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第1話 2-3 『ファーストキス、奪われました』
だがもう一度抱きしめてはキスをする。
(あぁ、もう…ダメ…)
もう限界。千澄は力尽き、気を失った。
ぐったりと悠胡の腕の中で。
「あ、やべ!やりすぎたっ!!」
責任感じた悠胡は自ら腰に上着をそっとかけた。
(これ、他の奴らに見つかったらやべぇしな…)
あせる悠胡。すると千澄のカバンの中から書類がばら撒かれてあった。
それを拾って中へしまってあげようとした。
ある何行かの文字だけをじっと見た。
『仕事上の都合』
『県立桜北凛高等学校』
『今年度4月より、2年2組から転入』
『住所、桜南陸町5丁目』
(こいつ、オレと同じクラスになんの?)
さらに個人情報までもを見る。
何度も同じところをめくる。
(へぇ~女子バスに入ってたんだ。しかも好成績で)
「ん?何してるの?」
「わあっ!!」
気がついたようだ。
目を擦りながらゆっくりと起きる。
「」
時間がなかったため、途中でとぎれてます。
ごめんなさい><。
明日から改します(汗