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ゆるふわふぁんたじあ  作者: 天空桜
死滅の森開拓&サルーン都市化計画編
53/594

登場人物紹介 ~サルーン都市化計画編

出て来た順番で書いております。

その為最後らへんで名付けを行った渚も上にいます。

サム


身長175センチ位 金髪で軽く刈り上げている 金色の瞳 42(40)歳


篝の父の兄にして、今も当時と変わらずリーダーを補佐する役目。

ただ、妖狐族自体が鉄級の強さしかない為中々過酷な状況で生きていた様だ。

サルーンは少し特殊で、凛の配下になってからこの街は亜人でも受け入れて貰えると分かったが、アウドニア王国自体が人族至上主義の傾向がある。

その為、昔サムや篝の先祖が王国にある街でしいたげられた事で人間不信になり、それからサム達の代迄サルーンから少し北にある森等で暮らす様になった。

凛のお陰で姪の篝だけでは無く今いる妖狐族全員と一緒に安全に暮らせる様になり、やりたい事が出来る今の環境を非常に気に入っている。

今でも篝や凛に意見を求め、それを元に妖狐族を纏めている。




ウタル


身長165センチ位 白髪のショート 優しそうな印象を持っている 48(50)歳


サルーンから少し北西へ進んだ所にある村の村長。

ウタルが住む村には名産品や名物等が無く、面白みに欠ける。

なのに作物は育ちにくい、村がたまに魔物に襲われる等して住民が減っていった。

凛達が来た事で飢餓きがから救われただけで無く、毎日美味しい食事と畑仕事が出来て本人は幸せに感じている。




ルル


身長122センチ位 褐色の肌で腰までの銀髪を一本結びにしている 銀色の瞳 18(12)歳


祖父でありエルダードワーフであるロイドと、父でドワーフの上位であるルークを持つ活発なドワーフの少女。

祖父と父が有名なドワーフなのでルルもと期待されたが、ルルにはほとんど鍛冶の才能が見当たら無かった。

ルルは落ち込んだが、直ぐに落ち込む暇があるなら自分に出来る事をやると立ち直る。


そして5年程前から年に1回、王都から徒歩で20日程掛かるサルーン迄歩いて移動してワッズの解体用の道具の回収等を行う様になった。

しかし今回は運が悪く野盗の後にウルフに襲われてしまう。


その後凛に治して貰い配下となる。

凛の元に来てから領地の一角に酒の製造場を設けて貰い、毎日楽しそうにしながらワイン等のお酒を仕込んでは味見をしている。




ダニエル


身長172センチ位 青い髪をオールバックにしている 青い瞳 32(32)歳


1年程前に王都から来た商業ギルド員。

王都にいた時に若手実力派としてそれなりの地位にいたのだが、周りからのねたそねみに辟易へきえきしてサルーンへと転勤して来た。

最初は凛がもたらした酒等に興味を示しお金の換算をしていたが、次第に凛の人柄に惚れ凛の下に就きたいと思う様になる。

ホズミ商会を立ち上げ、商業ギルドから商会に行きたいのだが準備や手続きが長く、先に商会へと向かって行った部下を怨めしく思っている。




紫水しすい


身長155センチ位 薄紫色のふわふわとしたミディアムヘアー 薄紫色の瞳 2(12)歳


死滅の森中層付近にいたポイズンスパイダーの群れの1体。

大人しい性格で人懐っこいが、群れの最下層にいた為仲間からしいたげられていた。

仲間や女王が凛達を攻撃するもあっさり返り討ちにされたので自分も同じく死ぬのだと思っていた。

しかし凛は自分の存在を気付いているのに何もして来ない事を疑問に思い、優しい人なのかも知れないと判断し凛とコンタクトを取る事に。

