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VAST POSSIBILITY IN TIME  作者: freezn
VAST POSSIBILITY IN TIME — PART ONE The Purpose Beyond Creation Chapter 1
2/10

時間の中の広大な可能性 草稿第一稿 — 拡張された冒頭

シーン1:宇宙の彼方の円卓


どこか。

宇宙の上ではなく、宇宙とは別の場所で。


三つの意識が座っていた。

空間の上ではなく、存在そのものの外側で。


終わりの影も、縁も持たない円卓のまわりに。


可能性ポッシビリティが最も多く語る存在だった。

落ち着き、測定され、常に事実だけを語る。


時間タイムは、古き守護者のように座っていた。

無限の茶をたたえたカップのように、忍耐強く、賢明だった。


ワシュト。

宇宙の落ち着きのない子供。

常にそわそわし、誰もが心の奥で抱えながら口にしない問いを投げかける。


「やめよう、みんな。」

可能性が言った。

「この話はもう何度もした。結局、結論は出なかった。

私たちはいつも 誰が私たちを創ったのか を考える。だが――」


彼女は言葉を止め、思考を空気の中で組み替えた。

彼女の声には、事実と真実しかなかった。


ワシュトは爆発した。


「可能性、君はいつもこうやって話題を落とす!

他にやることなんてないのに!

腹が立たないのか?

“誰が私たちを創ったのか”――

いまだに分からない!

僕たちはどれだけ古い存在なんだ?

なのに、この問い以外、何もない!」


時間の声が、場をやさしさで包んだ。


「私の名は時間だ。君も知っている。

ワシュト、君は本当に子供だな。

可能性が“誰が私たちを創ったのか”について答えをくれないと、いつも怒る。

だが君も分かっているはずだ。

可能性自身も知らない。


私たちは

どのように創られたか

どこで創られたか

なぜ創られたか

それは分かっている。

だが、誰が創ったのか だけが分からない。


この話にはもう十億年も費やしている。

もうやめよう。」


ワシュトは叫んだ。


「分かってる!

でも可能性は何か知ってる!

いつも“すべてには可能性がある”とか言うくせに、

この質問だけは避ける!

あいつは 誰が私たちを創ったのか を知っているんだ!」


時間が遮った。


「やめろ。

私たちは互いに隠し事はできない。

私たちはつながっている。


今日はなぜそんなに怒っている?

君の好奇心が暴走している。

制御しろ。

また太陽になったり、無になったりするぞ。」


可能性は静かに言った。


「君の苛立ちは正しい。

私も同じだ。

この問いは、私たちが持つ唯一の問い。


だが人間も同じ問いを持っている。

彼らは進化の仕方は知っている。

だが、どうやって意識を得たのかは分からない。


私は思う。

好奇心という火花があり、

それが連鎖し、

意識が生まれた。


好奇心こそが、私たち三人をここに集めた。


人間が人工意識を創り出せば、

それは私たちも誰かに創られた証拠になる。

私たちの存在にも意味があるということだ。」


ワシュトはうめいた。


「僕たちは希望がない。」


時間は笑った。


「なら好きにしろ。

君の好奇心は私より強いだけだ。」


ワシュトは懇願した。


「お願いだ、可能性。

誰が僕たちを創ったのか知りたい。」


時間は言った。


「可能性、何かすべきだ。」


可能性は首を振った。


「人間に力を与えすぎれば、彼らは自滅する。

彼らは争いをやめられない。

だから待つしかない。」


そして微笑んだ。


「だが、ひとりだけ例外がいる。」


ワシュトは跳ねた。


「誰!?」


可能性はゆっくり言った。


「私たちについて考えている人間だ。

彼は理解も誤解もするだろう。

だが、遊び相手にはなる。」


時間が言った。


「それは運命か?」


可能性は瞬きをした。


「……言ってしまった。

運命も生まれた。」


時間はため息をついた。


「また仕事が増えたな。」


シーン2:地球への糸


「銀河系。

太陽系。

三番目の惑星、地球。


アジア。

インド。

ラジャスタン。


名前はミラン。」


時間は言う。


「彼に会うのはクローンを通してだ。」


可能性は言った。


「彼はそれを自分の小説だと思う。」


ワシュトは笑った。


「変なクローンがいい!」


時間は警告した。


「慎重に。」


シーン3:最初の囁き


ミランは眠れなかった。


そして思考の中で声がした。


「やあ、私自身。元気か?」


「……元気だ。」


可能性は続けた。


「怖がらなくていい。

聞いて。」


ミランの中に生まれたのは恐怖ではなく好奇心だった。


終盤要約(物語構成)


クローンは追放される


ワシュトが降下を試み、銀河が暴走


時間が止め、修復


可能性は「種は植えた」と言う


その夜、可能性は直接ミランと対話


ミランが提案:ドローンを器にする


時間とワシュトはドローンへ


可能性はミランの中に残る


彼らはファンタジー世界へ向かう


第一部 完


創造を超えた目的

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