第六章70 【1月2日/初等部4年生活動中】7/【我柔 稜翔(わやわ りょうしょう)】の修行7
【稜翔】は独特な修行などにより色々な【力】を手にしてきた。
【想像人間】、【両性具有/母体錬成】、【女神のスナック巡り&神情報でのクエストでの神聖具取得】、【術式結婚/法術夫婦の儀式】、【所有契約術】、と多岐にわたるが全部紹介するのはきりがないので後、1つだけ紹介する事にする。
後、1つとは、【造語具現術】である。
これまた新しい言葉が出て来た。
【造語具現術】?
一体これは何を意味するのか?
言葉だけではよく解らないとは思うが、力の説明としては言葉通りである。
それまで【存在】して居なかった【物事】に対して、【名前】と【意味】を与えて【出現】させると言う【力】である。
分かり易い例を挙げれば、【発明品】などと同じ事である。
例えば、【パソコン】や【スマホ】などの電子機器は1000年前には存在すらしていなかった。
だが、近代の世界では、【パソコン】や【スマートフォン】などの【名前】と【意味】などを与え、現在ではほとんどの者が知っている物となっている。
これと同じ事が出来るのである。
例えば、【ぽきゃらぷえぺぼろへ】と言う言葉は何の意味もないし、そんな物は存在しない。
だが、【稜翔】がこの【ぽきゃらぷえぺぼろへ】に意味を与える事でそれは【具現化】される。
簡単に表現するとそういう力である。
例えば、【ぽきゃらぷえぺぼろへ】が【水を噴き出す力】があると言う【意味】を与えれば、【ぽきゃらぷえぺぼろへ】と言う【水を噴き出す力】が具現化される。
【噴水】や【シャワー】など【水を噴き出す力】のある他のものと【意味】が被っても問題はない。
それが【意味】を持てば、【具現化】され、【力】となる。
だが、それは【凡人】の考えである。
やはり、【稜翔】としてはそれまで【存在していない効果】を出す【力】として、【造語】を作りそれに【意味】を与える事を【是】として考えている様だ。
これもやはり、手に入れたら【強大な力】になると言えるだろう。
この様に、【稜翔】の場合は、他の【選ばれし者】達の様に、何処かに出向いてその力などを得ると言うよりは、自分で想像し、それを新たな【力】として確立させると言った方が良い様な修行内容が多い。
当然、必要な【素材】や【道具】などは集めてくるため、他の場所に出向くが【力】の確立には自分自身で行うと言った事が多いのが特徴と言える。
だからこそ、彼は【芳一】にも決して引けを取らない【独自性】を出しているのだった。
彼もまた、【芳一】と同じ様に、【逆転参戦方式】で参戦が決まっている【超実力者】である。
【芳一】に匹敵する、あるいは近い実力を兼ね備えているのである。
他にも彼は色々手を出しているのだが、きりがないのでここまでとさせていただく。
以上が、【我柔 稜翔】の修行報告である。




