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200文字小説

せんせい……

作者: 神臣什楽

 

 先生は言う。


「あなたとは遊び」

 

 僕は当たり前に頷く。


「解ってる」


 教師と生徒、こんな関係はいけないんだろうけど婚約者に裏切られて傷ついた先生は僕に縋ったんだ。


 僕が先生のことを好きだと知っていながら……。


「私、ズルいよね。」「こんなことダメなのに、ごめんね」


 何度同じ言葉を言われただろう。


 ズルいよ。そんなことを言う先生は綺麗だし可愛い。そう思ってしまう。


 でも僕はもっとズルいんだ。


 全て僕が仕組んだんだから。

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