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Mother,baster,I wonder

吸血鬼(ヴァンパイア)に、“備蓄”などという行為はない。

 血の温もりとは即ち命の鮮度――この世界に確かに存在するという、証明、公理。直感に言い表すなら、……魂と呼ぶ曖昧なモノ。


 こと()()()()()()()と定義される怪物は、存在証明を生者ある人間(いきもの)に依存している。とある噂、あるいは都市伝説で幽霊が限界しているなら、吸血鬼は――血でこちら側に留まることができる。


 故に、化物は、生きている人間から直接かつ迅速、咬むという暴力行為で血を奪う。存在を、絞り尽くす。


「や、やめ……っ!」

 

 病院を襲撃した『十字架(サーヴァント)』が少女を生け捕りにしたのは、一つは迷わないためだった。千代紙が入院している病室を捜し当てるのに、彼女の脚力を以てすれば一分とかからない。足の速さには、主、あの褐色の吸血鬼とまではいかずともそれなりの自信があった。


 それでも『十字架(サーヴァント)』は、少女――自分よりこの病院を多少なりとも知っている鵟虚子(のすりうろこ)の髪を掴んで、引き摺り回した。非常食や携帯食ではなく、道案内として。


 体力を温存したのは、知己の死体を見る度、引きつった悲鳴を洩らす少女を生かした二つ目の理由と直接的な関係があったりした。


 血の池に足跡を残しながら辿り着いた、病室。端の壁にかかるプレートはない。無人かどうか――それは扉を開くまでのお楽しみ。

 だが『十字架(サーヴァント)』の眼は誤魔化せなかった。正しくは、鼻、なのだが。


 堅く閉ざされた扉に隔たれていても――彼女の放つ体臭を完全に消すことは叶わない。


 ノックもせず引き戸の取っ手に手をかける。野良犬に払う敬意は〈鬼〉である彼女は持ち合わせていなかった。


 車輪の廻る音。ストッパーが当たったのが聞こえる。


「……面会時間、とっくに過ぎてると思うけど?」


 そこは、複数の患者の入院を可能とした広い病室。全体的には空間に余裕があるが、患者一人ひとりからすれば仕切りのカーテンレールが周囲を囲むベッドはやや窮屈である。


 そんな病室には、今は一人の入院患者しかいなかった。


「ああ、そうか。自分の意志じゃ口も利けなかったのよね、アンタ。気にしないで、アンタに怒ったわけじゃないから。なにに――なんて、聞かれても困るんだけどさ」


 枠に手を掛け眺める窓から射す月明かりに映える少女。


 溜め息をついて『十字架(サーヴァント)』の方をふり向けば、木の葉型の耳がぴくんと震えた。面会者の姿に、驚くように。


「誰よ、その()。泣いてるじゃない?」


 たった今『十字架(サーヴァント)』には自由意志がないと思い出した――にも関わらず強い言で回答を求めてきた。


 無駄だと()っていても、目の前で誰かが泣いていれば理由を尋ねずにはいられない、化物が相手でも。

 善意、なんて美化された言葉よりもずっと直情な――本能。同じ怪物同士だからこそ理解し合える感情。


 違いがあれば。

 人狼――橘千代紙は、吸血鬼の敵であり、人の味方で()るということ。


『――対話機能(トークモード)起動(オン)。…………吸血鬼から見て鬼門である貴方の前に、私が、何の細工も労さず立つ、なんて、あるわけないでしょう』


 滴る唾液に月光が反射し、下唇に触れた左右対称の牙が(あお)く輝いた。


“犬も棒に当たる”ような面食らった顔を千代紙がした理由としては、心のないはずの『吸血鬼殺し』の従僕が、人狼に対して、明確な敵意を示したから。

 

 犬の耳で聴き取れた金髪の乙女は、千代紙に“()話”と言った。会話ではなく。


 頭皮から毛が剥がれるかという強さで『|十字架《サーヴアント』は、恐怖に敗け譫言を繰り返す虚子を千代紙に見せつけた。


「人質ってわけ。怪物のくせに、人間くさいことやってくれるじゃない」

『…………』

「独り言にはスルー。心があるのか、それともないんだか」


 肩を竦める千代紙に『十字架(サーヴァント)』はさらなる長い沈黙で、彼女の興味が反れるのを――()()()

 

 まさか、こんなことでばれるとは、思っていなかったが。


 血で汚れた少女の制服。千代紙も通った中学の制服だった。


 ここからも銃声は聞こえていた。むしろそれしか耳に入らずせっかくの安眠を邪魔された。


「……た、たすけ……っ」


 上擦った声で虚子は瞬きを繰り返していた。


 もちろん――自分にとって後輩にも当たる女の子を、優しい千代紙は助けるつもりだった。吸血鬼と人狼が睨み合う、おまけにそこが病院の一室とくれば寿命が縮む、という思いだった。


