第六章55 【12月31日/初等部4年生活動中】C6/【祈清】と過ごす大晦日6
【祈清】は、【芳一/虚無】&【唯野 美耶】を自宅に招き、【ゲーム】を作る事になった。
それで作りながら遊ぶ【新しいタイプのゲーム】/【デミウルゴス/デモゴルゴン】と言うゲームをプレイして、その後は、トランプの52枚のカードの中に【キーワード】となる単語をマジックで書いて、4枚ずつとり、お互い、その中から1枚を引き、出た単語にまつわる【質問】に対して、必ず正直に答えなければならないというルールで13問ずつ聞きたい質問を答え合うと言う事になった。
それも、
「貴女が今、この世界で一番好きな貴女達(【芳一/虚無】&【美耶)】)以外の同性(【芳一/虚無】にとっては女性は同性)は誰?」/(単語は【愛】)、
と言う恋愛方面にズバッと聞いた質問や、
『貴女が隠している誰にも話していない大事な秘密を1つ、教えてください』/(単語は【秘密】)、
と言う秘密を1つ暴露しなくてはならない困った質問が連続した。
が、
「貴女が今、この世界で一番好きな貴女達(【芳一/虚無】&【美耶)】)以外の同性(【芳一/虚無】にとっては女性は同性)は誰?」/(単語は【愛】)と言う質問に対しては、
『今の状態は【時間工作】によって作られた特別な空間なので、ここには私達しか居ません。
つまり、私達以外で同性とは貴女しか居ないことになりますね。
当然、好きですよ、貴女の事は・・・』
と何とも判断出来ない答えで返され、
『貴女が隠している誰にも話していない大事な秘密を1つ、教えてください』/(単語は【秘密】)と言う質問に対しては、
「私が把握している大事な秘密の数は、869種類。
それが私の大事な秘密の1つよ。これで良い?」
と言った感じで、秘密などを暴こうとする側とそれをはぐらかそうとする側での一進一退の心理的攻防が行われていた。
(残り12問ずつについてはご想像にお任せする)
結局、際どい質問の連発なのにもかかわらず、お互い知れたのはたかが知れていると言う結果になった。
解ったのはお互いかなりの実力を秘めている切れ者同士であるという事は再確認出来たのであった。
その後で、3人で【祈清】の自宅にある大きな檜風呂に入って、【時間軸】が通常の状態に戻った。
その時の時間で午後4時だったので戻った時間も午後4時となった。
戻った時、
『さて、同じお風呂にも入った仲になった所だし、この後はガールズトークでもしましょうか?』
と言う【芳一/虚無】に対して、【祈清】は、
「そのガールズトークというのはよく解らないの。
残念ながら・・・普通の女子として生きてこなかったから・・・
多少興味はあるけどね・・・どんな事を話すのか・・・
だけど私自身がやり方が解らないのだからそれは成立しないわ」
と言った。
【美耶】は、
『女子が話せばそれはガールズトークだと思うわよ。
そんなにかしこまらなくてもね』
と言い、【芳一/虚無】は、
『まぁ、元々私達は男だったからそんな私達に言われても困ると思うけどね』
と付け加えた。
こうして、試しにガールズトークというのを初めてみたが、やはり一般的なガールズトークと比べると、少々、いや、かなり個性的なトークとなったのである。
それについてはプライベートな事なので表現は控えさせていただく。




