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神と契約した俺は最強となる  作者: 山本 華糸良
学園入学
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二話  入学式

一話に引き続きご愛読ありがとうございます

そして、学園についた俺たちは「す、すごいな」

 「はい、とても大きいです」と、四学園の一つであるアクセリア学園の門の大きさに驚いていた。

  中等部でも学園が小さかったわけではないのだがさすがは王国きっての学園だけあってとても大きかった。

 そうして門のでかさに二人して驚いていると、

 

 「うわ、でたぞ無契約で無能の落第魔術師様だ。今度はどんな汚い手で四学園の一つであるこのアクセリア学園に入ったのやら、、またユルシア様の力か?」

 「ふふっ、ちょっと聞こえちゃうよ」と後ろから来た男子生徒と女子生徒が言った。

 「あ、あなた達お兄様になんてことを言うの?お兄様はちゃんと、、、」

 「大丈夫だよミレイもう慣れているし怒ることではないよ」とミレイが言う事を制止した。事実俺はこの手の悪口は慣れている。

 なぜなら俺は世界で初めて体に契約紋が顕現したのにもかかわらず契約の儀で何物も現れず契約がされなかった無能者だ。

 実の両親は「心配することはないさ、契約紋が現れただけで優秀だよ」と慰めてくれたが契約がされなかったときは才能がないのかなと思い悩んだがもう慣れてしまって悪口も苦ではなくなった。

 「お兄様がそう仰るのであれば良いですが、、、やはり許せません」と言い肩を落としてしまった。

 「俺はミレイにそう思ってもらうだけで幸せだよ」と頭を優しく撫でてやるが

しまったと朝撫でたら怒ってしまったのを思い出しすぐにやめて歩き出した。

 すると撫でていた手をじぃっと見つめため息をつき

「もうちょっと撫でてくれても良かったのに」と小声で言ったが歩き出していた俺には聞こえなかった。

 

 

  ひと悶着あった俺たちだったが入学式のある大きな講堂に向かい少し歩いて講堂の中に入り適当な場所に座って少し経つと入学式が始まった。

 「それではこれよりアクセリア学園の入学式と執り行う。では早速入学者主席のレクシニア・ルナ 壇上に上がりなさい」と副学園長が言うと

 

 「はい」と澄んだ綺麗な声がする。

 

 「わたしがレクシニア・ルナです」と壇上に上がった彼女は言った。

  周りでは「あ、あれがレクシニア王国の第一王女であるルナ様か、とても美しく神々しいな」という声が聞こえてくる。

 だがその評価は妥当だ、なぜなら銀髪の腰近くまで伸びた綺麗な髪の毛そして思わずみとれてしまうほど銀色の瞳にすーっと通った鼻そのすべてがお人形のように美しくまるで女神のようである。

 そして彼女に見とれていると横にいたミレイに脇腹を小突かれてしまった。結構痛い、何故怒ったたかわからないがとりあえず謝っておく。

 「歴史の古く由緒正しいこのアクセリア学園に今日皆様と入学できたことを心より嬉しく思います。私達には選ばれしものが持つ契約紋を体に持ち、それぞれ様々なものと契約している事でしょう。ですがそれに慢心することなく今日入学した一学年全員で切磋琢磨し己を鍛えていきましょう。これで入学者代表挨拶を終わりますご清聴ありがとうございました。」

 そう締めくくると講堂内に割れんばかりの拍手が送られた。

容姿、成績だけでなくカリスマ性すら持っているのかと感心してしまった。

 「では次に学校長挨拶」

 そう言われ舞台袖から出てきた女性はまだ20代半して、学園についた俺たちは「す、すごいな」

 「はい、とても大きいです」と、四学園の一つであるアクセリア学園の門の大きさに驚いていた。

  中等部でも学園が小さかったわけではないのだがさすがは王国きっての学園だけあってとても大きかった。

 そうして門のでかさに二人して驚いていると、

 

 「うわ、でたぞ無契約で無能の落第魔術師様だ。今度はどんな汚い手で四学園の一つであるこのアクセリア学園に入ったのやら、、またユルシア様の力か?」

 「ふふっ、ちょっと聞こえちゃうよ」と後ろから来た男子生徒と女子生徒が言った。

 「あ、あなた達お兄様になんてことを言うの?お兄様はちゃんと、、、」

 「大丈夫だよミレイもう慣れているし怒ることではないよ」とミレイが言う事を制止した。事実俺はこの手の悪口は慣れている。

 なぜなら俺は世界で初めて体に契約紋が顕現したのにもかかわらず契約の儀で何物も現れず契約がされなかった無能者だ。

 実の両親は「心配することはないさ、契約紋が現れただけで優秀だよ」と慰めてくれたが契約がされなかったときは才能がないのかなと思い悩んだがもう慣れてしまって悪口も苦ではなくなった。

 「お兄様がそう仰るのであれば良いですが、、、やはり許せません」と言い肩を落としてしまった。

 「俺はミレイにそう思ってもらうだけで幸せだよ」と頭を優しく撫でてやるが

しまったと朝撫でたら怒ってしまったのを思い出しすぐにやめて歩き出した。

 すると撫でていた手をじぃっと見つめため息をつき

「もうちょっと撫でてくれても良かったのに」と小声で言ったが歩き出していた俺には聞こえなかった。

 

 

  ひと悶着あった俺たちだったが入学式のある大きな講堂に向かい少し歩いて講堂の中に入り適当な場所に座って少し経つと入学式が始まった。

 「それではこれよりアクセリア学園の入学式と執り行う。では早速入学者主席のレクシニア・ルナ 壇上に上がりなさい」と副学園長が言うと

 

 「はい」と澄んだ綺麗な声がする。

 

 「わたしがレクシニア・ルナです」と壇上に上がった彼女は言った。

  周りでは「あ、あれがレクシニア王国の第一王女であるルナ様か、とても美しく神々しいな」という声が聞こえてくる。

 だがその評価は妥当だ、なぜなら銀髪の腰近くまで伸びた綺麗な髪の毛そして思わずみとれてしまうほど銀色の瞳にすーっと通った鼻そのすべてがお人形のように美しくまるで女神のようである。

 そして彼女に見とれていると横にいたミレイに脇腹を小突かれてしまった。結構痛い、何故怒ったたかわからないがとりあえず謝っておく。

 「歴史の古く由緒正しいこのアクセリア学園に今日皆様と入学できたことを心より嬉しく思います。私達には選ばれしものが持つ契約紋を体に持ち、それぞれ様々なものと契約している事でしょう。ですがそれに慢心することなく今日入学した一学年全員で切磋琢磨し己を鍛えていきましょう。これで入学者代表挨拶を終わりますご清聴ありがとうございました。」

 そう締めくくると講堂内に割れんばかりの拍手が送られた。

容姿、成績だけでなくカリスマ性すら持っているのかと感心してしまった。

 「では次に学校長挨拶」

 そう言われ舞台袖から出てきた女性はまだ20代半ばくらいで以外にも若く長い黒髪を揺らしながら颯爽と歩いてでてきた。

 「私は学園長のクレアだ。今日このアクセリア学園に入学してきた諸君まずはおめでとう。が、さっそくで悪いが君たちにこれよりこの学園の訓練場に行き決闘をしてもらう」とにかっと笑った彼女はまた颯爽と講堂を出って行ってしまった。

 はぁ、これから何が始まるのかと不安でため息を漏らしながら入学生とともに訓練場へ向かった


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