「――()()()? その子が怯える様子を私に見せてまで、何が望みなの?」

『助けないのですか』

「助けるわよ? ――もちろん。あなたの正直な答えを私が聴いた後、でね」


 そう、千代紙は『十字架(サーヴァント)』に立てた爪を引っ込めながら、虚子にも聞こえるよう彼女に顎をしゃくってみせた。


 虚子の身体は()()()()()()()()()()()()()――怯え、泣いて、助けを懇願していた。

 普通の映画や小説であったなら、吸血鬼の人質になればまず自然な表情。

 だが――夜になれば怪物が人を喰い殺すこの世界は、映画でも小説でもない、現実なのだった。


少女が、本当になにも知らない、家族や友達のお見舞いにきて事件に巻き込まれただけの一般人であったとして――人の血で真っ赤に染まっておいて自然な反応など、出せるはず、なかった。


 血と一緒に、虚子の衣服には硝煙の臭いがべっとりと張り付いていた。それを見逃す怪物達ではない。


 虚子は、この少女は一階で転がっている病院関係者と共に、人喰いの化物に銃火器で応戦した。


「わたくしを、たすけてはくださらないのですか……!?」


 澄ました顔で窓枠にもたれる千代紙に虚子は息を呑んだ。


「あなたも魔法使いの魔法にかかった子なんでしょう? 吸血鬼に銃を向けるなんて、ほんと信じらんない。逃げなかったその時点で、こっちの住人なのはお見通しなのよ。死体を前にして悲鳴ひとつあげてないって……自分で気付いていた?」


 千代紙の瞳に映るのは、病室内の景色。


 赤黒く変色したベッドのシーツに壁に埋め込まれた四五口径の弾痕がその迫力を静かに物語る。 


 うつ伏せに伏した死体。弾丸が貫通し空いた頭が噴いた脳漿は天井まで飛び散っていた。千代紙の入院服も、斃れた彼らと同じく血まみれ、無地の衣服が紅く染まる(さま)は、咲き誇る曼珠沙華のよう。


 男も女も、年端もいかない幼女が自らの口に銃口を突っ込んで引き金を引いた後の現場を目の当たりにしても、虚子は、息一つと上げなかった。


 この病院に、まともな人間は――一人もいない。


「せっかく来てくれたのに――――惜しかったわね。私はね、もう、疲れたの。うんざりなの、ほんと――やってらんない。誰も助けたくないし、ここから一歩も出たくない。人殺しは、もう…………や」

『五上涙子をこのまま野放しにすれば、死を望まない人まで死にます。協力しなければ』

「その口振りじゃあ、もう見てきたって感じね。彼女はなにをしたの?」

『――城を、築きました。我が子と二人で楽しく、惨たらしく暮らす城を』


 数時間前、この街でただ一つのショッピングモールで大量虐殺が行われた。中にいた客とも従業員とも連絡が取れず、周辺一帯は今だ警察が閉鎖中。

一体どんな理屈かは知らないが、建物内に潜入を試みようとすれば、全身の血を抜かれ干乾びた木乃伊の状態で、元いた地点に送還される。


 一部の報道では、吸血鬼だと騒ぎ立てネットではそれを裏づける映像――中にいた客が投稿した映像があった。


「ショッピングモールって、あの七階建ての。そんなの、もう……ただの高校生がどうにかできる範疇を超えているじゃない。そんな場所にひとりで行けとか、()()()()()()なのよ、あなた……!」

『“私は吸血鬼”です。そして、あなたは狼人間――鬼と戦える唯一の種族。それに、一人ではありません』

「あなたと私で五上涙子――〈魅人(グール)〉を止めるって? ……私に戦えってお願いするなら、なおさら答えなさいよ。()()()()()()()()


 千代紙は、震えていた。足の袖を掴めば、背中は自然と丸くなる。前も見なくて済むし、落ちる涙は見えたとしても――腫れた顔はバレない。


『式折々、ですか』


 ここまでは魔法使いの筋書き通りだった。

 

 たった一人少女の意思を折るだけで、病院の人間全てを使い捨てにするとは。ここを出ても人が死ぬと思い知らせた。命令があれば、人は、簡単に命を投げ出すと世間知らずなお嬢様に知らしめた。

 

 せっかく体力を温存したのに、これでは――『十字架(サーヴァント)』は、焦った。

 首輪に繋がれた犬は、主人の許を去るのを恐れる。そう擦り込まれた。


 自らの手で引き金を引いた彼らの血からは、怒りや苦しみといった――魂の揺らぎは匂ってこない。吸血鬼に殺された医師や、喰らわれたあの男もそうだった。


 彼らの存在価値は、血の一滴まで、あの少年に捧げられた。


 時間と余裕があれば、どうしたら他人にそこまで慕われるのかインタビューしてみたい。話術――戦術を露呈するなんてこと、あの軽薄さでも魔法使いの末裔を名乗るからには、流石にしないとは諦める『十字架(サーヴァント)』ではあったが。


