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16 喧嘩


「わぁ…此処から見ると、なんだか景色が違うね」


星野結愛は、舞台に上がると、観客席を見渡してため息を吐いた。星野勇気も、結愛の隣で、よく似た仕草で見渡す。この小劇場は、たった数日で作られたとは思えないほど細やかで、厳かだ。隙もなく、凛と並べられている観客席を見ていると、何をどうして建設したのかが、益々気になってしまう。


「ああ、不思議だな…観客なんて殆ど居ないのに緊張するよ。……ん?」


勇気は、観客席側に、天上美咲と木崎恵の姿が見えないことに気がついた。


「小百合達だけか? 美咲さんと恵は?」


勇気が、最前列近くに座っている新藤小百合達に尋ねると、小百合は、ばつが悪そうに応える。


「あっ…、えっと、お二人は暫く外に出ているそうです」


それを聞いた橘桜が、意外そうに尋ねる。


「あれっ、美咲達聴いていかないのー? せっかく皆集まってるのにー」


「それは、その…」


小百合は、中藤美麗をちらと見て、言い淀んだ。その目線に気付いた美麗が、うんざりと言葉を投げる。


「聞こえてたよ。私らがやる音楽が嫌いだから。でしょ? 癪に障る言い方するよなあいつら。そんな事より…」


美麗は、側に置いてあった開きっぱなしの鞄の中から、楽譜を1冊、取り出した。


「ほら石頭。これ楽譜な。取り敢えず1曲だけ入ってもらう予定だから、目ぇ通してみて。本番は一ヶ月後。少し早いかもしれないけど、なんとか追い付いて。無理そうだったら調整したげるから」


勇気は、美麗からふてぶてしく手渡された楽譜を受け取る。


「ああ、ありがとう」


「こっちのごたごたが終わったら呼ぶから、それまでにざっくり覚えとけよ。梨乃! そっちはどう?」


美麗は、近くの椅子を指差し勇気を促すと、自分達の作業へと戻っていった。


(……なんだか大変なことになった気もするな。"星野勇気"はキーボードが弾けないというし、俺が元の世界に戻った後面倒なことにならなければ良いけど…。えーっと、…この楽譜、結構分厚いな)


勇気は、結愛と共に椅子に腰掛け、冊子の完成度に感心した後、ゆっくりと表紙を開いた。結愛も、並んでそれを覗き込む。


「あっ、これ…! やった、やってくれるんだ」


と、曲名を見た結愛が、嬉しそうに言った。


「結愛はこの曲が好きなのか?」


「うん、軽音部の曲で一番好き。美麗先輩が、此処の軽音部で初めて書いた曲なんだって。…圧政があったから、あんまり発表する機会はなかったみたいだけど…」


「そうなのか? ……良い曲なのにな」


勇気は、記してある音符を目で追って頭の中で鳴らしながらながら、残念そうに呟いた。重く、弾みのあるリズムと、暖かな光が包み込んでくれるように、希望的な旋律が織り成す。粗削りではあるものの、それは確かな名曲であった。


結愛の言葉をきっかけに、勇気の頭の中に、再び『圧政』という言葉が浮かぶ。先日、生徒会の間でも話された単語だ。圧政とは即ち、権力による支配である。聞くに、そこに自由はない非道なものだっただろう。


とはいえ、勇気にとって、大きく驚くことではなかった。この学校の"生徒会長"というものは、それ程の権力を実際に持ち合わせている。「起こり得る」のだ。それは、勇気の居た世界でも変わらない。しかし、勇気は、どうにも気掛かりだった。この世界が平行世界で、自分に何ら関係のない歴史だったとしても、どうしても腑に落ちなかった。


天上美咲は、それほどまでに暴君であったのだろうか?


(…軽音部があのような暴挙に出たということは、つい最近まで圧政が行われていたということになる。…あの柔和な美咲さんが、か? ……ああ、駄目だ。またこんがらがってきた。…それに、少なくとも今考えることじゃないよな。せっかくこんな話を貰ったんだ。思考をふわふわさせていたら軽音部にも失礼だ)


勇気は、首を横に振って、思考を手放した。


ーーーーーーーーーー


ーーーーーーーーーー


「さて、そろそろ始めるぜ、副会長。楽譜はちゃんと読んだ?」


美麗が、勇気に呼び掛けた。勇気は、頷いて肯定の意を示すと同時に椅子から立ち上がる。


「ああ、大方把握したよ。大丈夫だ」


「そう、上出来。じゃ、まずは取り敢えず合わせてみるから、皆準備して!」


美麗の合図で、軽音部の各々が楽器を手に取り、姿勢を整える。


「…ん? ねぇ、緊張してんの?」


「えっ…、どうして分かったんだ?」


「心音がうるせぇ」


「そんなものまで聞こえるのか美麗は…。何と言うか、自分の腕前が、この場所で披露できるようなものとは到底思えなくてさ…」


「おいおい、まだ練習だぜ? もし駄目だったら私が失望してもう一回ってだけ。ほら、行くぞ!」


美麗は片腕を挙げて、桜に合図を出した。


(……それはそれでかなり嫌だな。生徒の前で不甲斐ない姿を見せるわけにもいかないし、本気でやるか!)


