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第六章47 【12月31日/初等部4年生活動中】B5/【シェリア】と過ごす大晦日5

 【シェリア】は、【芳一/武賢(ぶけん)】&【リアライズ(REALIZE)イマジナリー(IMAGINARY)フレンド(FRIEND)/(現実化する空想上の友達)】である【唯野(ただの) 美撫(みな)】と年越しデートをする事になり、彼等を板橋区と練馬区の間に出来た【狭間区(はざまく)】にある架空のテーマパーク、【ウィズ(WITH) ミー(ME) トゥギャザー(TOGETHER)】の【ごっこシチュエーション】に誘っていた。

 3つの【ミッションルーム】の内、1つ目の【レベル1の部屋】を1時間半かけて何とか突破した。

 与えられた時間は5時間であり、後3時間半で2つの【ミッション】をクリアしないと参加費の100万円はドブに捨てる事になってしまう。

 それに次は先ほどの【レベル1】から【レベル2の部屋】となっている。

 【レベル2】の【演目用紙】は、

 (01)【2人で水着になって狭い温泉に入って100を数えるシチュエーション】、

 (02)【ツイストゲームを30ターン行うシチュエーション】、

 (03)【2人羽織で協力して料理を作るシチュエーション】、

 (04)【手錠をしたまま鬼から10分間隠れるシチュエーション】、

 (05)【墨をかぶりお互い風呂で洗いっこするシチュエーション】、

 (06)【ぬるぬるローションの廊下を抱き合って滑らずに20メートル進むシチュエーション】、

 (07)【お互い着ている服を交換して着替えるシチュエーション】、

 (08)【寒い個室に薄着で2人で3分間入るシチュエーション】、

 (09)【お互い水着になってそれぞれの肖像画を描くシチュエーション】、

 (10)【お互い水を口に含んで10分間見つめ合う(思わず笑ってしまう様なおかしな音声が流れる)シチュエーション】、

 となっている。

 【芳一/武賢】にとって難易度は、さっきよりも上がっている。

 今回は【シェリア】が選ぶ事になっている。

 彼女は、(02)【ツイストゲームを30ターン行うシチュエーション】を選択した。

 これならば、【芳一/武賢】が恥ずかしさを我慢すれば、クリアも可能だと判断した。

 30ターン分は【芳一/武賢】にとっては地獄の責め苦だったが、【シェリア】にとっては密着して嬉しいイベントだった。

 2人の間の温度差が激しいと言えなくもない。

 結局、これを30分でクリアして、最後の【ミッションルーム】に進む。

 最後の部屋は【レベルマックスの部屋】であり、【レベル2の部屋】よりも際どい【シチュエーション】が待っている。

 【芳一/武賢】はたまらず、

『おい、最後は俺が選ぶ。良いな』

 と言った。

 【シェリア】に恥ずかしすぎる【シチュエーション】を選ばれてはたまらないと思って出た言葉だが、彼女は、

「選んでくれるの?・・・嬉しいな・・・」

 と微笑んだのだった。

 最後の【レベルマックスの部屋】の【演目用紙】は、

 (01)【2人で水中にもぐり酸素ボンベを共有するシチュエーション】、

 (02)【用意されたお菓子を手を使わず口だけで2人で分けて食べきるシチュエーション】、

 (03)【水着の2人が抱き合った状態で型を取るシチュエーション】、

 (04)【目隠しをした男性が女性を着替えさせるシチュエーション】、

 (05)【ボディータッチなどをして体温を3度上げるシチュエーション】、

 (06)【目隠しをして真っ暗な状態でお互い、下着まで全部着替えるシチュエーション】、

 (07)【お互いをローアングルで10分間ずつ見つめ合いその間、動かないシチュエーション】、

 (08)【レベル1とレベル2のシチュエーションをどれでも1つずつするシチュエーション】、

 (09)【お互い水着になって身体がくっつく接着剤を付けられ接着剤剥がし剤を使って離れるシチュエーション】、

 (10)【お互いの恥ずかしいエピソードを3つずつ告白する(相手の体温上昇で判定)シチュエーション】、

 となっている。

 【芳一/武賢】の名誉のため、彼がどれを選んだか伏せるが、【レベル1の部屋】や【レベル2の部屋】以上の嬉し恥ずかしのシチュエーションになったのは間違い無かった。

 こうして、何とか5時間弱で何とか【ミッションコンプリート】して、50万円相当のプレゼントをゲットする事が出来た。

 【シェリア】は、

「ちょっと恥ずかしかったけど、楽しかったね」

 と言い、【芳一/武賢】は、

『に、二度とやるか・・・』

 と言い、【美撫】は、

『またまたぁ~、照れちゃってぇ~』

 とからかったのだった。

 こうして、【ウィズ(WITH) ミー(ME) トゥギャザー(TOGETHER)】での一時は終わりを告げたのだった。

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