プロローグ
この作品の作者の白狐です。僕は普段小説を書く側ではなく読む側なんですけど僕が読みたい内容の作品がないので思い切って自分でつくって見ました。これからたくさん投稿するのでこれからも読んでいただけると嬉しいです。
「おお、ついに届いた!これがアナザーワールドオンラインかー!」
やっと届いたゲームパッケージを片手に、興奮が抑えきれなくて小躍りした。
僕は、昔からどこか普通の人とおかしく、よく変な目で見られていた。周りとどこかズレていると気がついたのは小6の時だった。その時の僕は、友達とサッカーなどをして遊ぶのが楽しくなく、虫が虫を食べる様子を見て遊んでいた。その時に友達が気味悪がって次の日から僕の周りから友達が離れていった。その時から僕は、周りとは違って普通じゃないと理解し始めた。中学生になってからは、僕は周りに合わせることを学んだ。そしてだんだん周りに合わせることにストレスを感じながら僕は高校生になった。
......だかここで、僕はふと思った。VRの世界だったらなにをしてもいいんじゃないのかと!
VRゲーム。それは最新の技術を用いて、仮想世界に入り込むことだ。仮想世界なのでいくら人を殺しても何をしても許されるはずなのである。
それに今日から始まるベータテストのアナザーワールドオンラインもPKを公認しているくらいだ。
「あ、もうそろそろサービス開始の時間だ!」
僕は、トイレにいったらすぐ用意していたヘッドギアをかぶった。
「ゲームスタート」
起動に必要なワードを呟いた瞬間、僕の意識は闇の中へと落ちていったーー。
「面白ければ、ブックマーク、評価をお願いします」
これからも投稿するので面白ければ次も読んでいただけると嬉しいです。次から内容を濃くしていきます。