勇気は、キーボードの前でひとつ深呼吸をして、演奏に臨んだ。


ーーーーーーーーーー


ーーーーーーーーーー


「…ふー、よし、休憩にしよう!」


何度目かの演奏が終わり、美麗が休憩を宣言した。それから間を開けず、桜が勇気に駆け寄る。


「凄いよ勇気さんー! 今日初めて合わせたのに結構綺麗にはまっちゃったよー! 最っ高ー!」


桜は、勇気の手を取り嬉しそうに上下させる。勇気は、なんだか小恥ずかしくなってしまい、じっと自分の顔を見ている桜から目線を逸らした。


「そうかな…? …あー、まぁ、ありがとう、桜。上手く出来たみたいで良かったよ。皆はどうだった?」


勇気は、目線を逸らした勢いのまま軽音部員達にも目を配った。


「うん、良かったよ。梨乃はどう?」


「あっ、はい…! ええと…やりやすかったです」


「美麗は?」


「…まぁ、そうだね。問題ないんじゃない?」


美麗は、顔を逸らして素っ気なく応えた。すると、そこへ宇宮鶴城の声が響く。


「おーっとぉ。美麗せぇんぱぁい、その反応あれでしょ、照れ隠し! そこの石頭を認めはしたけど言葉に出すのが小っ恥ずかしいんでしょ? 成長してないんだねぇ」


勇気は聞いて、誰よりも早く鶴城をたしなめる。


「鶴城、控えてくれ。どうしてそんなに挑発するんだ?」


しかし、宇宮鶴城は止める様子がない。にやにやと笑いながら、美麗に言う。


「しっかし美麗センパイ、石頭に向かって照れ隠しだなんて、すっかり懐柔されちゃったんだね? 石頭のどこが良かったのか私に教えてくれないかなぁ、子犬ちゃぁん」


「おい鶴城! もういいだろ」


勇気は鶴城を強く咎めたが、美麗は大きなため息を吐くと、鶴城の方へ一歩進んだ。


「…一々煩いなてめぇは。鶴城こそ今じゃすっかり生徒会の一員だろうが。飼い慣らされてるのはどっちだか」


「私は自分の意思で鞍替えしたんだよぉ。だって、美麗センパイって危なっかしいでしょ? 自分の幼馴染みだからって、部外者に計画を教えちゃうような人だしねぇ? ……そう、昔っから。あれ以上付き合ってらんないっての」


「…! っ、鶴城てめェ!! さては最初っから私らを売るつもりだったな!? そこに居やがれっ!」


美麗が鶴城に掴みかかる。勇気はそれを間一髪で食い止めた。結愛と茜達軽音部も、それに加勢する。


「っ、駄目だ美麗! …おい鶴城! 紛らわしい言い方は止めてくれ! 仲間だったんだろ!?」


「仲間ぁ? 薄っぺらいんだよ石頭。私と美麗は最初っからそんなんじゃない。それじゃ私、ご飯食べてくるねー。生徒会室使わせてもらうよ」


鶴城は、そう言って手をはためかせながら、足取り軽く立ち去っていった。


「っ、鶴城ちゃん! ちょっと!?」


小百合が呼び止めるが、鶴城が足を止める様子はない。


「…勇気先輩、私行ってきます!」


「小百合せんぱい、私も行きます!」


小百合と、天上真白は、美麗を抑えている勇気達を一瞥した後、足早に鶴城の背中を追いかける。


「ああ、頼んだ二人とも。あっ、あまり無理して問い詰めるなよ!」


「…お変わりないですね。分かりました、努めます。勇気先輩も、怪我しないで下さいね!」


勇気は、小百合達を見送ると、軽音部と共に美麗を落ち着かせることに尽力し始めた。


・・・・・・・・・・


・・・・・・・・・・


少し経って、美麗がある程度落ち着いた頃。


「…あーっ、畜生っ!! あの裏切り者…! いったい何がしたいっての!? あんな奴だとは思わなかった!」


美麗は悪態をついた。勇気は、彼女の口振りをから、劇場に入るときに聞いた天上真白の言葉を思い出した。


「…そういえば美麗は、鶴城とは幼馴染みなんだって?」


「…何でお前がそんなこと知ってんの。もしかして調べた?」


「いや違う、真白に聞いたんだ。……不味かったか?」


「ふーん…、まぁ不味くはねえよ、隠してた仲でもないし。奴とは10年くらい前に知り合ったっけな…。どっちも妹だし、気が合ったんだ。……いや、合ってたと思ってた」


「10年か…、彼女は、昔からああなのか?」


「まさか、むしろ真逆だぜ。努力家で、献身的で、皆からも慕われてた。…立派な子だったんだけど、ここ最近ひねくれてきたと思ったら……ああくそっ、今までが全部猫かぶりだったんなら余計に腹が立つ!」


