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謀殺

遅れてすいません!!

「なに、抗争?」


それは、いつも通り下から上がってきた情報を整理し始めた頃だった


「はい。どうも条約に反するレベルのものらしくて・・・・・・・・・ケツモチ(支援者)もうちの幹部クラス何で、国から正式に事態の迅速な終息との命令が」


「・・・・・・・・・・・・うだうだ言っても仕方ねぇ、か」


この時、俺はもっと慎重にものを考えた方がよかったかもしれない


刻咎者アナンケーの適合者として得た力を、使()()()()()()この時期だとしても


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


「・・・・・・・妙だな」


俺たちは、抗争があるという森へと足を踏み入れていた


だが、そこは異様なほどに静まり返っていた 


一時的な休戦? いやそれならば情報が来るはず


とはいえ、国からの指令である以上、どんなに怪しかろうが退いてはならない


俺は警戒を強めながら森の中へと足を踏み入れていった


「・・・・・・・・・・とまれ!!」


森の中腹にさしかかったところで、俺は部下を手で制し、声を張り上げる

 

「──────────今のは()()()に言った。 5秒以内に出てこなければ敵と見な・・・・・・」


「まっ待ってくれ!!」


カウントダウンを始めようとしたとき、草むらから男が三人ほど飛び出してくる


安い装備品に古びた服装、はたから見れば、盗賊にしか見えない出で立ちだが、明らかにおかしい


盗賊は基本こんな人通りのない森の中では仕事はしない、そんなことをするのは暗殺者位だ。


だが、殺意を少し飛ばした程度でこの怯えようでは、暗殺者な訳がない


疑わしきは罰せよ、と、いきたいところだが、ここは冷静にいかなければならない。何せこの件に関して俺は全くの無知なのだ、情報を引き出す必要がある


「おい、いくつか聞きたいことがある。正直に答えろ」


「ヒッ、たっ助けてくれ!! 俺らはただいら・・・・・・・ブッ」


助けてくれ。それが名も知らぬこのエセ盗賊の遺言であった


「───────────うぉ!!」


手を伸ばそうとした瞬間、エセ盗賊の体が()()した


臓物。血液。胃の中身まで、人体に存在するおおよそすべての内容物が、俺含め信頼する部下達全員にまで降りかかる


そして、それと同時に()()は放たれた


噴水のような血液の中から、不似合いなほどの輝きを放つ鎖が、俺を縛り上げる


「ぐぅ・・・・・・・!!」


あまりの締め付けに苦悶の声を漏らすが、それでも鎖は足りないと言わんばかりに締め上げられ続け、ついにはみの虫のような惨めな姿になる、力を込めるが、ヒビすらはいる様子がない


「───────────────無様だな、盗賊崩れ」


「おっおまえは───────────騎士団長!!」 


盗賊会のケツモチは国という話はしたが、こいつはその国の、王直属の騎士団の騎士団長だ


だが、滅多に王と離れたがらないこいつが、何故?

 

「・・・・・・・・言わんとしていることはわかる、だが、これもお前の()()さ故だ」


「どういう意味だ!!」


「そのままの意味さ。盗賊会などという大組織をまとめあげ、なおかつ広く正確な情報網─────────もはや一国に相当する」


なるほど、つまりは盗賊がそんなに力をもったら危ない!! 頭を潰して弱体化させよう!! っといったところか


ふざけるな


純然たる殺意と敵意を、この勘違い忠誠心クズ(騎士団長)を睨み付ける


「あぁそうかいこのドカス変態野郎。 なら一応言っておくが、俺が死んだらその王の妨げって言うのが現実になっちまうぜ?」


「もちろん知っている。 確かにお前が死ねば盗賊のまとめがつかず。最新鋭の装備を纏った盗賊の暴動スタンピートが起こるだろうな─────────ゆえに、我らはお前らを殺さない」


「なに?」


「話はまた後でしてやろう───────連れていけ」


その言葉と同時に目隠しやを猿轡(さるぐつわ)つけられ、俺の視界は暗転した


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


「起きたか、筋肉達磨(きんにくだるま)


「────────────────────誰だよ、ホントに」


目が覚めると、そこには一人の女がいた


顔の美醜に基本頓着しないノースであるが、この女のことは素直に美しいと思った


流れるような銀髪に、完全な左右対称の美丈夫。 人外を疑う美しさである


まあ、それと同じくらい()()()()も人外じみているが


とにかく、俺はそんな人外美人に多少の警戒心を抱きながら問う。 お前は誰だと


「誰か、か・・・・・・・強いて言えば、お前の(カシラ)となる者と言っておこうかのぉ」


「・・・・・・・・・冗談か?」


「本気だ、拒否権はない」


「・・・・・・・・具体的に、何故?」


「ひとつはお主が処刑をでワシが止めたから、もうひとつは───────────ワシが、ミオン・ホウセンの居場所を知っておるからだ」


ガタ!!  


座っていたソファーを倒すほど、激しく立ち上がると、俺はその言葉に絶句するのは同時だった


「・・・・・・・・本当なのか? もし本当ならなら教えろ」


「まあまあ落ち着け─────────攻撃されると、さすがのワシでもかばいきれんぞ」


その言葉に、しぶしぶといった感じで座り直すと。できるだけ平静な感じを出しながら問う


「─────────────会えるのか?」

 

「無理じゃの」


まあ、ここまでは予想している。 生きている以上、俺の情報網に引っ掛からないということは、どこかで隔離、そうでなくても情報統制されるぐらいの扱いは受けていると踏んでいた


まさかその元凶(仮)が直接コンタクトをとってくるとは思わなかったが


「どうすればいい? 金ならないぞ、多分死んだことになってるだろ俺」


「いや、死んだというよりは、表では立場を譲り隠居するってことになってる。 後釜は、確かカリとか言ったか、王様にチクったのもそいつじゃぞ」


なんということだ、カリとは俺が取り立て、かなりの要職においていたやつだ、野心家だとは思っていたが、まさか俺を売るとは・・・・・・・・


「後悔してる暇はない───────何せお前の選択肢は二つしかなのだからな」





















受験勉強・・・・・・・入試・・・・・・定員・・・最終的な構造

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