ダイン
「ダインかぁ、名前は聞いたことあるが見たことはねぇなぁ」
「名前しか知らないわ」
「噂だとこの街の地下にとてつもない広さの屋敷があるらしい」
これが皇覇の聞き込みの結果だ
この他にも食人種という噂やダイン本人には実体は無いなどという噂話をよく聞く
「取りあえず地下に行ってみっか」
そう決断すると人のいない平原のようなところに行き
「はっ!」
地面をぶち抜いた
地面の穴の下は...
城があった
「噂も当てになるもんだな」
皇覇は城に向かって飛び降りていった
ドカァァァァン!
城の屋根をぶち抜き中に侵入
「さて、何があるかなっと」
皇覇はダインを見つけるべく城を隅々まで調べることにした
皇覇が城へ侵入した頃
「あれ?皇覇さんは何処へ?」
「街を歩いてくるとかいってどっかにいったわ」
「そうですか」
会話した後アイスとカレンはシュミレーションルームを借りて修行を開始した
「うぜぇー」
皇覇は魔物に囲まれていた
その数約100000匹
「めんどくせぇからまとめてかかってこいやぁ!」
その声を合図に魔物達が皇覇に襲いかかった
数秒後
「はぁ~疲れた」
魔物を全てデコピンで倒しきった皇覇
「しかし、まぁまぁ楽しめたかな」
皇覇は広い城を探し回る
「広すぎんだろ!」
数時間探し回っているがいっこうにそれらしい部屋は見つからない
それどころか魔物に遭遇する確率が高い気がする(それら全てを倒しているため皇覇のLvは80まで上がっていた。スキル超魔法を取得、完全習得〈コンプリート〉していた)
「ダインに会ったら絶対《擬似太陽生成》喰らわしてやる」
疲れきった顔をしている皇覇は何か思いついたようで
「城、ぶっ壊せばいいじゃん!」
という結論に達した
そうと決まれば行動が早い
皇覇は《流星群形成》を発動した
「さぁて何処にいやがるダイン」
全壊させた城跡地を見渡した
「あいつか」
ひとりだけ立ち上がる影が見えた
「まぁココにいるのはひとりだよなぁ?」
皇覇はニヤリと笑い
《擬似太陽生成》を発動させ、影-ダインに向かって
「燃え散れやぁ!」
一切容赦なく全力で魔法を放つ
ダイン視点
「何が起きた!?」
突然魔法が発動されたので身を守ったが城が全壊していて、見渡しているうちにさらに超魔法が最大火力でこちらに向かって来ているのである
当然驚くだろうなぁ
「くそっ!」
さすがはダイン切り替えは早く防御術式を展開
「おせぇ!」
したときには謎の少年-皇覇が拳を構えて懐に潜り込んでいた
皇覇の全力の拳を受けたダインは吹っ飛び廃材にぶつかり倒れた
そして.......
《擬似太陽生成》は追尾型だった為追撃のような形でダインを襲ったのであった
ダインは消滅城も無い
「帰ろ」
用事を終えた皇覇は興味がなくなったように帰宅するのであった
えーダインですがとても金持ちです
そして遊びがてら倒せるわけがないだろうと今街で一番強い皇覇を倒す依頼を出したという展開だったんですねぇ
↑補足説明です。すいません書けなくて。
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