『私は、あの人の“十字架(サーヴァント)”。服従した命令に、そこまでもどこまでもございません。五条涙子を殺す、〈魅人(グール)〉を殺す。使命を遂行するのに、赤の他人の――犬耳がよく似合う女子高校(JK)の命くらい、()()()犠牲にします』


 瞳を覆う包帯――陽の光から目を守る礼装に触れた『十字架』は、目の前で子どもが自決する現場を目撃し、魔法使いを自称する後輩に脅され、目から破壊光線を出す吸血鬼もどきの主婦が大型ショッピングモールを乗っ取ったという事実を聞かされ、生も根も疲れ果てた少女に、いいから、死ねと……言い捨てた。


『それで、あなたはどうするのですか』

「嫌、逃げたい――なんて言ったところで私に最初(はな)から選択肢なんてないんでしょう?」

『もちろんD()e()a()t()h()。あなたはこれから〈魅人(グール)〉と戦って、死んでいただきます。異論ありませんね」

「異論大ありじゃ! “です”のイントネーションもなんかおかしかったし。……でも、ツイてるわ。()()()()()()()


 あと、ひと押し。

「あら、どうしたの? ――人狼が、吸血鬼の説得に応じてやるっていっているだから、勇気を見せなさいよ」


 吸血鬼とはまた別の用途――〈鬼〉の喉笛を食い千切るために尖れた犬歯が吊り上がる口端から覗いていた。


 余裕めいた笑みを浮かべた千代紙の心は、実は、折れる寸前だった。『十字架(サーヴァント)』があとひと押し迫れば千代紙の心は屈し、この病院から退院してやる腹つもりだった。


 正直に白状したのは、先に誠意を見せるため。正直になるから、お前も、素直に真実のみを口にせよ、と。ひと押し、そう――()()()()。たった“ひとつ”の方法のみで狼の鎖は解呪される。


 眉根を動かす。吸血鬼の身体制能からならまず見敗れない微細な反応は、怪物同士の駆け引きの場では生死を分ける。


 もう遅い。千代紙に見られた。


()()()()()。あと一歩だったのに」


 決断するのを最後まで躊躇った『十字架(サーヴァント)』に、千代紙は両手を掲げた。協力を拒否するというサインを。


 正直に打ち明けてくれれば、共闘したいという『十字架(サーヴァント)』』の申し入れを少しは信用したのに。


『……どこで』

「答えだけのネタバレはするのもされるのも嫌いなの、だから根拠を元に説明させてもらうけど。()()()()()()()()()――()()


十字架(サーヴァント)』に指を三本立てて千代紙は、その一つ一つを指折り折っていった。中指、薬指、小指の順に。


「一つ、あなたは、人狼である橘千代紙の所に単騎で来た。人質なんてまどろっこしい“保険”までかけて、ね」


 二つ目。


「五上涙子には〈始祖〉の力が宿っている。そして、おそらく、覚醒した。世界で二番目に生まれた吸血鬼の能力を持つ相手に対抗できる勢力も概念もない。同じ吸血鬼であるあなたなら、本能で嫌でも判るはず。なのに、あなたは、主人である『吸血鬼殺し』の命令を完遂しようとした。これ、どう考えても、おかしいでしょ?」


 勝算がない戦いと気づいておきながら、彼女は、主人に撤退を具申することさえしなかった、生きるか死ぬかの選択を怠り、胸まで抉られた。


“ロボット三原則”――千代紙の脳裏を掠めたのはこれだった。読書は人並みに嗜む元風紀委員だがSFには疎く、たまたま点けたテレビで取り上げられていた特集が頭の片隅に残っていて、今、それをふっと思い出した――程度の認知度だった。


 そこにはロボットに関する最大限の原則が明記されており。

 第一、つまり大前提が――“ロボットは人間に害を与えてはならない”だった。


 ロボット。

“人に代わり作業を行う装置”を語源とした名詞はこの国でも聞き飽きたくらい浸透している。


十字架(サーヴァント)』がロボットと名乗ったわけではない。

 名乗る必要ないほど――言葉遣いでずっと、そうだと言っていた。


「『吸血鬼殺し』の意のままに動こうとする使い魔が、主人を危険に晒すような命令を受理している、“矛盾”している。機械でいようとする――あなたが。そして、極めつけの三つ目、まあ、これは私があなたを見た率直な感想なんだけど。……『十字架(サーヴァント)』は……()()()()()()()()()()


