おなかがすいた
私には姉がいた
彼女が引きこもって3ヵ月くらいだろうか
ある日
朝から天気が悪かった
雨に降られながら学校から家に帰る
時刻は夕方だった
暗くなり始めたくらいで雷が鳴りだした
自分の部屋で端末で時間を潰す
稲光が外を照らす
かなり近い
光と音が一致したような
すぐ近くに落ちた
そんな気がした
電気が切れる
停電だろう
隣の部屋で何かが落ちたような倒れたような音がした
姉が何かしただろうか?
少し気になってドアをノックする
返事がない
何かあったのだろうか
ドアを開ける
部屋の床で倒れている姉・・・
・・・姉?
なんだろう
雰囲気が違う
暗いからだろうか?
しかもなぜか裸で転がっている
引きこもるようになって・・・おかしくなったか
一人でして気持ちよくなって・・・それで気絶するだろうか?
・・・ないな
床に円と模様が書いてある
魔法陣とかそんなものだろうか?
彼女を抱き上げてベッドに運ぶ
着ていた服と下着が見当たらない
何をしていたのか?
机の上に古い本が開いておいてある
覗いてい見たが読める文字ではなかった
寝ている姉の顔を見る
たぶん姉・・・だと思う
なんとなく痩せただろうか?
起こしたほうがいいのだろうか?
そんなことを考えていたら
動きがあった
ゆっくり目を開けた
上半身を起こして辺りを見渡してこちらを見ている
姉「君は・・・」
私「大丈夫?」
姉「・・・うん・・・え・・・っと」
むき出しの胸に目がいってしまう
私「倒れてたみたいだから」
姉「・・・そう」
電気が復旧したらいし
明かりがついた
私「服をきたら?」
姉「そうだね・・・おなかすいた」
私「はぁ」
それで倒れていたのだろうか?
私「なんかあるか見てくるから服を着て降りてきたら?」
姉「・・・うん」
部屋を出る
彼女が引きこもった理由もしらない
話しを聞いてあげた方がよかったのだろうか?
なんとなく人が変わってしまった気がする
引きこもる前はもう少し・・・どうだったのだろう?
キッチンに行くとカップのラーメンがあった
自分も一緒にラーメンを食べようか
電気ケトルで2つ分のお湯を沸かす
昔はホットケーキを焼いてもらったかな・・・
そんなことを思い出しながらお湯をそそぐ
ぺたぺた足音が聞こえる
振り返ると姉が立っていた
白いワイシャツとショーツ
なんでそのカッコウになったのだろう?
姉「どうかした?」
なんだろう・・・やっぱり病んでしまったのだろうか?
私「イスに座ってて」
彼女を座らせる
ラーメンと箸を持ってテーブルに移動する
首をかしげている
姉「これは・・・おいしいの?」
私「まぁまぁかな」
ふたをはがす
姉「そう・・・」
こちらを見てマネをしているようだった
箸を持って困った顔をしている
姉「フォークある?」
私「・・・あるけど」
あれ?