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シレーニェ入国

 シレーニェ。それはセイレーン族が人口の八割を占める国であり、巷では『水の都』とも称されていると、シグマは聞いていた。


 その別称を知ったとき、始めはイタリアのヴェネツィアのような、街中に大きな河川が流れて、人々は小舟を漕いで行き来する、といった光景を想像していた。


 けれど現実は、シグマの想像を遥かに凌駕する。


 街の入口である防壁の巨大な門をくぐると、その光景は輝いて視界に入ってきた。


 白のタイルで舗装された街道は、中央の真っ直ぐに長い大通りを中心として、両側に幾重もの毛細血管のように脇道を造っている。驚きなのはそこが街道であるにも拘らず、その上辺を薄く水が流れていることだ。しかし誰もその事実に気も留めず、平然と歩き、あるいは楽しそうに飛沫を上げて走っていた。


 その道々の先には国民のものと思しき家が建っているのだが、その材質はなんと水晶で出来ている。


 その豪奢な造りも確かに凄いのだが、それ以上に目を引くのが目線を少し上げた先にある。


 ―――島が浮いていた。


 一つではない。首をぐるりと回せば、その小島はあちこちに視認できる。大小さまざまなそれらの上にはやはり水晶の家が建築されており、人々が生活しているのが窺えた。


 その島々に共通しているものが、宙に浮く島と地上を繋ぐようにして流れる水流の柱。透明度の高い綺麗なその水は、その先の景色を透かしている。


 見渡す限りに黒く濁った色のものが少ないせいだろう。快晴の陽の光を水や水晶が反射して、国全体が煌びやかに輝いていた。


「すごい……!」


 荷車から身を乗り出し、思わず感嘆の声を上げるシグマ。そんな彼へ、ルカは可笑しそうに説明する。


「ここは水と歌を象徴とする国。陽の光を透過し輝かせる水晶の家は、セイレーン族の誠実さが表れたものとされているわ。……物珍しいのはわかるけれど、そんなに身を乗り出して興奮しないの」


 そうは言うが、実際シグマにとっては物珍しいを超えて超常の光景であるため仕方ない。


 すると彼の視界に、何事かと目を丸くしてこちらを眺める子供たちの集団が映る。


 ……よくよく見てみると、彼らには人間の耳に位置する部位に魚のヒレのようなものがある。リューズビーリアに住む人々で言う、獣の耳のような。さすがに尻尾までは確認できないものの、セイレーン族がああいった特徴を持っているのは理解できた。


 シグマはじっと見つめている子供たちへ、挨拶代わりに手を振ってみる。最初は無反応だった彼らも、やがて警戒心が薄れたか破顔して元気に手を振り返した。


「ここも、平和そうな国だね」


「セイレーン族は穏やかな性格で、基本的に争いごとは避けるからね。この世界には数多の国が存在するけれど、その中でもシレーニェの犯罪件数は群を抜いて低いほどよ」


 たしかに、この輝く街の中で生活していれば犯罪を犯そうという不遜な心も否応なく浄化されるというものだ。


「ところでさ、なんかどこを見渡しても道路が水浸しなんだけど……これって長靴とか必要なんじゃないの?」


「大丈夫よ。それはこの国が持つ性質なみたいもので、自然的に付与されている術式のせいで服についても濡れないようになっているから」


「え、どういうこと?」


 水があるのに濡れないと言われ、思わずシグマは聞き返す。するとルカではなく、相変わらず乗り物酔いでダウンしているハウルが説明してきた。


「うぅ……地域によっては、その土地に元から魔力や術式が存在している所もあって……このシレーニェは、そういった自然的に存在している術式の土地に、成り立っているんだ……」


「ハ、ハウル。あんまり無理しない方が……」


「そうよ、大人しく寝ていなさい。頼んでもいない無茶で戻されたりでもしたら、こちらが迷惑だもの」


「お、お気遣い、有難う御座います……でもこの国に入ってから少しは楽になったので……」


「そういえばこの土地の術式は体調不良や怪我にも作用するんだったわね」


 話に置いて行かれるシグマ。とりあえず温泉地域みたいなものかと半ば無理やりな解釈をして納得した。


「さて、そろそろ目的地に到着するけれど、その前に貴方たち二人には少しだけ話がある」


 ルカは居住まいを正して、これからのことを話始める。


「この後、私はこの国の領主へ謁見を交わしに行くのだけれど、その際に貴方たちには同席してもらうわ」


「……え……⁉」


 驚いた声を上げたのはハウルだった。その理由は、なんとなくシグマも理解できる。


 彼女を含むアスマジアーニャンの人間は、ルカの話を聞く限りだとどの国でも忌み嫌われているらしい。それを少なからず自覚しているハウルにとって、確かに彼女の考えは驚愕に足りるものだろう。


