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ふりかえり 第四部の登場人物

※身長体重はワールドツアー終了時点(2024年12月)のものです


オークランド地区U-15選抜チーム


小森こもり太一たいち

 本作の語り手で、オークランドゼネラルハイスクールラグビークラスに通う1年生。178cm117kg。

 横浜市出身で、オークランド地区U-15選抜で左プロップを務める。

 体格自慢のプロップであるが、猛特訓の末にキックパスも修得。


和久田わくた秀明ひであき

 オークランドゼネラルハイスクール1年生で。173cm76kgと日本人スクラムハーフとしては大柄。

 北九州市出身で、父親は全国的なラグビー強豪校の指導者である。

 選抜チームでもスクラムハーフとしてランニング、パスの両面で堅実なプレーを見せる。


キム・シノ

 オークランドゼネラルハイスクール1年生で、韓国のソウルから来た留学生。182cm87kg。

 体格自慢の多い韓国ではそこまで大きい方ではなかったが、タックルを鍛え続けて上達した過去を持つ。

 選抜チームではフランカーとして、強靱な肉体を活かした鋭いタックルを決める。


ニカウ

 オークランドゼネラルハイスクール1年生でニュージーランド先住民であるマオリ族の少年。太一以上の大柄で、180cm121kg。

 選抜チームでも巨体を武器に右プロップを務め、スクラムでは2人分の圧力を耐える。

 性格は温厚だが意外と現実家である。


クリストファー・モリス

 オークランドゼネラルハイスクール2年生。184cm93kg。全身筋肉ムキムキな外見。

 選抜チームのキャプテンかつナンバーエイトとしてチームのまとめ役をこなす。

 間延びした話し方が特徴で、一見愚鈍に思えるが冷静かつ力強いプレーはチームのメンバーを昂らせる。


ジェイソン・リー

 オークランドゼネラルハイスクール2年生でカナダのバンクーバー出身。182cm78kg。

 選抜チームでもフルバックを務め、サッカー経験を武器にキッカーも任される。

 クレバーなプレーが売りだが、つい調子に乗ってしまう性格が玉に瑕。


エリオット・パルマー

 セントラルチャーチ校1年生で、太一と同い年。173cm68kg。

 選抜チームではウイングを任され、トライを量産する。

 ラガーマンとしては小さな身体にコンプレックスを抱えている。


アレクサンドル・ガブニア

 ワイタケレインターナショナル校2年生で、ジョージアからの留学生。178cm90kg。

 選抜チームではフッカーを務め、太一、ニカウとともにスクラム最前列を形成。

 がっしりとした体格の持ち主で、3人目のフランカーとして高速タックルをぶちかますことも。


サイモン・ローゼンベルト

 セントラルチャーチ校2年生。身長なんと187cmだが体重は93kgとやや軽め。

 選抜チームではロックに選ばれるが、ニュージーランドでは自分より大きい選手も多いため、自身が選ばれたことに驚いている。

 太一とはリフトで絶妙なコンビネーションを見せる。



オークランドゼネラルハイスクールラグビー部


ローレンス・リドリー

 ラグビー部4年生で学校代表チームのキャプテン。201cm107kgでポジションは右ロック。

 全国大会でも活躍し、卒業後はニュージーランド国内トップリーグであるMitre10カップのオークランド地区代表チームに入団。


ハミッシュ・マクラーセン

 ラグビー部の3年生で学校代表チームのナンバーエイト。181cm88kg。

 将来はラグビーに興味のない人でも名前と見た目は知っているくらいの世界的なスーパースターへと成長する。



その他のチーム


中尾仁

 太一より3つ年上の日本人留学生。クライストチャーチのカンタベリーライオンズ校に通う南島代表の選手。

 198cm108kgと日本人離れした長身の持ち主で、卒業後はRリーグの静岡マウンテンズに入団。

 なおアニオタであり、ローレンスにいらんことを大量に吹き込んでいる。


スティーブン・ニルソン

 太一と同い年の選手。ニューサウスウェールズ州代表に選抜される。ポジションはセンター。オーストラリアナンバーワンバックスとも呼ばれる177cm81kg。

 いかなるプレーも高いレベルでこなす。また組織力の高いチームの頭脳としても活躍。

 明朗で気の良い性格のムードメーカー的存在。実力もさることながらチームの和を気遣っている。


パク・ミョンホ

 韓国チームのキャプテンで太一よりひとつ年上。185㎝95㎏のナンバーエイト。

 キムにとって憧れの存在にして今まで一度も勝てたことのない相手であり、彼のタックルにも耐えてしまうほど身体が強靭。

 中学卒業後、高校では日本に留学する予定。


ティエリー・ダマルタン

 太一よりひとつ年上の少年で、フランスのトゥールーズ選抜スクラムハーフを務める。

 茶髪にくせ毛の少年。162cm55kgと日本人の平均と比べてもかなり小柄。

 無尽蔵のスタミナと優れたパススキル、そして試合の先を読みとく勘の鋭さをもってシャンパンラグビーの後継者となる。



日本中学ラグビー部選抜(数字は2024年8月時点)


西川君

 横浜在住。夏休みにニュージーランドを訪問。

 全国の中学から選抜された実質世代最強メンバーでフルバックを務める。175㎝68㎏。


石井君

 大阪市在住。中学選抜でニュージーランドを訪問。179㎝119㎏。

 ポジションはフッカー。将来の日本代表である。


秦亮二

 京都市の公立中学に通う少年。170cm63kg。

 ポジションはセンターであり、将来日本代表にも選出される。

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