4・異世界生活のはじまり
異世界漂流二日目の朝。
アンナさんに声を掛けられ、村長のファティマさん宅で朝食を終える。
こちらに気を遣ってか、会話は最小限で、様子をちらちらと窺われる。
それとは別に、ソフィアはお構いなしとばかりに俺の横に座り、時には俺を背もたれにする様に座る。
その行為でますますおかしなものを見る目でグレタさんとやらに見られる。
「はい、これ」
「なんです?」
そんな空気はお構いなしとばかりに、アンナさんが朝食の際から横に積み上げていた紙束を俺に渡す。
「昨日言ったでしょ?父の手記よ」
「……これが」
渡された資料をパラパラとめくり、書いてある内容の概要を知ろうとするが、その内容を見て愕然とする。
「日本語じゃないんですね」
文字と思しきそれは、まるで象形文字を連想させる文字列が並んでいた。
「違う。正確には日本語じゃないのもある、よ」
それはどういう意味かと問う前に、その言葉の意味を理解させる文に出会う。
「日本語のもあったんですね」
やたら堅苦しい言葉や言い回し、それに古く今では使われていない文字まであるが、なんとか読み解けるそれは、間違いなく日本語だった。
軽く内容を追っていく。
哲夫という名の男性の視点で語られているのは、まさしく異世界に迷い込んだ男の半生を描くものだ。
哲夫は軍医で、軍艦に搭乗した乗組員だったが、戦闘の最中に被弾した船が沈む景色を最後に意識を失い、気が付くとこの世界に居たらしい。
当初、この世界を日本国以外の何処かだと思っており、自分は捕虜になったのだと思ったらしく、その間の苦悩も書かれていた。
「そっちの日本語で書かれているのと、こっちがパンタシアの文字で書かれているのやつよ。内容は父が書き写した物らしいから、日本語をこちらの文字に置き換えた物になってる筈」
「え、本当ですか?!」
「ええ」
本当なら、この書物の価値は高い。
この異世界で生活するにおいても、元の世界に帰還する為にでも、この世界の住人とのコミュニケーションは必須だ。
けれど、普通は会話も出来なければ、共通の認識すらない可能性がある。
例えば、ジェスチャーで電話という単語を伝えたいのであれば、親指と小指を立て、耳に当てればいい。
あるいは、スマホを握っているかのように手の形で顔の横に手を当てれば伝わる可能性が高い。
だが、この世界では、恐らくと言う前書きが付くが、電話という物がないだろう。
すると、途端に電話という単語とその意味を伝えるのが難しく、あるいは不可能となる。
けれど、この書物の内容に書いてあるものに関しては、この世界での在り方も文字も変換可能で、俺次第ではあるが、この世界の言葉を覚えるのも比較的容易にしてくれるだろう。
正直、この書物か、アンナさんがいなければ、言葉や文字の段階で異世界生活は終わっていた可能性もある。
「なるほど」
書物をさらに追っていくと、この世界が異世界だと気が付いた経緯として、魔物の存在や、魔法の存在を知ったらしく、驚いた様子が描かれている。
「あれ?」
「どうかした?」
「あぁいえ、この手記の書いた当人がアンナさんのお父さんなんですよね?」
「そうだけど?」
「それは随分と大往生だったんですね?それにアンナさんが生まれた時も随分ご高齢だったみたいで―――
「何言ってるの?父は確かにそこそこの年齢まで生きたけど、ご高齢と呼ばれる程の年齢じゃなかったわよ?」
「……幾つで亡くなったんですか?」
恐々とその質問を口に出す。
「8年前に死んで、その時の年齢が59ね」
その答えに二つの意味で衝撃を受ける。
分かりやすい方で言えば、この世界のそこそこ生きたと称される年齢が59だと言う事。
もうひとつが―――、
「時間が狂ってる」
「どういう事?」
「あ、いえ。なんでもないです」
言葉にした後に、この人達には関係ない事だと思い、口を閉じる。
けれど、思い付いてしまった考えは頭の中でグルグルと回る。
哲夫さんの年齢と、亡くなってからの経過年数を足しても、67年にしかならないのだ。
