ただ書き連ねただけ。昔と同じ、否定的な心情を
何年ぶりかも忘れた投稿。俺はあの頃と変わらぬ、憂鬱で惨めな人間であったことが分かった。
誰にも相手にされなかった残骸に、新しい掃き溜めを投げ捨てる。
俺はどこに行くのか。どこへ行きたいのか。道に迷うことが多々あるのだ。休日になると、涙が出る。急に寂しがこみ上げてくる。何かしようにも、体が受動的になる。
街を出ると、俺はいつも独りだと不安感に駆られる。
でも、独りでいたい。
でも、独りでは不安だ。
これからも隠していくのだろうか。これまでも隠してきたように、独りで象牙の塔(というほど優れた建造物にいるつもりもないのだが)そこから出ていくつもりはないのか。
たまに無理して外出すると、ほら、やっぱりつまらない。退屈な世界。無理に誰かと合わせる疲れがどっと出て、むしろストレス。でもここも砂上の楼閣。
誰にも打ち明けられないから、どこかに吐き出す。苦々しい汁を漏らす。
でも、もう昔のようにはいられない。快適な憂鬱の沼に居続けられるほど、若くもなくなった。不機嫌な中年になったのだ。何でもない、何も勝ち得ていない、腹のたるんだ男にしかなり得なかった。
周回遅れの俺の人生を、一体誰が救えよう。時の流れが恐ろしくて仕方ない。
抜け出す気力はない。疲れてしまった。ただ息をするだけでも、一大事業なのだ。そんな俺が日差しを浴びることは、恐らく無いのだろう。