第六章66 【1月2日/初等部4年生活動中】3/【我柔 稜翔(わやわ りょうしょう)】の修行3
【稜翔】は【想像人間】と言う新しい【力】を作り出した。
だが、それだけでは【唯野 芳一】と言う【化け物】には勝てないと本能的に理解しており、次なる【力】を求めて、行動に移っていた。
次は何をするか?
何をするべきか?
【稜翔】は考える。
考えて、考えて、考えて、考えて、考えて、考えて、考えて、考えて、考えて、考えて、考えて、考えて、考えて、考えて、考えて、考えて、考えて、考えて、考えて、考えて、考えて、考えて、考えて、考えて、考えて、考えて、考えて、考えて、考えて、考えて、考えて、考えて、考えて、考えて、考えて、考えて、考えて、考えて、考えて、考えて、考えて、考えて、考えて、考えて、考えて、考えて、考えて、考えて、考えて、考えて、考えて、考えて、考えて、考えて、考えて、考えて、考えて、考えて、考えて、考えて、考えて、考えて、考えて、考えて、考えて、考えて、考えて、考えて、考えて、考えて、考えて、考えて、考えて、考えて、考えて、考えて、考えて、考えて、考えて、考えて、考えて、考えて、考えて、考えて、考えて、考えて、考えて、考えて、考えて、考えて、考えて、考えて、考えて、考えて、考えて、考えて、考えて、考えて、考えて、考えて、考えまくって、出した答えが、【母体錬成】と言うものだった。
【稜翔】は【男性】である。
当然、【子供】を産むために性行為をする事は出来るが直接子供を産む力はない。
だが、【想像】すると言う事で、【創作物】を【考える力】は持っている。
【虚構の物事】に対しては男である【稜翔】にも生み出す事が出来るのである。
【稜翔】はこの【想像して生み出す】と言う【能力】で【現実の世界】に【架空のものを現実のものとして生み出す力】は出せないかと考えた。
そこで、【子供】を産む事が出来る【女性】と言う神秘の存在に考えが至った。
科学的に培養などして生み出す事は出来るが、それとも違う【神の領域】/【母体】を作り出し、その【母体】で【超存在】を生み出せないか?と考えた。
そして、その【母体】を自分自身にと言う考えに至った。
つまり、彼は【両性具有】となり、自分1人で、【超存在の子供を作る母神の様な存在】になれないか?と考えたのだ。
もし、【両性具有】となった場合、彼はもう、普通の人間としては生きていけない。
歩いていても好奇の目にさらされるだろう。
だが、そんな事は彼には関係ない。
元々、【学歴制度】にも疑問を思っていたから、高校にも行かなかった。
中卒でも大卒にも負けない自負を持って生きてきた。
だから、今更、他人にどう思われてもかまわない。
最低限、自分が認める存在にだけ認めて貰えればそれで良い。
【唯野 芳一】ならば、【両性具有】となった自分を差別する事は無いだろう。
彼は本質を見る人間だ。
だから、【稜翔】と言う個性を認めてくれるはず。
あぁ・・・いつからだ?
【芳一】に認めてもらいたいと思ったのは?
そう思っていた【稜翔】は1つの結論にたどり着く。
それは奇しくも【芳一】を逆恨みしていた元カノ3人が使っていた【謎】の力と同質のものだった。
【融合召喚】である。
別々の場所に居たものを一箇所に集め、1つの存在にするという特殊召喚である。
それを【異世界】に居る【女性】と【現実世界】に居る【稜翔】と融合召喚し、1人の【両性具有】の存在になると言う計画を立てた。
これもまた【神の領域】に手を出していると言えるだろう。
【異世界】をかけずり回り、【稜翔】は、三角関係で揉めている【レズビアンカップル】3人と出逢った。
3人は、それぞれ才能があったが、誰と一緒になるかで揉めていて、【死】を選択しようとするくらいに悩んでいたが、【稜翔】と【融合召喚】すれば3人を1人の人間にする事も可能だと言う話をして彼女達はそれを契約した。
予定していた1対1での【融合召喚】では無く、【稜翔】と女性3人の4人での【融合召喚】をする事になり、【稜翔】は、【女性】の部分を75パーセント持つ【両性具有】となったのであった。
女性寄りになってしまったのは不可抗力だったが、良かった事もある。
それは、女性の部分が多くなった事で【ガサガサ声】だった【稜翔】の声が澄んだ高い声に変わった事が良かった。
が、元々、融合したのがレズビアンカップルだったため、【自慰】をする癖がついてしまったと言うのは予想外の事だった。
だがしかし、【自慰】をする事で【性行為】をしているのと同じ事になり、【子供】を孕む事が出来る様になっているというのが解った。
それで、【稜翔】は【自慰】と言う行為を認めることにしたのだった。
後は、【子供】を【超存在】とするための【食材】を【稜翔】が食し、消化する前に、【自慰行為】をすれば、【子供】に【力】を付与出来る所まで解ったのだった。
これを【神をも恐れぬ所業】と言う者も少なからず居るだろう。
だが、それでも【稜翔】はそれを止めようとは思わない。
他人がどう思うかは関係ない。
【稜翔】が正義だと思えば、どんな【邪法】も肯定される。
それが、【我柔 稜翔】と言う特異な人間なのである。