彼女の表情は、怒りと失望、そして少しの悲しみを内包している。その瞳は、どこか潤んでいるようにも見えた。


「…そういえば、勇気くん。気になってたんだけど、どうして鶴城を生徒会に引き入れたの?」


美麗の様子を見て、茜が思い出したように尋ねた。勇気はそれに気が付くと、答える。


「本人の意思があったんだよ、それが一番大きい」


「本人の意思? 彼女、自分で生徒会に入りたがったの?」


「ああ。悪いけど理由は言えない」


その言葉を聞くと、美麗は反射的に勇気の胸ぐらを掴む。


「…! やっぱりお前ら繋がってるんじゃ…!」


美麗は強く、しかし迷いのある瞳で勇気を睨み付けた。それを見た結愛が彼女を引き剥がそうと手を伸ばすが、勇気はそれを制止した。


「……っ、美麗、それは違う。本当だ。信じられないのも無理はないと思うけど──」


勇気は否定したが、美麗の警戒が解ける様子は無い。


「ああ信じられないよ! それが違うってんなら、じゃあ…! ……じゃあお前らが鶴城をたぶらかしたの!?」


勇気と美麗は、そのまま暫く真剣にお互いの瞳を見据えていたが、それを見かねた結愛が声をあげる。


「美麗先輩、いい加減疑い過ぎです! 他の人は別に知らないですけど、お義兄ちゃんの事は信じてくれても良いじゃないですか! お義兄ちゃんの提案がなかったら、先輩達は赦されてすらないんです!」


続いて、桜も言葉を繋げる。


「そうだよ美麗ー、勇気さんは嘘吐かないから大丈夫だよー。それに、美麗は勇気さんの演奏を聞いて、"信頼できる"って判断したんでしょー?」


二人の言葉を聞いて、美麗はわだかまりを残した表情ではあるものの、勇気から手を離す。


「……ああもうっ! …ごめん。私、多分神経質になってるんだと思う。……頭冷やしてくる」


美麗は、そう言うと乱雑な足取りで劇場から去っていった。それを見送った後、茜が心配そうに言う。


「…大分堪えてるみたいだね。美麗は強い子だけど、鶴城の事は親友とも言ってたし……」


「だねー…、私も勇気さんに裏切られたりなんてしたら立ち直れる自信ないなー……、私達で出来る限りサポートしないとね」


茜と桜、二人の言葉に相山梨乃は戸惑いながら答える。


「サ、サポートするって言っても……っ、どうすれば…」


彼女の言葉を聞いて、茜は安心させるように、梨乃の肩に手を置いた。


「それは勿論、まずはこのライブをしっかり成功させることじゃないかな。……ええと…、でさ、勇気くん。すっかり遅くなっちゃったんだけど、言わなきゃならないことがあったんだ」


茜は、梨乃の肩から手を離すと、勇気に向け丁寧に、深々と頭を下げた。


「…あの時は本当にごめんなさい。私、緊急ライブの時に君の目を傷つけたでしょ? ……危うく失明するところだったと聞きました。…正直、簡単に赦されることじゃないと思う。でも、それでも今だけは、この手を取ってくれますか?」


「その言葉だけで十分だ。喜んで」


勇気は、ほとんど間も開けずに答えを出した。


「…え、そんなにあっさり?」


「まぁ、あの時の事を怒ってないと言うと嘘になるけどな。でも、軽音部は無法な集団って訳でもなかった。事情があったんだろ? だったら赦すし、助けになる」


「……優しいんだね、勇気くん。ありがとう」


二人は、固い握手を交わした。


「…あの、茜先輩!」


「結愛ちゃん?」


「私も…、私にも手伝わせてください! 少しでもお義兄ちゃんの助けになりたいんです! 裏方なら多少経験がありますから」


「えっ? 勿論大歓迎だけど、そうなると観客席から勇気くんを見られないよ?」


「それで良いんです。お義兄ちゃんを見るときは、少し遠目から横顔や後ろ姿を捉えるのが一番ですから…。それに、私、好きな人を見たい時に、ライブとか喧騒の中に飛び込むのは少し苦手で…」


