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第六章67 【1月2日/初等部4年生活動中】4/【我柔 稜翔(わやわ りょうしょう)】の修行4

 【稜翔】の狂気じみた修行は続く。

 【想像人間】、【両性具有/母体錬成】だけでは満足出来ず、彼は更なるものを得るために行動する。

 今度の行動は【女神のスナック巡り】である。

 【女神のスナック?】とは何を意味するのか?

 それは【女神】が【ママ】をしている【スナック】を巡ると言うものである。

 人間が経営している【スナック】を【女神】達が行っていると言えば良いのだが、そこでの立ち振る舞いは、下手な事をすれば【死】を意味する。

 【女神】の【ママ】との会話や時にはデュエットで歌ったりする事で交流を深め、【女神】達が持っている、【神の情報】を得るためである。

 何も身体を痛めつける事だけが修行ではない。

 会話術を命がけの実戦で学ぶと言う意味では、これも修行をしている様なものなのである。

 こうやって情報を聞き出すため、【女神】の【ママ】から【神の情報】を聞き出し、【神の道具】/【神聖具(しんせいぐ)】を手に入れようと思って貰えれば良いだろう。

 【神聖具】とは、表現してみれば、【猫型ロボット】の【秘密道具】の様なものである。

 【チート的】力を持った【道具】。

 それを【稜翔】は手にしようと東奔西走しているのである。

 【女神】の情報はすぐに手に入る訳ではない。

 何度も何度も通い、【お賽銭】をそこに落とす必要がある。

 そう言う意味では【神社】を巡っているのと同じ意味もある。

 それが【スナック】の様になったかどうかは問題ではない。

 【稜翔】は、

「やぁ、【ママ】。今日も来たよ」

 と言った。

 【名も無きママ女神】は、

『あ~ら、【りょうちゃん】、また来てくれたのぉ~。

 いつもありがとねぇ~』

 と言って出迎えた。

 有名無名は関係ない。

 無名の【女神】であっても【有力情報】は手に入るのである。

 いや、それよりも【場末の女神スナック】の方が、掘り出し情報が眠っていると言っても過言ではない。

 だから、【稜翔】は複数の【女神スナック】を巡り、有力情報を聞き出し、それを元に超難易度クエストをこなし、【神聖具】を手にするために行動していたのである。

 結果としては【1月2日】の段階では何も【神聖具】を手に入れては居ないが、来るべき時、【2月29日】の参戦日には、彼は11点の【神聖具】を手にしていることになる。

 結果としてはこの【1月2日】には何も出ていないが、とりあえずそう言う活動もしているという事で報告だけさせていただく。

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