2022年現在から逆算すると、1955年になる。
けれど、哲夫は軍医で、しかも戦闘の最中にこちらの世界に来ている。
終戦が1945年なのにも関わらずだ。
つまり、どういう風に狂っているかはともかく、時間の流れが元の世界とこの世界では一定、つまりは同じ速度で流れていない事だけは確かだ。
この世界の時間の流れが、元の世界に比べ純粋に遅いのであれば、なんとか帰還方法を見つけ出しても、元の世界に戻った頃には知り合いが亡くなっていたり、とてつもなく年齢に開きが出来ている可能性もある訳だ。
まぁ、年齢に開きがあっても、あいつ等は問題ないが、恋人の翠歌とか、妹分の優衣とかは面倒そうな気がする。
翠歌は純粋に心配で俺を気遣った結果で面倒になるだろうし、優衣は年齢で逆転した結果、姉貴分ぶったりと調子に乗って面倒そうだ。
他の男連中ともう一人の伊緒名は細かい事は気にしないだろう。
まぁ、ズレる事はほぼ確定にしても、可能な限り年齢のズレはない方が良いので、早めに帰るに越したことはない。
疑問の一つを心の中で片付けて、哲夫の手記をさらに読み進める。
魔物存在を知り、魔法を知り、異世界だと知った哲夫は帰る事をほぼ諦めた。
けれど、同時に再びこの世界に迷い込んだ同胞にこの世界の知識を残す事を生きていく上での目的の一つとし、この村での生活を続けていく。
そして、医師としての能力をこの世界で発揮していく。
この世界では薬草による内科的治療と、魔法に依る効果の薄い治療しかないと哲夫は手記の中で断じている。
そこに外科医的な治療はこの国の中で一部に賞賛され、貴族の客も付き、この村は多少盛り返したらしい。
哲夫が迷い込んだ際のファブール村は貧困の一言で、空襲を受けた街に居た人たちと似たような表情をよく見ると記されていた。
その後は、近況や大した変化ない文字列が続き、とある女性の事が気になると書かれ始めてからは、背中が痒くなりそうな程の内容が続く。
まるで青春真っ只中の青臭い学生でも書かなさそうな内容が綴られており、当時の恋愛に対するスタンスと現代のスタンスの違いか、などと余計な事に思考がいく。
「ん、これだ!」
思わず声が漏れる。
手記が後半に差し掛かる。
恋愛模様の件を飛ばし気味に読んでいき辿り着いた内容は新しい異世界人の来訪と、その際に光ったとされる近隣の遺跡に関しての書き込みだった。
「……遺跡」
少し考える。
「アンナさん」
「どうかした?」
「この手記に書かれている近隣にある遺跡ってどのくらいの場所にあるんですか?」
「本当にすぐ近くよ。村の出口から徒歩で10分も掛からないわ」
「本当に近いですね」
書かれ方から予想したよりも相当近い。
「その遺跡と異世界人と関係があると哲夫、さんは考えているようなんですが、その異世界人が来る時に光るとかいてあるんですが―――」
「いやいや!遺跡が光るのなんてそこそこある事よ?確かにあの遺跡が何のために在るモノかは分からないけど、このパンタシアにあちこちにこんな遺跡があるの。まぁ、実際に光りを放つ遺跡は珍しいけど」
俺の質問を遮る様に答えが返ってくる。
「……その来訪した異世界人はどうしたんですか?」
「さぁ?父の話を聞いて納得いかずに村を出て行ってそれっきりね」
なるほど。昨日話に出た失礼な同胞って奴がその異世界人か……。
「……遺跡は結構光る。異世界人は稀に来る」
「そうね。遺跡は数カ月に一度ぐらいは光るわ。私が子供の頃は一年に一回光るかどうかだったんだけど」
「なるほど?異世界人の来訪はどれくらいの頻度なんですか?」
「そうねぇ?昔は数年に一度あるか、無いかで、数年前からは一年に一回ぐらいの頻度ね」
アンナさんからの情報を改めて頭の中で整理する。
つまりは、遺跡の方が多く光り、異世界人と来訪と同数ではないから、遺跡と異世界人の来訪は無関係と?
けれどだ。もし、遺跡の稼働と異世界人の来訪……、来訪ってよりは迷子か……。これに繋がりがあるとすれば?
