登場人物紹介 ~スタンピード、そして…美羽消失編~反撃の狼煙&死滅の森攻略編~
ルシファー
全長10メートル程 悪魔の様な見た目をしている 0(?)歳
1500年程前にリルアースを襲って来た、侵略者達の因子を持つ魔神。
7つの大罪の筆頭で『傲慢』の役職に就き、他の大罪を任命出来る権利、及び任命した者達を強化したり生殺与奪を握る権利を持つ。
魔素点付近に生まれ、恵まれたスキルや天才的な戦いのセンスを駆使し、朔夜より強くなった辺りで糧にしようとして挑む。
しかし相性の悪さから10分の1以下にまで弱体化し、このままでは逆に吸収し尽くされるとして逃走。
その隙に転生者こと『強欲』と悪魔王だった『憤怒』、不死の王だった『嫉妬』から反旗を翻されるも、生殺与奪権を利用し、心臓や核を破壊して殺害。
『憤怒』から得たインマテリアルイーターの使い勝手の良さから重宝しだし、いつか朔夜にリベンジをと思いながら戦いに明け暮れる様になる。
『色欲』
身長165センチ位 肩下位までの長さで赤い髪 悪魔の様な角、翼、尻尾を生やし、ボンデージに近い服装をしている 203(22)歳
本名リシアンサス。
『憤怒』こと悪魔王が中級だった頃、同じく中級として一緒に旅をしていたサキュバス。
しかし死滅の森付近にいた時にルシファーに見付かり、『憤怒』が自分を守ろうとした事でルシファーに気に入られ、その場で任命される。
任命された以上逃げ場はないとして渋々ルシファーに付いて行くも、やがて恋仲だった『憤怒』があっさりと殺された事でルシファーに恐怖し、いつか自分も殺されるのではと内心びくびくしながら従う様になる。
今は同じ恐怖体験をした『怠惰』と恋仲の関係となっている。
『強欲』
元アウドニア国王のエリック…だったもので、ルシファーからの任命を受けて全身紫色のオークとなってしまう。
凛から支給されている小遣いでは足りなくなって来たと感じ、少しずつ不満を蓄積させていったタイミングでカジノが緊急閉店となり、散々文句を言った後に渋々と外へ出た。
『強欲』はかなり悶々とした様子で第1領地をうろついていた所、前から目を付けていた『色欲』により拉致、昏睡させられる事に。
『憤怒』
元ベルガー公爵家長男のレナード…だったもので、ルシファーからの任命を受けて緑色のオーガとなってしまう。
3ヵ国による合同訓練が終わった後も、性根を叩き直すとして訓練に参加させられていた。
そしてスタンピードの影響で訓練が一旦中止になり、解放された事で第1領地へ戻って来た。
自分がやってきた事を全て棚上げし、今の状況になったのは全てアレックスのせいだと怒りを露にしていた所、『色欲』により拉致られてしまった。
『嫉妬』
元アウドニア王国首都にある、裏の組織の副総長であるジェフ…だったもので、ルシファーからの任命を受けてバンパイアロードとなった。
ミゲルに敗れて埋められた後、その狂気が消える所か逆に激しさが増す事となる。
しかし、生きていた時の勘の良さから、紅葉の死霊魔術師としての察知力や凛のサーチを掻い潜りつつ、なるべく表に悟られない様にしながら日々を過ごしていた。
そんな時に『色欲』が現れ、掘り起こされた後にルシファーからの任命を受けた事で魂が引っ張られ、再び体を手にする形となる。
『怠惰』
身長162センチ位 灰色のミディアムヘアー 20(20)歳
本名アイリス。
先代『強欲』こと転生者のクルルトやゴードンと共に死滅の森へ入った事でルシファーに見付かり、ゴードンがルシファーへ突っ込んだ直後に瞬殺、その後配下となる。
名前が女っぽいと言う理由で幼い頃に苛められ、卑屈っぽい性格になるも、『色欲』と付き合う様になってからは頼れる存在になりたいとして前向きになろうとする。
しかし、女性や人付き合いの経験があまりなかった為、リシアンサスの刺激的な服装は勿論、凛の配下が普通に接してもアプローチだと捉える様になり、四苦八苦しながら交流を深めていく羽目になる。
リオレオス
(人間時)身長185センチ位 白と濃い灰色が入り交じった髪色でミディアムショートヘアー 1489(30)歳
モ○ハンで言う所の○オレウスに当たるドラゴンで、リルアースの中心に魔素点が出来、それから死滅の森へ変わっていく途中から居座る様になった。
基本的にまったりと寛ぐ事を好むが、興味が湧けば動き回るのも吝かではないと言う性格の持ち主。
昔、朔夜をこてんぱんにのした時からの知り合いと同時に、何だかんだで頭が上がらなくなってしまった間柄とも言える。
徒手空拳の達人で、流石死滅の森の主と言うだけあって凛と渡り合えるだけの猛者でもある。