表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

65/77

第六章65 【1月2日/初等部4年生活動中】2/【我柔 稜翔(わやわ りょうしょう)】の修行2

 【稜翔】は、【異世界転移】で冒険し、【想像人間(そうぞうにんげん)】の【素材】となる【素材存在】と【絶対召喚(ぜったいしょうかん)契約(けいやく)】を交わし、戻ってきて、召喚を試し、【想像具現石(そうぞうぐげんせき)】に封じている【特殊な歌】を聞かせて、【肉体変化】が起きた事を試した。

 そして、それが成功したのを確認した。

 とは言え、1回だけでは使いこなせるかどうか解らないので、後は他の【選ばれし者】達に察知されない様に【異世界】へ行って試す様にした。

 また、【稜翔】本人の声は【錬金術】の等価交換のため、【ガサガサ声】になってしまったので、音域の高い方から、

 【ソプラノ】、

 【メゾ・ソプラノ】、

 【アルト】、

 【テノール】、

 【バリトン】、

 【バス】、

 の歌い手となる【存在】を【異世界転移】して探しだし、それぞれの音域で3名ずつ歌い手を仲間にした。

 【稜翔】の【2次眷属】はこの18名となっている。

 この【歌い手】達には、【稜翔】が用意した隠れ家で、【想像具現石】の元になる【特殊な歌】の【収録】をし続けてもらう事にしている。

 【想像具現石】に収録する【特殊な歌】は全て違う【楽曲】になっている。

 アップテンポの曲からスローテンポの曲まで様々あり、どんな曲調の歌もある。

 そのために、全ての音域の【歌い手】を集めたのである。

 【想像人間】関係はそれで良しとして、【稜翔】はそれだけでは足りないと思っている。

 彼に絶望を与え、【夢異世界部活学校】への入学権利と【選ばれし者】への選抜権利を与えてくれた恩人とも言える【唯野 芳一】と言う【化け物】を超えるにはこれだけでは全然足りないと思っていた。

 少なくとも人生経験において、【芳一】は【稜翔】が逆立ちしても勝てない様々な経験を積んでいた。

 【稜翔】の歩んできた人生もそれなりに【波瀾万丈】だったと自負しているが、それでも【芳一】のものに比べるとかなり見劣りするものに過ぎない。

 どうやっても【波瀾万丈な人生】と言う分野では【芳一】の足下にも及ばない。

 そこで、自分なりに【芳一】がブログなどで書いているこれまでの半生を調べて見た。

 すると、確かに、波瀾万丈な人生を送っているのは間違いないのだが、【芳一】は自らそう言う人生を選択している様に見える。

 例えば、【芳一】が絶望を味わう事になった【出版】だが、そもそも【本】を出すと言う選択をしなければ無かった事であるし、そこに至るまで、【ビッグサイト】で名刺配りや各種【パソコンソフト】を覚えたり、【文字入力】をするため、【ブラインドタッチ】を覚えていたり、そこに至るまで、彼は色々と経験を積んでいる。

 つまりなるべくしてなっている人生を歩んでいるのである。

 そして、彼は後悔をしていない。

 もちろん、躓く事は一度や二度どころか何百回もしている。

 だが、【芳一】は転んだら転びながら起きて前に進んでいた。

 人が物怖じする中、彼だけがひたすら前へ、前へ進む人生を選んでいる。

 【芳一】の持っている底知れない強さの秘密はそこにあると【稜翔】は気付いた。

 そこからだ。

 【力】に対して貪欲になっていったのは。

 普通ならば、【想像人間】と言う強大過ぎる力を得たらそれで満足するものである。

 自分は無敵だ。

 誰も成し遂げなかった偉業を成し遂げたと増長するかも知れない。

 だが、【稜翔】にとってはそれでは足りない。

 それだけでは全然足りないと思う様になっていた。

 【芳一】ならば、これだけに満足する事はない。

 次の力を求めて行動するハズだ。

 だから、自分も・・・自分はもっとだ。

 もっともっと、時間の許す限り、【力】を求め続ける。

 そうしないとあの【化け物(芳一)】にはかすりもしない。

 【稜翔】は本能的にそれを理解していたのであった。

 そうして、彼は次の行動を取るのだった。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