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チート主人公が異世界きちゃいました  作者: ライヤ
主人公召喚
2/80

コンビ結成!

「異世界ってやつか?これ」

少年、皇覇は落下して地面に激突したがにごともなく立ち上がり呟いた

そして自分の服をみた、こちらは変わらず飛ばされる前に着ていたユ○クロのTシャツにハーフパンツという身なりだった

自分の身体などを調べ終わり次に周りを確認する

皇覇が見ているのはドラゴン、獣耳、エルフなどゲームやアニメでしか見たことない風景だった


「貴様、何者だ!?」


突然声を掛けられた

皇覇の周りを兵士が囲っていた

「警備隊か?」


「聞いているのか?」

「あぁ、聞こえてるぜ?」

皇覇はなるべく逆らわないようにしようと決めたが

「名前は?どこから来た?」

「名前は樋笠皇覇。出身はにほ....」

そこで皇覇は言葉に詰まった

これ、異世界人といっても信じてもらえなくね?

それにこのままじゃ捕まるんじゃね?

という考えが頭の中に浮かんだが

「出身は日本だ」

といった


「日本?聞いたことないな辺境の土地か?」

「いや?別世界かな?」

「何を言っている?」

「さぁね」

皇覇は説明するでもなくはぐらかすことにした

「よくわからんが、ついてきてもらおう」

「拒否したら?」

「力ずくでも」

「やってみろや」

皇覇があくどい笑みを浮かべた

「総員捕らえろ!」


───「てい」


拳を振り抜いた皇覇

吹っ飛ぶ兵士達

「な、そんな馬鹿な...」

拳の風圧だけで壊滅させられた兵士達を見て団長らしき者が呟いた


「......さらば!」

なんか面倒くさい展開になりそうだったので逃げる

兵士達は追ってこない

「まっ、だよなぁ」

皇覇はスラム街(多分貧困層の街)まで逃げていた

そこへ


「おい、にぃちゃん」

「そんな高級そうな服着てこんなとこ来るとは馬鹿なのか?」

ファンタジー世界の盗賊そのものだった


「うっわ、捻り無いのかよ」


皇覇が呟いた

「何の話だ?」

「まぁ、いいだろ。金目のもん置いてきな」

やはり盗賊のテンプレだった

「こんなもんかよ異世界...」

皇覇は空を見ながら呟く

「なぁ、俺ら無視されてねぇ?」

「ば、馬鹿そんなことねぇって!」

盗賊がなんか喋ってるが今は関係ない

「もっと面白いことねぇのか」


「なぁ、やっぱり俺ら無視されてるよ」

「だなぁ!もう我慢ならねぇ!」

小柄の盗賊がナイフを片手に突っ込んできた


「な、嘘だろ!?」

ナイフは皇覇の手で受け止められ

グシャリとひしゃげた

皇覇の手は無傷だった

「こいつはやべぇぞ!」

盗賊が逃げようとするが

「おいおい、人を殺そうとしといて簡単に逃げれるとおもってんのか?」

そういって地面を蹴った


結果を言おう

盗賊達は瞬殺され重なって倒れている


「あ、此処何処かとか聞き忘れた」

皇覇は金を巻き上げスラム街を歩く


「あ、あの!」

振り向くと一目で貴族だな。とわかる少女(15、6歳)がそこにはいた

「なんか用か?」

(わたくし)はシュメル・コア・アイスと申します。アイスとお呼び下さい。その盗賊達に拉致されていた者です」

と言ってきた

「とりあえず質問いいか?」

「どうぞ?」

「なんで拘束されてないんだ?」

「力で押さえつけられると考えたからでしょう」

「でもアイス結構強いだろ?」

「!?」

アイスが驚いた顔をした

「何故そう思いますか?」

「なんとなく」

笑いながらそういう皇覇を険しい目で見るアイス。そして


「あ、あの!」

声を大きくしてアイスが言う

「なんだ?」

「私と冒険者をやる気は無いですか!?」

唐突だな

「いいよ?」

「へ?」

あっさり言う皇覇にアイスは呆然とした

「ん?」

つまらないと思っていたところに冒険者ときた

皇覇はすぐさまOKしたのたが、誘ったアイスが固まった

「どうした?」

「あ、いっいえ!」

アイスが動き出した