「私も同席させたくはないのだけれど、貴方を捕虜として預かっている以上、悪事を働かれたからこちらが責任を負うことになるの。貴女をリューズビーリアに置いてこなかったのも、そういった理由があるからよ」


 要するに、ルカはハウルが不穏な動きを見せた時、迅速に『処理』できるように目の届く範囲に置いておきたいのだという。


 そのやり方が如何なるものか、もちろん言うまでもない。


「心配しなくても事前に連絡は行っているから、向こうも貴女が訪れることは知っている。だから貴女は私の後ろで大人しくしていれば、それでいいわ」


「は、はい……」


 有無を言わせぬルカの圧力に、ハウルは頷くしかない。


 その一方的な態度にシグマも咎めるべきか迷ったが、二人の事情を知っているために敢えて黙殺した。


「それで、僕はどうすればいいの?」


 その代わりとして、彼は話題替えも兼ねて自身の立ち回りの話をする。


「大まかには貴方もハウルと同じよ。私の後ろに立ってじっと待っていればいい。ただし、もし私に話しかけることがあるのなら、その時は口調に気をつけなさい」


 それはシグマも元より納得していることだった。


 これから行われるのは、一国を収める領主同士の厳格な立ち合いの場。そんな中で気さくに話しかけるなど精神的にできない。


 さらに、シグマとルカには明確な立場の差というものがある。下の立場である彼がいつもの調子でルカと話せば、それは他者から『あの姫君は格下の相手に侮られている』と捉えられる可能性もあるのだ。彼女の面子を保つためにも、自身の行動に十分注意する必要がある。


「それにしても、どうしてこの国と会談が行われることになったんだ? これから始まるのはそれぞれの国から王を選抜する戦いなんだから、一応リューズビーリアとこの国は敵同士ということになるんじゃ?」


「……なにか勘違いしているようだけど、存在する全ての国が王位継承戦に参戦するわけではないわ。中には傍観を決め込んで最後まで参戦しない国もあるし、あるいは同盟を結び協力して戦争を制覇しようという考えの国もある。そして私たちは後者の側で、今から行うのはその同盟に関する謁見よ」


「じゃあ僕達は、シレーニェの人達を守る必要も出てくるんだ」


「ええ。そもそもセイレーン族は争いごとを好まず軍備を広げられないから、どうしても他国との戦争には劣ってしまう。かといって傍観に徹しようにも、この国は地図の丁度中心に位置する……つまりは激戦区に入っているわけで、必然的に巻き込まれる可能性が高いの。だから彼らは生き延びるために、古くから友好国であるリューズビーリアと手を組むことにしたのよ」


「同盟を組むのはこれが初めてじゃないのか?」


「私の生まれるずっと昔から両国の同盟は続いているわ。それに関係も対等のようなものだから、この謁見も戦争前の挨拶みたいなものよ」


 ある程度説明を受けて、シグマは二つの国の関係を大まかに理解した。


 その上で、どうしても確認しておきたいことがあった。


「―――それで、この国に継承者はいるの?」


 継承者の存在の有無。その違いは、果てしなく大きい。


 王位継承戦とは、数多の継承者の中からたった一人の王を見出す戦いだ。もしもこの国にも継承者がいるのなら……最後には争うことになる。


 けれど、ルカは静かに首を横に振った。


「シレーニェは第二次王位継承戦への初参戦で序盤の敗戦を味わったのを最後に、参戦したことは一度も無いわ。だからこそ他国への抑止力になりうる継承者が居ないから、継承者の居るリューズビーリアと同盟を結ぶのよ」


 ルカの中では、シレーニェは完全に味方だという認識が定着しているらしい。心なしか、この国を語る彼女の表情は、いつもより綻んでいるように見えた。


 そのいつもとは違う様子に、シグマは内心首を傾げる。


 ―――彼女は、質問に答えていない。


 ルカはシレーニェが今まで継承戦に参加しなかったこと、そしてそれは継承者の不在に由来することを答えたが、()この国が継承者を保有しているかどうかは明言していなかった。


