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強敵自慢




 2019 5 27


 先日、またも神が降りてきてショートストーリーのシナリオを思いついた。さすがに書き上げるほど横道には逸れてはいないが、頭の中で構想が広がってるのが困りもの。今すぐ制作を中断してシナリオの大枠だけでも組み上げたいとも思うが、こんなエッセイ書いてサボってるだけでも充分横道に逸れてるのでそれをやるのはさすがに心苦しいものがある。いや、何に対して心苦しいのかは自分でもよく分からないのだが。

 例えるならこれ以上とっ散らかすと収集がつかないほど部屋が散らかる、という程度の自制心でしかない。


 なんと真面目なノベルゲーのシナリオなのである(やはり一本道)。今までバカゲーばかりリースしてきた自分の新たな魅力を発信できるんじゃないかな? などという野心もあるし、コンテストにエントリーできるかも、って希望も出てくる。以前真面目ノベル作ってて投げ出した事実などどこへやら。それどころじゃない。今だって書きかけのまま放置してる小説が何本かある。おしなべて真面目なショートストーリー。つくづく自分は真面目な作品が向いてないと思い知らされる。


 だから自分がプレイするぶんには真面目なノベル作品を求めてしまうのかも。いや、おバカなノベルゲーももちろんプレイはするのだが、純粋に楽しむより、ついライバル目線でプレイしてしまう。奴らは自分と同じ土俵に立つ張り合うべき相手なのだ。いいネタを出されれば悔しいし、笑わせてもらってもなぜか釈然としない。ウケた自分が悔しいとさえ感じてしまう。


 この感情はハガキ職人時代からあったものだ。内から沸き起こる創作意欲など大してない、むしろ嫉妬心や変身願望が創作意欲のパクリエイターなのである。必然的に画力で勝負する常連などはライバルの対象とはなり得ない。そもそも張り合いようがない。ライバルとして認定するのは自分と同じ芸風、早い話がカブってる奴になる。そいつこそ自分が叩き潰すべき相手なのである!


 アニメ、機動戦士ガンダムのアカハナ(一般的な認知度は低いがファンなら知ってて当然のマイナーキャラ)がルパン三世みたく暗闇を逃げてるイラストを見た時は笑い転げもしたけど、「やられた!」「悔しい!」という感情も沸き起こった。開始の合図と同時に袈裟斬りにされた気分である。こんなことをやられたら俺の存在意義がなくなる! とさえ思った。いや、カラテ王でもない底辺常連にそもそも存在意義などありはしないのだが。

 しかし、向こうもそれなりにコッチのことは意識してたんじゃないかな? なんて根拠のない自信くらいはある。彼らとは同じ誌面で火花散らす敵でもあり、かけがえのない同志でもある。ライバルと呼ぶに相応しきツワモノ共であった。


 そうかと思えばやはり同じような芸風の常連と交流してたり。表面上は仲良くしてる風を装い、いつか出し抜いてやろう、悔しい思いをさせてやろうと肚の中では考えてたのだから悪質である。でも、それがまた楽しいんだから仕方ない。向こうも似たようなもんではなかっただろうか。ライバルとはそういうものだ。小説やフリゲーについては自分はまだまだ駆け出しなので今の所そんなライバルはいないが。


 つまり、バカゲーを作ってる限りライバル視するのはバカゲーであり、真面目なノベル作品は純粋に楽しめる。自分にはできないことだからね。でも、自分だってちょっとは真面目なノベルがやれるってとこを見せてみたい。完成させて自信を付けたい、なんて野心ももちろんある。

 もしそうなった場合、やっぱり真面目ノベル作品もライバル視するようになるのだろうか。それはその時になってみなければ分かりようもあるまい。


 それより今作ってるエロゲである。これも真面目な作品とはいえ、やっぱり土俵が違うのでまた別な気がする。正直言うと、もうこの作品から開放されたい、ってのが本音だったりするんだけど……

 

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