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ゆるふわふぁんたじあ  作者: 天空桜
強化&アウドニア王国の街サルーン編
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登場人物紹介 サルーンの街編

出て来た順番で載せております。


妖狐族の少女改めかがりは続編で名付けますが、ここで登場してる為前倒しで。

ガイウス


身長185センチ位 ライトブラウンの髪色を短く刈り上げた髪型 茶色の瞳で鷹の様な鋭い目付きをしており、茶色の髭を生やしている 43(40)歳


サルーンの街の長。

以前はアウドニア王国の王都クエラルでゴーガン達と組んで金級冒険者をしていたが、父である前サルーンの長が急病で倒れてしまう。

ろくに引き継ぎ等を行えないまま長となった為四苦八苦していた。


少しずつ余裕が出て来た事で街の発展に力を入れようとしていた所で凛の話を聞く。

話を聞いた当初は得体の知れない凛の存在に苛立ち、攻撃を仕掛けようかと割と本気で考えていた。


しかしこれが発展に繋がるきっかけになるかも知れないと思う様になり、攻撃するのを思い止まる。

結果的にそれが正解となってサルーンを辺境都市として栄えさせる事になる。




アルフォンス


身長180センチ位 短く借り上げた金髪 茶色の瞳でやや垂れ目で人懐っこい表情をしている 30(30)歳


愛妻家でサルーンの街の警備隊長を務めており、銀級位の強さを持っている。

凛達と仲良くなってからはお菓子を貰ったり商店や喫茶店で購入を行い、その度に妻と仲良く食べている。




藍火あいか


身長165センチ位 背中までのしっかりとした青色のストレートヘアー 青い瞳 8歳(17)歳


仲間によって半ば無理矢理サルーンへと連れて来られたワイバーンの1体。

ワイバーンによるサルーン襲撃の際に、凛が他のワイバーンを1分も掛からずに討伐した事で心を折られ凛の配下となる。


しかしそのままの姿だと街で混乱が起きる為、どうしようかと凛が考える。

そこへナビが人化スキルを強制的にインストールさせて人の姿へと変化した。


配下になった時は水色の体をしたワイバーンだった為、人の姿での髪の色も水色っぽかった。

しかし凛の名付けによる進化で蒼炎龍ブルーフレイムドラゴンとなり、人の状態での髪色、龍の状態の体の色の両方共しっかりとした青色へと変わる。

その後蒼紅炎龍ブループロミネンスドラゴンとなり、蒼炎神龍(そうえんじんりゅう)ニーズヘッグへと進化する。


性格は素直で真っ直ぐな為か仲間が言う事は疑う事なく直ぐに信じる。

その事で火燐や雫によく嘘を言われたりしてからかわれる、所謂(いわゆる)アホの娘でチョロゴンさん。




ゴーガン


身長190センチ位 肩までの長さの灰色の髪を一本で纏めている 銀色の瞳 少し垂れ目で優しそうな雰囲気 44(42)歳


サルーンの街のギルドマスターで、街長であるガイウスとは、昔一緒にパーティーを組んでいた仲。

しかしガイウスがサルーンの街の長になるから、お前も一緒に来て冒険者をやりながらギルドマスターをやらないかと言われた、ゴーガンはこれに了承した。


パーティーは他のメンバーに魔法使いのハンナとエルフで弓使いのフューリエがいたが、ガイウスはリーダーだが自由でハンナは気が強くフューリエはのんびり屋だった。

その為、ゴーガンは裏から纏める苦労人の様だ。


ギルドマスターをしながらたまに死滅の森での討伐をしており、かつて凛が倒したオークキングも一騎討ちなら倒せる実力者。

その後、午前中だけではあるが本格的に死滅の森へと向かう様になり、凛の名付けによりベヒーモスが進化してベヒーモスキングへと進化したたけると仲良く魔物の討伐を行う様になる。