「で?冒険者やるのはいいがこれからどうするんだ?」

「ギルドへ参りましょう」

そういって歩き始めるアイス

皇覇はその後をついて行った



「此処がギルドです」

一言で言うとビルだった

「え?なんでギルドだけ発達してんの?」

皇覇は唖然とするが

「さ、参りましょう」

アイスは驚かない

こっちの世界の常識か

皇覇はアイスの後を追った


「あそこのカウンターで登録します」

そういって指を指したのはコンビ用窓口と書かれていた

「あれ?コンビにすんの?」

「いえ、取りあえずといった感じです」

なる程、後からパーティーにもなれるのか

納得した所でカウンターに向かう

「この方とコンビを組みたいのですが」

「はい。では手数料とこの書類に目を通しサインをお願いします」

紙を受け取った皇覇


そういえばこっちの言語は日本語だ

文字も日本で使っているものと同じ


内容は冒険の際命を落としても責任は取らないぞという感じだ

サインをして返す

アイスもちょうどアイスも終わったらしい

「はい。ではこちらのステータスカードを登録しますので右手を出して下さい」

言われた通り右手を差し出す


「!? こ、これは!ギルマス!ちょっとこちらへ!」

急に叫び出す受付のお姉さん

「どうした?」

ギルマスと呼ばれたおっちゃんが来る

「ふむ....」

なにか考えている様子のギルマス

「どうしたんすか?」

聞いてみる

「いや君達のステータスが余りに高いのでな。焦ってしまっただけだ」

あ、そうなんですか

「しかもレベル1でこの強さ。これは...」

なんだよ。レベルとかあんの?それはいいな。面白い

「君達我がギルド専属の冒険者にならないかい?」

唐突に言われた

「アイスーどうする?」

「え!えーと専属になるとどうなるんですか?」

「此処以外のギルドでは依頼を受けられなくなるが、依頼の達成料金が3倍もっと成績がいいと数十倍になる」

おぉ。それはいいんじゃね?

でもこの街にとどまるのか

「アイス決めていいぜ?」

「で、ではお断りさせていただきます!」

「....理由を聞いてもいいかな?」

「私は色々な所を見たい。そして色々な人と関わりたいのです!」

「なる程この街だけにはとどまらないということか」

「申し訳ありません」

「いや、そういうことならいい」

そういって手続きを済ませてくれた


「気が変わったら言ってくれ。何時でも歓迎しよう!」

そう言いながら見送ってくれた


さぁ、こっからがスタートだ

『鬼畜の皇覇』になるまでの

ギャグはまだほぼ無いですね

鬼畜の皇覇は何時になるのか...

お楽しみに!


ついでに皇覇とアイスのステータスを載せます


一般的なステータス

Lv   50

HP   15000

MP   200

攻撃力 1000

防御力 1000

敏捷力 500

耐久力 300

運   30

スキル 無し



樋笠 皇覇(ひかさこうは)(17歳)

Lv   1

HP   2000000

MP   1000000

攻撃力 99999999(MAX)

防御力 40000000

敏捷力 99999999(MAX)

耐久力 99999999(MAX)

運   10

スキル 身体強化 武術 剣術 槍術 二丁拳銃 攻撃強化 防御強化 解析 絶対的強者


アイス(名前は略された)(15歳)

Lv1

HP  950000

MP 3000000

攻撃力(魔術攻撃を含む) 99999999(MAX)

防御力(魔術防御を含む) 90000000

耐久力(魔術強化を含む) 99999999(MAX)

敏捷力(魔術強化を含む) 90000000

運           999999999(MAX)

スキル 身体強化 魔力強化 火魔術 水魔術 雷魔術 地魔術 光魔術 闇魔術 神魔術 高速詠唱 解析 速読


って感じです

まだまだ上がるよ!チート主人公だからね!

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