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破魔の社へGo!

「さて、遂に破魔の社に着いたわけだが」

皇覇は白恋に抱き付かれ、アイスは狼華とお喋り、カレンは兎喜に抱きついていた

「白恋?離れてはくれないか?」

「出来ればお断りする///」

「そうか。おいアイス、そろそろ破魔の社に入りたいんだが?」

「あ、あと五分!いや10分待って下さい!狼華ちゃんとの決着がつくまで!」

「兄ちゃん待っとれ!3分で片付けるわ!」

アイス達は自分と相手のどちらの髪がサラサラかというノロケ話で喧嘩中だった(後日談)

「カレンは簡単だな」

そういって

「兎喜ーこっちおいでー」

カレンに抱き付かれオロオロしている兎喜を呼ぶ

「はっ、はい!只今!」

そういうと跳ぶようにして駆けてくる

「大丈夫だったか?」

「えと、まぁ」

曖昧に笑う兎喜

「カレンお前何したんだ?」

誰にでも心配をかけないようにいつも笑顔の兎喜が苦笑いしか出来ないという現状をみて皇覇はカレンに問いかける

「な、何もやってないわ!」

焦りながらも否定するカレン

「兎喜?何された?」

すると兎喜は困ったような顔をして

「えっとぉ、まず頭など全身くまなく撫でられ、洗われ、夜寝るときは抱き付かれて眠るという毎日だしたぁ」

と報告

「兎喜はカレンの側に仕えたいと思ってる?本音をどうぞ」

首を捻るような仕草をしつつ

「そろそろ限界でぇ、首をポキッといきそうですねぇ」

本音怖っ

「そうか、ならカレンは側近無しな。兎喜は俺の側に仕えて」

白恋の頭を撫でつつ言う

「了解です!」

白恋の気持ちよさそうな顔をみて兎喜は

(私もやってほしいなぁ...)

と思い。すぐさま了承した


しばらくしたあとアイス達の痴話喧嘩が終わったので

「よし行くか」

やっと破魔の社に踏み込んだ




「ここは妖精、もしくは精霊の街で何故ダンジョンと呼ばれているかというと...」


皇覇が説明をしていると側にいた精霊が

「くらえ!」

水魔法で水の塊を作り出し、皇覇に投げつけた

皇覇が避けたため水はカレンに当たった


「こういうことだ」

「なる程精霊達が攻撃してくるのですね」

「先に言ってよぉ!」

魔法を食らったカレンに

「「「ドンマイ(笑)」」」

と全員が言った

「もう、嫌ぁぁぁぁあ!」

アイスと狼華は仲がよくて和みますねぇ~

カレンはやはりギャグキャラとして機能させます


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