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【伝わるものは①】

この物語はフィクションであり、実在する人物などとは関係がありません。

とある日の放課後の生徒会室では、会議が行われていました。


 「えーっと、ジルのクラスの出し物は何になった?」

「う~んとね、あっ!あたしたちのクラスはお化け屋敷~♡だよ!」

「了解。下級クラスE組は、お化け屋敷っと」

「へぇ~!ジルちゃんの教室はお化け屋敷なのね♩」

「えっへへ~♡そうだよ~♡リリーっちもおいでよ~?」

「えぇ!是非行きたいわ!ねっ!ミリアちゃん♩」

「おお、お化け屋敷ですか…!?わわ、私は遠慮しておきます…」

「え~♡ゾンビとか出てくるかもよ~♡」

「な、なおさら遠慮します…!」

 

 ミリアたちがわちゃわちゃしていると、ハルがリリーに質問する。

 

「次は…、中級クラスのB組。リリー、リリーたちの教室では何の出し物なんだい?」

 

「あー、えー、うーん?ルーク、何だったかしら?」

 

「リリーさん、忘れないでくださいね。(わたくし)たちのクラスはヨーヨー釣りですよ」

 

「あっ!そうだったわ♩」

 リリーは手をパチンと合わせて思い出す。

 

「へぇ~、ヨーヨー釣りなんだ~♡楽しそ~♡ミリアっち行く~?」

「ヨ、ヨーヨー釣りなら行けそうです…!」

「わ~い!もちろんリリーっちたちも一緒だよ~♡」

「ジルさん、学園祭当日も生徒会は忙しいですから、あくまでも仕事優先で遊びますよ」

「そうだね。上手くスキマ時間でも見つけて行こうか」

 

「うーっん!今から当日が楽しみねー♩そういえば、ミリアちゃんたちの教室は何をするの?」

 

「わ、私たちの教室ではフォトスポットを作ります…」

 

「じゃあ、ミリアっちのクラスでアストラルの記念写真、文化祭バージョンだね~♡」

 ジルはミリアの言葉を聞いて心をウキウキさせる。

 

 

 

「よし!これで大体の当日の流れはメモ出来たよ。まず、受付をリリーにお願いするね。パンフレットを配ったりするお仕事だよ」

「分かったわ♩」

 

「そしてルークには、ステージの進行をお願いするね。当日何かあれば、その都度タイムテーブルの修正をして欲しい」

「了解しました」

 

「それから、ジルには当日の校内のゴミ捨て場やゴミ処理が追いついているか見て欲しい。ゴミ袋が足りなくなりそうなら、遠慮なく言ってくれ」

「おっけ~♡」

 

「ミリアには、校内の見回りをお願いするね。各教室での出し物や展示物が安全かのチェックと、申請内容と一致しているかの確認を頼むね」

「わ、分かりました…」

 

「僕は広報を担当するから、あまり生徒会室には居られないかもしれないけど、何かあれば生徒会室に来てくれ。居なければ、近くにいる他のメンバーを頼ってね」

 

「はーいっ♩」

「分かりました」

「りょーかいだよ~♡」

「は、はい…!」

 

「あっ、それから今年の学園祭は一大イベントとして、魔法厳禁のドレスアップ対決が行われるんだ。指定の時間までに魔法を一切使わずドレスを仕上げて、それをファッションショーみたいにステージで披露して投票形式で勝敗を決めるみたいだよ」

 

 

「へぇ、今年はそのようなイベントがあるのですね」

「え~~何それ~♡参加大確定じゃ~ん♡ねっ!リリーっちー?」

「そうね!うちにはとーっても可愛い子が居るものね♩」

「そうですね…。ジルさんもリリーさんも可愛いですから、きっと優勝でき─────」


 リリーとジルはぷく~っとした顔でミリアを見て言う。


「んもーっ!何言ってるのミリアちゃん!」

「そ~だよ♡ミリアっち?」

 

「あ、はい…?─────!?あ、あの…もしかして…?」


「そうっ!ミリアちゃんしか居ないじゃない♩」

「あたしドレスは動きにくくて~♡」

「ミリアかぁ。うん。確かに似合いそうだね」

(わたくし)も異議無しです」

 

 

「…えぇーーーーー!?」

 

 

 

『私がドレスなんて着たら豚に真珠みたいな…?というか、むしろドレスが可哀想というか…。絶対可愛い所か変だって!あぁーーなんで断れなかったのーー私のバカーーっ!』

 そんなミリアの不安をよそに着々と日は進み、ついに学園祭当日がやって来てしまいました。

 

 

 〖学園祭当日の朝の生徒会室にて─〗

「みんなおはよう。自分の担当の仕事は覚えているかな?」

「大丈夫です。確認しておきました」

「えぇ、覚えているわっ♩」

「もっち~のろ~ん~♡」

「は、はい…!」

 

「そうだ、ミリアに見せなきゃいけない物があるんだ。リリー、ジル」

 

 ハルがそう言うと、リリーとジルは袋から何かをを出してきた。

〖作品を読んでいただいた方、少しでも覗いてくださった方へ〗

読んでいただき、ありがとうございました。

小説を書くことに慣れていないため、拙い部分もあったと思います。

ですが、少しでもこの作品を読んで良かったと感じていただけたら幸いです。

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