第1話 神様との邂逅
かなり短めとなっています。
次回から段々と増やしていく予定です。
俺こと-奥野翔夜はゲーム好きのただの一般的な高校生(?)だった。
なぜ自己紹介が過去形なのか?と思う人たちもいるだろうそのためにどうしてこうなったのかを説明していこう。
時間はだいたい1時間ぐらい前だった気がする学校の帰り道での事だった
突然目の前の男がー今思うとこれって通り魔だよなー刃物を取り出して俺を刺してきた、咄嗟のことすぎて対処のしようもなく俺は刺されてしまったのだ。
そんなときだった
『お主、無事か?』
という声が頭の中に響いてきたのは。
最初は自分が死にかけてるから幻聴か何かが聞こえているのかと思っていたので無視していたがその声の主がとうとう怒ったようで
『お主に語りかけてるんじゃよ!お主に!』
と言ってきたのでとりあえず
「アンタ…誰…だよ…」
と息もたえだえに返答したら
『お主随分と死にそうじゃの』
と言ってきた、当たり前だろ体にナイフ刺さってて現在進行形で死に迫ってるんだからなムカついたので今思った事をそのまま言ってやった
「当たり前だろ…ナイフ刺さってて血が出てんのに…死にそうじゃないとか…普通おかしいだろ」
ヤバイな…ムカついたからって長く喋り過ぎたぞそろそろ本気でヤバイな、てか何で誰も助けを呼ぼうとかしないんだ?目の前に死にそうな人間がいるってのに。
『ふむ、なるほどのう。それは災難じゃったのぅ』
....ウゼェ
『ところで、お主ちょっと良い話があるんだが聞いてみないか?』
なんだコイツは、今にも死にそうな人間に対して良い話も何もないだろうが。まぁどうせこれで最期になるんだし聞いてみるのもありか。
「ナンダ…その話って」
我ながら死にそうになってると慌てるどころか逆に冷静になるんだな。
『そうか!聞いてくれるのか!』
とソイツははしゃいでる感じがする、姿が見えないので声だけで判断するしかないが。
「話すなら…早くしてくれ…」
こっちは死にかけてるんだからな。
『おぉ、そうじゃったな。…お主ワシに取り憑かれてみんか?』
「…は?」
何言ってんだコイツは、人が死にそうだからってからかってんのか?まぁ、良い仮に俺をからかってたとしても死ぬだけだしな。ならあとは可能性に賭けるしかないよな。
「…あんたに取り憑かれたたら…少なくとも死にはしないのか?」
今疑問にっていることを素直に質問してみたらソイツは驚いたように
『む、確かに死にはしないが…事情とか説明しなくてもよいのか?』
「どうせ死ぬかもしれないんだから、事情はもし生きていたら聞くことにする。」
俺の説明に納得したのか解らないがソイツは
『わかった、事情は生きていたらその時に説明しよう。だから今は眠っておれ…』
そんな声と共に俺の意識は段々と落ちていった。
初めての作品なので色々と戸惑う所もありましたが無事に1話目を出すことが出来ました、読んでくださった方、次話も読んでいただけると幸いです。
次の更新は2週間以内を目安にしてやっていきます