それから似た様な境遇で、本来ならば種族的にはライバルだったソードビーの琥珀、瑪瑙も紫水と同じタイミングで凛の配下となる。


その後、ポイズンスパイダーからヴェノム(猛毒)スパイダーへと進化し、デスヴェノム(死毒)スパイダーへと至る。

琥珀と瑪瑙の蜂蜜作りの手伝いをしながら昼過ぎに3人で屋敷の上で昼寝を行い、夕方以降は凛に甘えると言う生活を送っている。




琥珀こはく


身長148センチ位 黄色い髪色で肩までの長さのストレート 黒目 3(13)歳


紫水同様に死滅の森中層付近のソードビーの群れの1体。

瑪瑙とは双子で生まれた姉妹。

紫水を含めて自分が年長者だと言う事で頑張っているお姉ちゃん。


その後ソードビーからハイ・ソードビーへと進化し、ソードマスター(剣聖)ビーへと至る。




瑪瑙めのう


身長148センチ位 黒髪の肩までのストレート 黄色の瞳3(13)歳


ソードビーである琥珀の双子の妹。

こちらは琥珀に比べ、少しぽやっとしていて甘えたがる所がある。




なぎさ


身長160センチ位 水色の髪色で腰までの長さのウェーブヘアー 67 (20) 歳


死滅の森中層付近にある湖にいた元シーサーペント族の代表。

勝ち気で自信家な所があり、領地に来てから凛が名付けを行う迄は湖で泳ぐ、程々に訓練する以外は基本的に食っちゃ寝と言う生活をしていた。

その事を知っている凛は、少しでも改善して貰おうと思ったので年下である琥珀達を例に上げて話したのだが、あまり効果は無かったのか自由なままだった。

しかし凛が渚の補助である副代表…アーサーや、ライバル(だと本人は思っている)であるハーピィクイーン…トルテが自分よりも先に名付けを行っていた事を知って、ようやく自らの行いを振り返る様になる。

そして勝手ではあるが、今迄自分は何をしていたんだと自分自身に怒りながらも凛に名付けを乞う。

しかし凛が話した事に愕然がくぜんとなり、自分はここにはいられないと思い出て行こうとした所で名付けをされる。

名付け後は思慮深しりょぶかくなり、恥ずかしがる事も増えた事から渚に人気が出る様になる。


その後、凛の名付けによってシーサーペントから水竜(アクアドラゴン)洪水龍(フラッドドラゴン)へと進化し水神龍(すいじんりゅう)リヴァイアサンへと至る。




アーサー


身長178センチ位 水色のショートヘアー 水色の瞳 60(17)歳


元シーサーペント副代表で渚の補佐をしていた。

渚が自由勝手に振る舞っていた為、その度に後処理をしていた苦労人。

実は凛に一族全員受け入れて貰った事で1番安堵した人物。

しかも、渚を雫が引き取った事で一族の連帯感が高まったりする。


アーサーも渚と同様に進化を行い、水神龍リヴァイアサンへと至る。




トルテ


身長154センチ位 茶髪で背中迄の長さのストレートヘアー 49(20歳)


元ハーピィクイーン。

凛達に戦闘を仕掛けようとするが火燐と雫によって心を折られ、それ以降凛の事を主と認めて尽くす様になる。

凛から自分達の卵の有用性を見出みいだして貰って以来、しばしば同族を探す旅に出る。


その後、ハーピィクイーンから進化してハイ・ハーピィクイーンへと至る。




キュレア


163センチ位 クリーム色の髪色を肩まで伸ばして2つのお下げにしている 少しそばかすがありややたれ目の黒目 15(15)歳


紅葉達が王都へ向かう際に救助した女の子。

リナリーと他に男の子3人とでソアラ近くの村から出て冒険者パーティーを組んでいたのだが、サルーン近くから逃げて来た野盗によって捕縛され男の子達は見せしめの為に殺された。