 今までがそうだったのだから、今回もそうだろうという確信。その曖昧な考えは、厳格な彼女には似つかわないように思える。


 果たしてそれが長旅の疲れから見せた一瞬の気の緩みなのか、それともそう断言するに事足りる要素があるのか。まだルカのことを詳しくは知らないシグマには解らなかった。


 そういう時は、思い切って訊いてみるべきなのだが―――


「姫様、城門が見えてまいりました」


 荷台の外から聞こえる騎手の声。荷台の布を少し捲り外を見ると、その全容は近くまで迫っていた。


 まっすぐに伸びた道の両側には、幅一メートルほどの水路が掘られており一定の間隔で噴水が湧き出ている。水を象徴とする国らしい入口である。


 そしてその先にそびえるのは、他のどの建造物よりも威容を持つ白亜の城。リューズビーリアと同じ洋城ではあるものの、その輝き様は比べる間もなく圧倒的だった。


 そして荷車が城の入口の少し手前で止まり、ルカに促されてシグマとハウルは外に出る。すでに兵士たちは隊列を組んでいた。


 何事かと彼が周りを見回していると、重い音を立てて城門が開く。巨大な両開きの扉から現れたのは、二人の影。


「遠路はるばる誠に御苦労っ! 長い道のりでしたが、よくぞ挫けず訪れてくれました!」


「わ、我らシレーニェは、心より貴国を、歓迎いたします。ど、どうかこの国では、肩の息を抜いて、お過ごしください」


 片やライトグリーンのドレスを着飾る、艶のかかった水色のショートヘアを揺らす、実に強気な性格の少女。


 片やパステルブルーのドレスを着飾る、こちらは水色のロングヘアーを首元の辺りで結っている、実に気弱な性格の少女。


 見た目は瓜二つでありながらも、その性格は正反対。


 思わずシグマは、横に並ぶハウルとルカを見てしまう。


「どうかした?」


「なによ?」


「いや、何でもない」


 まさか性格の面では鏡映しのようだと、口が裂けても言えないシグマであった。


 怪しさ満点の彼の様子に怪訝な顔をするルカだったが、気を取り直して城から出てきた二人の下へ歩み寄る。


「え、ちょっ……」


 曲がりなりにもここは異国である。彼女の勝手が通じるリューズビーリアとはまた違う。


 だというのに、あのように我が物顔で歩み寄られては、流石に先方の怒りを買ってしまうのではと危惧したシグマ。止めるべきか本気で悩む。


 しかしその間に、彼女は二人の前にまで辿り着いてしまった。


 空気が停止したような沈黙。知らず彼の胃が絞られたような痛みを放つ。


 そして、その沈黙を最初に破ったのは―――ルカの方だった。


「久しぶりね、ラティス。そしてイオリアも」


 まさかの知り合い。しかも呼び捨て。


 するとラティスと呼ばれた強気な少女の方が、突然俯いた。その方は遠目から見てもわかるほど震えている。


(やっぱり怒ってるんじゃ……⁉)


 シグマが青ざめた、その直後だった。


「―――ル~~~~~~~~カ~~~~~~~~~~~~‼」


 ラティスが勢いよく顔を上げたかと思えば、黄色い声を上げてルカに飛びついた。


 この展開にはさすがのシグマも開いた口が塞がらない。


「キャー! ほんっとに久しぶりじゃない! たしか三年ぶりよね! 会いたかった~!」


「ちょ、ちょっと、みんなが見てるから……」


「いいじゃないの、細かいことは気にしなーい。それにしてもしばらく見ない内に凛々しくなったわね! 前に逢った時は、あ~んなに可愛げがあったのに!」


 過剰なスキンシップとは、まさにあのことだろう。ラティスはルカに抱き着いたまま、彼女に頬ずりをして楽しんでいる様子だった。


 しかし解せないのが、あのルカがそこまでされて未だ暴れ出す素振りを見せないことだ。それどころか、若干嬉しそうに口端が緩んでいる。


「……どういうこと?」


「……さ、さあ?」


 ハウルに尋ねてみても、やはり彼女も首を傾げていた。


 その間に、向こうは勝手に盛り上がっていく。


「も、もう姉さん。久々に会えて嬉しいのはわかるけど、そろそろ迷惑になるから……」


「大丈夫よ、こ、これくらいなら慣れて……って、もう! どさくさに紛れて変なところ触ろうとしないで!」


「えー、何よう。スキンシップついでに成長ぶりも確認しようとしただけなのにー」


「……相変わらずのようで安心したわ。貴女のセクハラスキルは健在の様ね」


「それはもう! ルカが来るってわかった一週間前から、念入りに測定の準備をしていたわ!」


「それは自慢することじゃないよ姉さん……」


「まったく。それより少し時間を頂戴。互いに募る話もあると思うけど、まずは貿易品の検閲と納品を行うから。どこにもっていかせればいいかしら」


「ああ、それなら任せて」


 ラティスがその場で手を叩くと、すぐに御傍付きとみられる侍女がやってきた。


「リューズビーリアの方々を案内してあげて。決して失礼のないように」


「畏まりました」


 異論を挟むことなく承諾した侍女は、シグマの下へ―――もとい、背後の兵士たちの下へ歩み寄ると、一礼し、「こちらです。ついてきてください」と兵士たちと荷トラ車を連れて行く。


