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武士がいる  作者: 長埜 恵
2.武士がいる
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 いっぱい出すからいっぱい飲んでね。


 そう言われたので「ハイ」と頷いたら、本当にたくさん出されました。




 薬の話です。




「こう……健康に戻る為のものではあるが、これほど山ほど出されるとむしろ体に悪いのではないかと思ってしまうな」


 山のような薬を前にし、武士が感想を述べる。

 そーね。

 でも健康に戻る為だから。


 どうしてこうなったかというと、風邪をひいてから数日。

 薬を貰えど咳ばかりがどんどん悪化し、夜もまともに寝られない日が続いていた。

 知ってる? 咳って一回するだけで2キロカロリーぐらい消費するんだってさ。

 普段運動しないせいか知らんが腹は筋肉痛になるし、頭痛いし、もうこれは辛いぞ、ということで。


 呼吸器内科へゴー。


 結果。


 咳喘息のなりかけでした。


「胸から音はしないけど、他の状況証拠は君を咳喘息って言ってる」


 状況証拠って刑事さん以外も使うんだなぁ。

 知らなかったよ。


 やっぱりアレだね。

 喉の痛みは咽喉科、鼻水出てたら耳鼻科、咳が辛けりゃ呼吸器内科だね。


「餅は餅屋ということだな」


 その通りである。

 周りを見てても、なんか今年の風邪は咳喘息に移行しやすい気がするから、読者さんの中で風邪ひいて咳が辛いって人は早めに呼吸器内科ある病院行ってな。こじらせたら治る期間も長くなるらしいからさ。

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