「あーなるほどね、そのタイプか。そういうことなら納得。それじゃあ──」

 

すると、それを見計らったかのように、桜が勇気達の肩を抱き寄せた。


「これからよろしくねー! 勇気さんー、結愛ちゃんー! これで暫く"家族"の仲間入りだー! 結愛ちゃん結愛ちゃんー、私の事「桜姉さん」って呼んでくれて良いよー?」


「えっ? …えーっと、桜…姉さん?」


「あっ、本当に呼んでくれるのー!? かーわーいーいーっ! ねーねー、もう一回呼んでー?」


「ちょっと桜、暴走してるよ。結愛ちゃん困ってるじゃない。桜っていつも眠そうな表情してるわりにほんと感情豊かよね」


「眠そうに見えるのは体質に近いよー、それにこの方が何かと……ん?」


と、その時、劇場の入り口が開けられた。木崎恵と、天上美咲だ。


「茜、来たわよ。…って、休憩中だった?」


恵が、軽く手を振って茜たちに訪問を伝えた。


「二人共! 来てくれるとは思わなかったよ。…恵はまぁ、勇気くんが居るから分かるとして、美咲はそれを差し引いても私達の音楽嫌いだったでしょ?」


「ええ、それは今でも変わらないわ。けれど、生徒会長の私が目を背けたままというのも良くないと思ったの。…あの時の私は貴女方を知ろうとも思わなかったから……」


「美咲…、なんだか最近、変わって見えるね?」


「そんなことはないわ。人は、そう簡単に変われるものではないもの。私のこれは…、勇気さんの見よう見まねよ」


「……そっか。でも、私は信じてるよ、美咲。美麗が戻ってきたら、あの子にもちゃんと伝えてあげてよね」


茜の助言に美咲はゆっくりと頷いた。その言葉に、恵が疑問符を浮かべる。


「…あぁ、何か足りないと思ったら美麗が居ないのね、それに小百合達も。どうかしたの?」


恵の問いに、勇気はばつが悪そうに答える。


「…あー、それが、鶴城と美麗がまた喧嘩をしてな。美麗は頭を冷やすと言って外に出たよ。小百合達は生徒会室に居ると思う」


「また? 鶴城め、好き放題な奴ね…。当面は彼女に振り回される気がするわ……」


茜は、苛立ちを隠せない様子でぼやいた。


「彼女にも何か事情があるんだろ。それが解決するのを待とう」


「…全く、貴方のお人好しも度が過ぎてると思うわよ、副会長。まぁ、そういうところも好っ──……えーと、好かれるところなのかもね、皆に」


「ごめんな、我儘に付き合わせるみたいで…」


「えっ? いえ、責めてる訳じゃないわ、全然…。副会長がそうしたいならそれで……良いと思う」


その直後、入口付近からからかい声が投げかけられる。


「おいおい恵センパイに副会長! あんたらいつからそんな関係になったんだ? 笑えるぜ」


「ぎこちなさに関しては美麗センパイも張り合えるでしょ? 石頭への好感度気味悪いくらい上がってるくせに本人の前だと気取っちゃってさぁ?」


「はぁ? 鶴城てめぇ、適当なこと言ってんじゃねえぞ。そうだ、あの写真ばらまいてやるからな。てめぇの猫かぶり時代は私が掌握してんだぞ」


「やったら私も同じことするけど? 今のイメージ的にあれは都合悪いだろうし、痛み分けにしても分が悪いと思うなぁ? てか脅迫とかダッサ」


「あぁん?」


「んんー?」


「っ、すみません勇気先輩! すぐそこでばったり出会ってしまって…!」


「お前ら…、喧嘩にしては仲良くない? もし未練があるなら早く仲直りしてくれると生徒会の負担が減って助かるんだけど」


「「絶対嫌だね!」」


「あ!? 今わざとハモりやがったな!?」


「分かり易いから台詞の先読みも余裕だねぇ。12年の縁はそう簡単に切れないですよぉ? 美麗せぇんぱぁい?」


「何が縁だ鶴城てめぇ! 殆ど呪いじゃねえか! …くそっ、せっかく冷やしてきた頭が台無しだ!」


「相変わらず沸点の低い事ですねぇ、美麗センパイ。からだが小さい分考えも短絡的なのかなぁ?」


「5cmちょっとしか変わらねえだろうが! ああもう埒が明かねえ! 勝手に言ってろ!! 皆! 再開するよ!!」


「…あれ、殴りかかってこなかった。なんだ、本当に頭冷やしてこれたんだ。つまんないの」


「お前、本当に良い性格してるわね」


「そう? いつかの恵センパイと似たり寄ったりだと思うんだけど」


「…悪かったわね」



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