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夏生詩集3

お守り

作者: 夏生

わたしはあなたを守ることが

できるのか

そんなことばかり考えていました


あなたに守られているとも

知らずに

守るなんて義務のように

固く構えて


それじゃ弁慶の立ち往生で

終わってしまいます


変幻自在に

あなたを守る傘にも

包み込む毛布にも

心休める憩いにもなって


あなたに守ってもらないがら

あなたを守らせてもらって


そのうちあなたに

うざったいと言われてしまう

かしら?

あなたを心のベールで包むくらいは

許してほしいのです

携帯電話より

防犯ブザーより強力なお守りになります











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