悩んでいたのはハイ○ーメガ○ンチャー等を付けるかどうかですw


結局そぐわないとして断念しました。

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