人生のテーマ“愛”⑤
前置きと疑問と質問。
引き続き“愛”をテーマに書き進めます。
僕は26歳くらいの時に、ある女性とお付き合いをしていました。僕は大企業に転職先が決まっていて入社日まで繋ぎでバイトをしていました。転職先では、大阪の拠点に配属されると決まっていました。彼女は8歳年上で、マンションを購入したところでした。金持ちの1人娘でした。結婚の話を何度もしました。
ところが、急遽配属先が変わりました。遠くへ配属されることになりました。その時、僕は“結婚して社宅に入ろう”など、結婚に対して前向きな話をしました。ところが、彼女は“マンションを買ったばかりやし、将来的には親の面倒もみないといけないし、大阪を離れるのは無理”と言いました。“大きい会社やったら、あちこちに拠点があるから、どっちみち入社してから転勤ということもありえるやんか”と反論しました。ですが、結局、別れることになりました。
この場合は、どうなんでしょう?お互いの“愛の形”が違うのでしょうか?僕は仕事よりも彼女を選ぶべきだったのでしょうか?彼女は僕を選ぶべきだったのでしょうか?無償の愛をどうやって実現すればよかったのでしょうか?
今回は、前置きと質問だけになってしまって申し訳ありませんが、続きは次回に書きます。