表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
37/55

消失自慢


 2019 6 20


 ああ、なんてことだ。やってしまった。まさに僕は取り返しのつかないことをしてしまった状態なんである。

 一体なにをやってしまったのかというと、なんと制作の片翼を担ってたウブントゥ機のデータを自ら消してしまったのである。

 何でそんなとんでもないことをやったのかというと、自分でもよく分かんないんだが、無性にパピィリナックスを使ってみたくなり、ブート起動に使っても惜しくないUSBを何本か初期化してる作業の最中に誤ってHDDを初期化してしまった。オロカとしか言いようがない。ケ◯ー・オ◯ガに片翼の天使を食らわされた気分だ。


 いや、別にそれでゲーム制作が暗礁に乗り上げたのでもうやめますとか、ドラマティックな展開に持って行きたいわけではない。危機的な山場作って盛り上げたいわけでもない。幸いデータの殆どはwin機の方にコピった後だったので被害はそんなに甚大じゃない。投稿作品もひと通りUSBに入れたのでこれがバックアップになったのは不幸中の幸いだった。まあ、ネカフェに行く前だったので必然的にそうなったのだが。そこにたまたまこのエッセイとか次回作のバカエロゲーシナリオも入れ込んでおいたので制作には全くと言っていいほど支障はない。残念ながらプロジェクトは絶賛継続中である。


 被害があったとすれば塗りかけの立ち絵が数点消えた程度。塗り直すのは面倒なのでやはり喪失感は禁じ得ないが、下描きは紙に描いてる派なのでやり直しは比較的容易と言える。これがフルデジタルの人だったら被害は甚大。ここらへんはアナログの強みと言える。まあ、デジタルな人ならこんな失敗やらかさないと思うけど。


 おかげで1年かけて使いやすくカスタマイズしたウブントゥ14.04LTS君をインストールし直す羽目に。なんてこったい。これを機に他のディストリも試そうとも思ったが、使い慣れたバージョンの方が良いと大人な判断。自慢じゃないが自分の使ってた14.04LTSは歴代で安定性に定評があるバージョン。プリインストールされてるソフトもいいものが揃ってる。困ることなど殆ど無いと言っていい。蛇足だが14.04てのは2014年4月にリリースされたってことなんだそうな。リナックスに限らずOSは最新の方がそりゃいいが、PCの年式にもある程度合わせないとミスマッチを起こしがちってのはド素人だって知ってる。


 そんなド素人が何でパピィ(一般的にはパピーと表記されるが、ここではカッコつけてパピィと表記させていただく)を使いたくなったのか。やっぱりデスクトップのデザインがイケており、収録アプリにも興味がわいた。というか以前から興味持ってた。ゲームに使ってる安PCにも使ってみたかったし、ちょっとここで自慢もしたくなった。僕、実は最近パピィ使ってるんです、なんてね。それで自爆してりゃ世話ない。

 あと、ここでウブントゥ自慢したのも大きかったと思う。あれでPCミーハーの血が騒いだ。が、最も大きかったのが地味な作業に嫌気が差して現実逃避したかったんじゃないかな、とも思う。ここらで一発ドカンと気分転換を図りたかったんだろう。ええ、もう眠気も吹っ飛ぶ気分転換できましたよ。


 が、ここ一年余りの大多数のデータは失われた。前にクラッシュした時はHDDにデータがまるまる残ってたので救出には支障はなかったが、人為的なミスの方が被害が大きいとは思わなかった。定期的にバックアップはとっておくべきだったな、と激しく後悔しても後の祭り。制作中の作品に支障はないが、書きかけでストップしてた小説が全部消えたのはやはりショックがでかい。

 いや、書きかけのまま放置してたのだからまた書き始めるかどうか分かんないが、大事な思い出ではある。短編作品が4、5本ほど。三国志モノに至っては書きかけだった部分がまるまる消えた。いや、これはあまりにも長いので3部構成にして、2部の中盤まで書いて長いことストップしたもののみだったのでまだ被害は少ないと言えるが、あれをまた一から書き直すのかと思うと暗澹たる気持ちになる。あと日記とか写真とか記録的なものとか、それらが消えたことについては、支障はないとはいえやっぱりショックだ。


 HDDを消しかねないデリケートな作業の前にはきちんと一通りコピーしておき、「俺はそんな初歩的なミスなど犯さない!」などと根拠のない自信は持たないことだ。いや、まさにお前が言うななのだが、経験者だからこそ言えることもあるわけでして……

 あと、ウブントゥ機にも専用の外付けドライブを付けてあげておくべきだったな、と、ちょっと後悔。急場しのぎのつもりだったウブントゥはいつの間にか自分にとって手放せないものになってた事実を知ったのが今回の失敗で得た収穫か。

 人はこうやって成長してゆくものなのでしょうか……

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