くりおねのOFF時間
くりおねさーん、見てますかー?
今回は、私の6鯖のギルマス、くりおねさんをメインにしたお話です。
またまた私のイメージで、書いちゃいました|ω・)
知らない人も、このお話を読んでほのぼのしていただけたらな、と思っております<(_ _)>
風鈴の音が夏の終わりを告げる。
虫の声が秋の訪れを予感させる。
縁側で、下着姿でビスケットをかじる。
時々お茶を口に含む。
この組合せが私は好きだ。
私はくりおね。
よく姉御肌と思われるのだけど、自分ではそんなふうに思えないし、私にはお兄がいる。
でも、つい誰かを助けたり、面倒見たりしちゃうのよね。そうしたいって思うから。
多分それで、姉御肌って思われるのかな?
傍らには鍋の中で寝る猫。猫大長老。
時折暑いのか、お腹に埋めていた顔を鍋の縁にもたげる。風が吹いてヒゲが揺れている。
幸せそうな顔するな〜、ほんと。
そんな私も、こんな格好しているが、何も変態だからしているのではない。
しっかり庭の生垣で、人の目は避けられている。
それに、ここは私が住む家だ。誰も文句は言えまい。
だから、私は上にブラジャー、下にパンツでいるのだ。
しかし、そんな私にもの申すものが現れた。
「くりおねぇーちゃーん?そんな格好してたら、猫に襲われる前に人に襲われるよー?」
なんなの、この注意の仕方。
心配してるのか、そうじゃないのかイマイチ分からない。
結局私は襲われるの??
そんな注意をしてきたのは、従妹のコトネ。
カタカナでコトネ。
最近うちに住み始めた。今度就職するので、居候するらしい。
可愛らしい従妹が、働くようになるとは…としみじみとした気持ちになったけど、あの物申しよう。
注意は嬉しくないけど、心配は嬉しいから、
今度からは心配してるってのが伝わる注意をして欲しい。
たとえば、「風邪ひいちゃうよ〜」とかね!(≧∇≦)
でも、恐らく私はそんな注意を受けてもこの格好をやめない。
今はまさしく、私の大切なOFF時間なのだから!!(≧∇≦)
だから、こうやって、夏も終わりかけの涼しい夜に、ブラジャー&パンツでビスケットをかじっているのだ!(≧∇≦)
そして、お茶を飲む!もう最高!(≧∇≦)
猫大長老もいつの間にか顔を(*Φ∀Φ)にして、
こちらを見ている。
なに?幸せなの?それとも本気で襲うつもり?
やめてよね。今は私の大切なOFF時間って言ったばかりよ?
邪魔したら、承知しないんだからね。
近くに何があると思う?
鍋の蓋よ!!(≧∇≦)
何か変なことしようとしたら、餌を鍋に入れて蓋しちゃうんだから!!(≧∇≦)(≧∇≦)
これぞ、猫鍋!!(≧∇≦)
餌をもらえた猫大長老もハッピー、変なことされずにOFF時間が守られた私もハッピー!
この…あっ、もう今からしちゃってもいいんじゃないかな?
どうする?猫大長老?
猫大長老「(*Φ∀Φ)」
ん〜、でも、蓋しちゃったら暑いよね。
まだこのままでいっか。
あ、でも…
私はしっかり餌と鍋の蓋をそばにスタンバイして、またふたたびビスケットをかじり始めた。
そして、お茶を飲む。
うん、最高!(≧∇≦)
私の大切なOFF時間!!(≧∇≦)
読んでいただきありがとうございます!
そろそろ秋の気配がしてきましたね〜
夜風で風邪を引かないようお気をつけください(*´∀`)