ワッズ


身長187センチ位 スキンヘッド 黒目 44(44)歳


サルーンの街のギルドの解体場の代表。

元々は冒険者をしていた為、引退した今でもそれなりに腕っぷしが強い。




リーリア


身長160センチ位 背中までの長さの髪をゆったりと三つ編みにして右肩の前に持って来ている 金髪碧眼 垂れ目で優しそうな雰囲気 184(20)歳


元々は大陸南西にある獣国マーレシスの中にあるエルフの集落にいた。

しかしリーリアが変わり者であった為居心地が悪く思っており、成人になって少しした頃に集落を出て半時計回りに旅を始める。


相棒の風の妖精と極力魔物や危害を避けて旅を続けていたが、偶々(たまたま)凛がゴブリンの集落跡に建てた小屋にあった非常食を食べる。

その事が切欠で自身が転生者である事に気付き始めた事と、非常食に興味を持った事で凛に近付いた。


凛の仲間になった事で翡翠に鍛えられる様になり、メキメキと弓の腕を上げている。


のんびりした性格で、痩せているのに肉付きが良くてやや際どい服装もあってか非常になめまかしく見えてしまう。


その後ハイエルフ、そしてエンシェント(古代の)エルフへと進化する。




マーサ


身長170センチ位 背中まで伸ばした赤茶色の髪型 赤い瞳 34(34)歳


サルーンの街の奴隷商の代表。

マーサ以外に2人の従業員で奴隷商を運営している。

今は亡き父から奴隷商を引き継ぎ、奴隷を扱うとは言え自分の職業に誇りを持って仕事へと臨んでいる。




ニーナ 身長 162センチ 背中までの長さの金髪セミロング 黄色の瞳 24(24)歳


サルーンの街から20キロ程離れた村に住んでいたが、少し前に魔物に夫を殺されてしまい未亡人となる。


村が困窮の為人を間引く事になり、娘のナナとトーマスとコーラル、それと数人がサルーンへと売られる事に。


夫がいなくなってから村にいた時に少し窮屈な思いをした為、一歩引くような人との接し方になってしまった。

しかし凛に購入された事が切欠で、与えられた恩に報いようとして人間の中でリーダー的な存在となる。

トーマスとは奴隷として売られる様になってから話す様になり、ナナが懐いてる事もあって次第に異性として意識する様になる。




ナナ


身長120センチ位 肩までの長さの金髪を左右で三つ編みにしている 黄色の瞳 8(8)歳


ニーナの娘。

元は活発な女の子だったが、母であるニーナの様子が変わった為か自分も少し引いた様な接し方になってしまう。

しかし凛に引き取られてからは、元の活発な性格に戻りつつある。


ニーナの背中を見ているからか、自分も凛の役に立ちたいと思う様になる。

将来の夢は凛のお嫁さんになる事。




トーマス


身長167センチ 焦げ茶色のショートヘアー 茶色の瞳 36(36)歳


事故で右腕を失いニーナ同様に村からサルーンに売られた奴隷。

しかし凛に治して貰った事で普段通りの事が出来る様になる。

奴隷商のマーサに気がある様で、用事を見付けては会いに行く。

しかし見た目が中々で面倒見の良さ等が相まって、本人が意図せずにモテる様になりどうしたものかと悩む様になる。




コーラル 身長141センチ 薄いオレンジ色の髪色のショートボブ 橙色の瞳 14(13)歳


ニーナ同様村からサルーンに売られた奴隷。

事故で両親を亡くした事で村長に引き取られていたが、村が苦しくなり間引く為に売られる。

少し幼く見えるからか大人びて見せようとする女の子。

実は暁に気があったりする。




かがり


身長164センチ 肩までの長さの金髪のミディアムヘアー 金色の瞳 18(18)歳


サルーンと村を繋ぐ道から外れた所に暮らしていた、妖狐族のリーダー的存在な女の子。

食べ物を探して妖狐族の集団で移動した際に、篝達を捕縛後奴隷として売ろうとした野盗に襲われる。


篝は自身を犠牲にして野盗の邪魔をして仲間を逃がす。

獲物に逃げられたと分かった野盗の頭は、せめて篝だけでも捕らえようとするが抵抗された為に殺そうとする。


篝は重傷を負いながらも地面に落ちていた尖った石を拾って野盗の頭の右目に突き刺して倒すが、限界だった為か気を失ってしまう。


そこへサルーンの北門から出て来て近くを通りかかった商人が気付いて助けに来てくれたものの、商人の手持ちのポーションでは止血と簡単な切り傷の回復がせいぜいで切断された傷を負った所は回復出来なかった。


商人は回復の為にこの先王都方面へと向かったとしても、この少女は体力が持たずに死んでしまう。

反対にサルーンもここ迄の傷を出来る施設がない為同様かと考える。


しかしまだサルーンに置いた方が生きる可能性が高くなる事を信じ、む無くサルーンへと引き返して奴隷商へと売る事に。


商人は奴隷商の代表マーサに人目につく所に置く様に頼み、マーサはこれを了承する。

しかし1日、2日経っても客は篝の事を気味悪がるだけで、誰も買おうとはしなかった。

マーサは篝の体力もそろそろ限界かも知れないと思い、篝を奥の檻へと移す。


篝が移動されて数時間経った所で凛が傷を治して購入し、翌日改めて配下となり名付けをされる。

責任感や正義感が強く真っ直ぐな所はどこかの種の主人公の姉(妹?)にそっくりである。


篝は名付けにより仙狐となり、その後天狐、空狐へと進化する。




アルファ(1番機)


身長170センチ位 腰までの長さの銀髪を一本の三つ編みにして纏める 銀色の瞳 0(20)歳


ワイバーン9体分の素材と鉄と金、それにミスリルを加えた合金で作られたヴァルキリー(戦乙女)を模した守護者ガーディアンの試作型エクスマキナ(機械仕掛け)の女性。


ワイバーン9体分とは言え銀級の強さの魔物を、少々無理をして魔銀級の強さに迄持って行ってアルファを作る。

アルファは全体を10とした場合、攻撃6防御1速度3の割合で戦闘特化で作られた。

その為シールドソードビットで大半は受け流したり防いだり出来るものの、金級以上の魔物から攻撃を受けると脆い所がある。


又、戦闘態勢に入ればミスらしいミスは無くなるのだが、非戦闘状態だと何も無い所で転んだりする。

戦闘特化へ持って行き過ぎた反動か、クールな見た目に反してドジな所も。

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