そこを通り掛かった紅葉達に救助して貰い、暁とリナリーと一緒に凛の元へとやって来た。

その後美羽に指導して貰い、戦闘組となってから少しずつ実力を付けて来ている。




リナリー


身長170センチ位 紺色の髪色を背中迄伸ばしたウェーブヘアー 青い瞳で少しつり目 15(15)歳


キュレアと同じく野盗に捕らえられていた少女。

キュレアに比べて少しスレンダーな体型をしている為か、野盗がキュレアを見た後に自分を見て溜め息をついた事に腹を立てていた。

凛の領地に来てからスタイルの良い火燐や翡翠、リーリア等に何か秘密がないかを聞き回っている。




クロエ


身長144センチ位 少し灰色がかった黄色のミディアムボブ 13(13)歳


フーリガンにて生まれつき体が弱くずっと寝たきりだった少女。

それに両親は責任を感じたのか睡眠時間を削って働いて薬代を工面していたが、両親が2人共倒れたり病に掛かってしまう。

仕方無くクロエを奴隷商に売る事になってしまったが、薬が切れ元々体が弱かった為3日目で死んでしまった。

その後未練が多かったからかしばらく奴隷商の中をさ迷っていた所へ紅葉達が訪れる。

紅葉の配下となり王都から帰還した次の日に、紅葉達と一緒にフーリガンへと両親を迎えに行きサルーンへと連れて来た。

今は両親共少しずつ快方かいほうに向かっている。


その後リッチからデミリッチへと進化し、ノーライフクイーン(不死の女王)へと至る。




ライム


普段は全長80センチ程 水色の楕円だえん形 53(?)歳


サルーンから凛の領地迄の間にある平原にいたスライム。

それなりに長い間生きて人間を見ていた様で、そんな中人間に興味を持つ様になる。

人間とコンタクトを取りたいと思いつつも相手に逃げられたり攻撃されたりしていた。

そこへ凛がやって来て話をして配下になる。

普段は更に半分位の大きさになって雫に抱き抱えられているが、それ以外だと(勿論大きさを変えられる)慣れ親しんだ大きさになっている様だ。

基本的に雫にべったりで夕食後等で雫の部屋にいる時はクッションの役割をしていて、あー…と雫を堕落させる事もしばしば


その後スライムからヒュージ(巨大な)スライム、グラン(偉大な)スライムへ進化してエンペラー(皇帝)スライムへと至る。




ライアン


身長176センチ位 金髪セミロング 金色の瞳 24(22)歳


現在アウドニア王国にいる唯一の魔銀ミスリル級冒険者。

6年程前に昇格した事で一気に有名になりモテる様になった。

その為自分は強い、モテると錯覚する様になり王都に来た紅葉達も自分になびくと思っていた。

ところが紅葉からはあっさり振られ、暁には余裕で負かされてしまう。

ライアンは持ち前の軽さで直ぐに紅葉達と打ち解けた(と思っている)為、更に紅葉達と仲良くなろうとしてサルーンに来てしまった。

チャラいウザイからストーカーになり、一転してギャグ要員に…どうしてこうなったw




ロイド


身長130センチ位 褐色の肌に背中迄の銀髪 へそ迄の長さの立派な髭がある 銀色の瞳 210(60)歳


ルルの祖父にしてエルダードワーフ。

王都カムレノアにある鍛冶ギルドの代表であり王国一の腕前を誇る。

鍛冶が楽しくて仕事に熱中するあまり、嫁を貰うのが遅くなってしまった。

その事もあってか末孫であるルルを溺愛している。

凛と出会ってからはルルと一緒にサルーンの酒場で飲む事が楽しみになっている。




みどり


身長168センチ位 鮮緑色の髪色で背中迄の長さのウェーブヘアー 緑色の瞳 727(24)歳


サルーンから南西に生えている高さ50メートル程の木だった。

自分の根元で争いが起きる事もしばしばあったので、その度に止めて欲しいと思っていた。

魔物だけではなくたまに人も来るので翠は観察していた。

そんな中凛が来て自分の事を気に掛けてくれただけで無く、魔素が豊富な死滅の森に移動して貰い魔力の籠った水を与えて貰った影響でドライアドへと変化した。

長く生きた影響からか植物の反応を見れる様で次々に植物系の仲間を増やして行く事になる。


その後ドライアドからハイ・ドライアドに進化し、ユグドラシル(世界樹)へと至る。




金花きんか


身長115センチ位 金髪のミディアムボブ 実は右目が金、左目が銀のオッドアイ 0(10)歳


たまたま翠の根元に飛来して来た花の種が変異してベラドンナとなった。

元は一粒の種だったが、凛が与えた魔力の豊富な水(これでキャパオーバーした…かも知れない)の影響で分裂した様だ。

銀花とは元々一緒だったからかほぼシンクロしている。


その後ベラドンナからマンドラゴラへ進化し、アルラウネへと至る。




銀花ぎんか


身長115センチ位 銀髪のミディアムボブ 右目が銀で左目が金 0(10)歳


元は金花だったからか金花とほぼ同じ思考、同じ仕草をする。

金花と大体一緒に行動するのでセット扱いされる。

因みに金花を一応姉扱いはしているものの、ほぼ同一の存在だからか鏡を見ているつもりで接している。

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