 取り残されるシグマとハウル。ポツンと佇む二人に、ラティスとイオリアはようやく気付いたらしい。


「ねえ、ルカ。もしかしてあれが件の?」


「リューズビーリアの王位継承者様と……その、アスマジアーニャンの姫君という……」


「ええ。不安かも知れないけど、手綱はしっかり握っておくから」


「何にせよ、初対面なら自己紹介をしておかなきゃね」


 ルカに連れられ、彼女らはシグマたちの下へ近寄ってくる。その淑やかな足取りは、彼女らが高貴な身分であることを伺わせた。


「初めまして。シレーニェの第一王女、ラティス・パーシリオ・アシュタルナよ!」


「……お、同じく第二王女、イオリア・パーシリオ・アシュタルナです……」


 二人は阿吽の呼吸を思わせるほど同時に、ドレスの裾を軽く持ち上げ一礼する。その上品な所作に、シグマとハウルはたじろぎながらもなんとか返事を返す。


「ど、どうも。えっと……リューズビーリアの王位継承者のシグマです」


「わ、私はアスマジアーニャンの第一王女のハウルス・アルファザード・ロンギニカです」


 二人のしどろもどろな自己紹介を聞いて、ラティスは機嫌を損ねた様子もなく破顔する。


「これで私たちは知り合い同士ね。お互い気兼ねなく接しましょう♪ ……にしても、ねえ。貴女がルカの選んだ継承者かぁ……」


 すると彼女は好奇心を輝かせた目で、嘗め回すようにシグマを観察する。時おりふんふんと鼻を鳴らしながら、彼を鑑定しているようだった。


 やがて鑑定が終わったのか、満足したように笑うと、


「うん、すっごい頼りなさそう!」


「ぐふっ⁉」


 容赦ないハートブレイクをシグマに炸裂させた。


 突然の精神攻撃で膝を付く彼をよそに、ラティスは流し目でルカに小突く。


「もしかしてルカって、冴えない顔が好みなのかしら~?」


 ルカは呆れたようにため息を吐く。


「国の未来を左右する儀式に、顔の好みなんか鑑定に入れないわよ……。さらに言うなら彼の顔も好みってわけじゃないし」


 特に悪いことをしたわけではないのに、なぜか追撃を貰い悶絶するシグマ。彼としても彼女に好かれなかろうが問題は無いのだが、それでも心は痛かった。


「彼を召喚したのは……そう、成り行きよ。深い意味なんて無いわ」


「ふーん、つまんないの」


「……私も、ちょっぴり残念です」


「イオリア……ダメよ、そのままだとラティスみたいな人間になってしまうから」


「あーら、それは一体どういう意味かしらー?」


 勝手に盛り上がる姫君三人衆。


 心折れかけているシグマを慰めているのは、この場にハウルしかいなかった。


「シ、シグマ、元気出して。貴女は頼りなくなんかないから大丈夫だよ」


「うん……」


 彼女の賢明な励ましを受けてなんとか復帰する。この場にハウルがいてくれて本当に良かったと、心の底から実感するシグマだった。


「三人とも仲がいいんだね」


 気を取り直して、最初の疑問を三人に訊ねる。彼女たちの距離感は、初対面のシグマたちと比べてもかなり近いことが伺えた。


「昔、王政を学ぶためにこの国に留学していたことがあって、二人とは当時から仲よくさせてもらっているの」


「ルカが今十五歳だから、もう七年前のことになるねー。時間が経つのは速いなぁ」


「あの頃はよく三人で遊びましたね。国民の皆様にも三人姉妹って言われるくらい一緒でしたから」


「長い付き合いなんだね。……ていうか、ルカは十五歳だったのか……」


 彼女らの付き合い歴より、そちらの方に衝撃を受けるシグマ。あの大の大人も尻すぼみしてしまいそうなカリスマを持つ彼女が、実は彼の世界でいう中学生と変わらない年齢とか到底信じられなかった。


「それよりラティス。アシュタリア陛下は健在かしら? 叶うなら謁見に伺いたいのだけれど」


「ああ、パパならもう広間で待っているはずよ。案内するわ」


「もし準備が必要であれば、先に客室へ案内しますがどうしますか?」


 するとルカが振り返り、視線で訊ねてきた。それを受けシグマはハウルに視線を移す。


 二人には特に準備など必要ない。本来ならタキシードやドレスなど見合った正装をした方がいいのかもしれないが、その点をルカから指摘されていない以上、大した問題ではないのだろう。そのため、二人は揃って大丈夫と頷いた。


「こちらはそのまま謁見に向かっても問題無いわ」


「おっけー。なら膳は急げ。早いとこ無駄な形式を終わらせて、それぞれの思い出話に花を咲かせると致しましょう!」


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