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【クリスマスパーティー】

【本編に進む前に】

これは私の作成した全く持っての短編集です。


この小説には…


※ホラー要素


※不可解な表現


※サイコパスな表現


※暴力、グロテスクな表現


これらが含まれています。


それでも大丈夫な方のみ、お進み下さい…

煌びやかな装飾が施された部屋。

テーブルには豪華な食事が並べられていて、真ん中にはホールケーキが置かれている。

そのテーブルを囲むように座る人達だが、どこか生気がなく目が虚ろだった。中にはテーブルに突っ伏している人も居た。

だが、その中の1人はとても楽しそうに笑みを浮かべながら赤い包丁を使ってケーキを人数分に切り分けている。

「ふんふんふふーん♪…」

鼻歌を唄いながら1切れのケーキを皿に移していく。

「いただきまーす。」

手を合わせ、ゆっくりとケーキを頬張っている。とても楽しそうだが、やけに異様な雰囲気がしていた。

それもその筈……この部屋で生きているのはその人だけなのだから。

部屋の壁や床には夥しい程の血が飛び散っていたり、人の身体の一部や凶器まで落ちている。

椅子に座っている人達は皆身体の何処からか血がダラダラと流れており、苦痛に歪む顔をした人もいる。

そんな中でたった1人だけが、返り血を浴びた顔で嬉々とした表情でケーキを口いっぱい頬張っていた。

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