『吸血鬼殺し』である彼が、涙子の力を天敵として敵視するのは仕方ない。死を殺す者は、死を憎悪するよう本能づけられている。

 人狼が、相違互換たる吸血鬼を――心の底から愛せないのと同様に。


『吸血鬼殺し』の憎悪に対し、その眷属が燻らせた感情は、もっとずっと、刺々しく、一方的。諦めかけた主を焚き付けるほどの感情は、もはや怒りと呼んで差し支えなく感情的で、直情的で。


 千代紙が笑ってしまうくらい――可愛らしかった。


「あの女が許せない。我が子を巻き込んだあの母が許せない――同じ、母として」


 拳を握り締める千代紙。親指を包み込む形で力を入れた手は、苛立つほどの鈍い痛みだった。


「正解したら、諦めて帰ってよね。……母親だから、『吸血鬼殺し』の側にいるんでしょう? あの人を助けたいから、人狼の私に、頼みにきたいんでしょう」


 徹頭徹尾。己を傀儡と定義しようと勉めた女。包帯で封じた能面の顔は、きっと、彼ととても似ているのだろう。

 二人にどのような経緯があったのかは知らない。数百年も生きていれば、他人に言えない悩みの一つ二つくらいはある。


「あくまで、これは個人的な感想、だけど、言ってあげる。“ふざけんな!”――ってね。人になにか頼むなら、正直になりなさいよ」


 なんにせよ、と千代紙は再び背を向けた。こんな状況になってもまだ心が、感情がないふりをする相手に見せる顔などない。


 他人を騙して――自分を騙すような奴に。


「――あなたは、どうなのですか」

「私? 私がいつ嘘をついたって?」

「うずうずしているんでしょう。外を見られずにはいられないのは、窓の外が心配だから」


 ――自分を誤魔化すのに、言葉は、不要なんです。


含蓄のある言葉だった。数百年間、息子と本音で語らなかった母は違う。


「なに、仕返ししたいの? 生憎だけど無駄。だって――……なのとっくに自分でも気付いているから! 窓の外を嗅げばこんなにも血生臭いのよ! 不安になるに決まっているじゃない!! こんな高さ、今の私には階段を一段飛ばしするのと変わらない。だけど、私が逃げ出せば式がまた街の人に自殺を命じる。誰も躊躇(ため)わない。式は、私の後輩わね――魔法使いなのよ!?」


 堪えたくても、涙が溢れてきた。


 死体の中で、千代紙を責める人などいない。彼らは命令に従って自殺した、()()()()で――千代紙が死に直接関わったわけではなく、縁もゆかりもない人の死に、泣く必要なんてなかった。


 涙が出るのは、人が死ぬ現場に遭遇して、なにもできなかったから。


「見なさい」

「……え?」


 千代紙にそう言ったのは、金髪の女吸血鬼。


 命じられるままの怪物が、泣いているばかりの少女に、命じた。


 ――顔を上げろと。


「――あぎゃ――」


 首を掴んだ少女。

 虚子の白い肌に『十字架(サーヴァント)』の牙が突き刺さる。


 動脈から垂れ出た血で床の血を洗い、恐怖に目を見開いたまま虚子の身体から血が抜かれていく。肌の色彩が蒼くくすみ、びきびきとひび割れてゆく。


 水分が、鉄分が、命が――牙を突き立てられた少女から絶えていった。


 腐敗する少女を前に、地面に尻餅を突いたままの千代紙は、成す術がなかった。


 こわい、こわい、こわい。


 目の前で血を貪る女は――人智では測れない破格の怪物。


夜の怪物の代表選手たる、吸血鬼なのだ。


「血をギリギリまで吸いました。その少女はじきに死ぬ。触って確かめてごらんなさい」


 牙を拭う『十字架(サーヴァント)』の言う通り、虚子の体温は凍るように冷たく、力を入れれば簡単に粉々になりそうなほどに弱っていた。


老婆のようにしわがれた顔。青くなった唇からはかろうじて残った生命力が、うう、と呻きを上げていた。


「どうして、こんなこと――」

「言ったでしょう。私は吸血鬼。血を吸う事でしか生きられない。普段は主の血で最低限の生命力を維持できても、人喰いの本能は、どれほど時間をかけても、消えはしない。人を食べる、姿を狼に変える――我々は、バケモノです。本能を誤魔化すことは、どうあっても……できやしない。橘千代紙――あなたの “本|能”は、なんですか?」

「…………()()()()、決まっている」


 すでに息のない虚子の身を、比較的血がついていないベッドの掛布団で、包んであげた。


「悪い吸血鬼を片っ端からぶっ倒すことよ。五上涙子との決着がついたら、覚悟しなさい」

「ごめんなさい。まだ、あの子の側を離れるわけにはいかないの」

「――それで、あなたは、どんな本能があるの?」

「私の……」


 これから共闘するのだ。ならば、名乗っておかないと失礼だった。


「――母よ」

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