存在理由不明で、数回とは言え異世界人の転移と近しいタイミングで光る遺跡。
これを無関係と割り切るのは難しいものが在る。
ならば、考えを変えよう。
関係があるのなら、転移と同時に遺跡が光るって事だと思う。
少なくとも聞いた情報からは、遺跡が光る数回の内の一回が転移と被るって言うのだから……。
なら、考え得る可能性は三つ。
一つは、数回光りを放つことで何かしらの条件を満たし、その上で異世界人の転移が完了する場合。
もう二つが、光る度に異世界との繋がりが出来ている。もしくは、転移しているって可能性だ。
前者であれば、アンナさんの話との辻褄は合う。
そして、後者の二つでも、繋がりが出来ても誰も転移してこない、つまりは巻き込まれてないというパターンと、毎回転移してる上で、この世界の何処かに転移された結果、アンナさんが知らないという可能性もある。
どちらにしろ、遺跡が転移との可能性が高い事と、その遺跡以外に異世界転移に関係がありそうな物が思い当たらない。
「アンナさん」
「何?」
「その遺跡に案内してもらう訳にはいきませんか?」
「それは構わないけど、何もないわよ?」
光る遺跡な時点で何もない訳はないのだけれど、アンナさんが言うのは理解出来るような物って事だろう。
「それでも構いません。お願いします」
「分かったわ」
少し呆れた様な、仕方がない様な感じでアンナさんが答える。
どうせ、見ても無駄だろうと考えているのだろう。
俺も遺跡を見ただけで帰れるとも、遺跡が転移に関係があると確信できるとも思っていない。
けれど、見た事で加わる情報が後々何かの役に立つ可能性は十分にある。
知識を付ける事、情報を集める事、体を鍛える事、何かをして経験しておく事。
それらは本来、使うかもしれない際に対しての備えなんだから。
それ自体が目的になっている人も少なからずいるが、まぁ、悪いことでは無い。
アンナさんはファティマさんやグレタさん達と何事かを話し、改めてこちらに振り返る。
「許可も得たし、行きましょ」
「あ、はい!」
発言と同時に立ち上がったアンナさんに遅れまいと急いで立ち上がる。
同時にソフィアも立ち上がるが、グレタさんが腕を掴んで座らせる。
どうやら、俺達について来ようとした様だ。それをグレタさんに止められたと……。
先にドアを開けて待っているアンナさんに遅れない様に急ぐ。
――――――――――――――――――――――――――――――
村の外円部からの風景は平原とそれに対となる様に森があった。
「あっちの平原側がプレリア大平原で、この村があるアスファレス王国の王都がある東側。大平原って言うだけあって向こう側の王都までの道のりも、もっと北側の方角も帝国の領土に入っても平原が続くわ」
「それは随分広大ですね」
正確の広さは分からないが、ここから視界に入る場所は真っ平に近い起伏の乏しい土地だった。
「で、こっちの南東の辺りにあるのがその遺跡がある方角で、もっと南側になるとパンタシアの西側最大の宗教の総本山、クルクス聖教国があるわ」
遺跡に着くまでの間にこの世界の情報、特に地理を教えてくれるようで、素直に助かる。
「それと危険だから西側にあるバサルト山とそれに連なるオルコス森林には入らないでよ」
今度はある方向を指しながら名称を言い上げる。
「それって見えてる森と山の事ですか?」
「そう。後はそっち側にある海にも近づかない事」
「それは何でですか?」
「危険だからよ」
「危険って?」
自然的な事だろうか?
確かに海も山も森も事故が多発する場所だ。
それに確か―――
「魔物が出るからよ」
そう、この世界には魔物も居るんだった。
「魔物ですか。でも魔物って、森とか山とか海にしか出ない訳じゃ無いんでしょう?」
ならば、特別そっちの方にだけ近づかない理由にはならないと思うのだが……。
「近隣でその三カ所だけは特に魔物の危険度が高いと言われているの」
「そうなんですか?」
なんでそんな危険地帯が三つも近くにある所に村なんかがあるんだ?
そんな事を疑問に思っている間に石造りの建造物が見えてくる。
「あれが話してた遺跡よ」
周囲は木々に囲まれ、小さな森と呼べるものだが、オルコス森林と呼ばれた場所からは僅かに離れていて、危険な生物が居るようには思えない雰囲気だった。
「安心なさい。理由まで知らないけど、この遺跡の周辺には魔物が何故か居付かないのよ」
「なるほど?」
理由不明、根拠不十分で安心しろって言われてもな。
とりあえず、遺跡が特殊な物である可能性は高そうだ。
「居付かないだけで、狩りにやって来ることはあるけどね」
「……それは安心出来ないじゃないですか」
悪戯っぽく笑うアンナさんに少々呆れた雰囲気で突っ込む。
魔物がどれ程危険かは知らないけれど、仮に野犬程度だったとしても十分に脅威だ。
「意外に心配性ね?本当に安心なさいな。狩りでもこの遺跡や村に魔物が近づくのは稀だから」
「そうですか。でも、可能性があるなら危険に備えるのは当然だと思いますけどね」
仮に1%でも死ぬ可能性があるなら警戒するのは当然で、リスクがどのくらいあって、どの程度の危険があるのか把握する事は生きていく上で必須の技能とも言える。
それが備わっていない人がロクでもない目に遭うのだ。
まぁ、リスクを度外視で我が道を行く一部の天才達が新しい何かを生み出すのも事実だが。
まぁ、危険に怯える一般人の俺はリスクがあれば、それの可能性が幾ら低かろうと警戒するが……。
「そうね。警戒するのは悪い事じゃないわ。警戒した所で魔物と出会ったら生き残れないでしょうけど」
その返しに俺は返答できなかった。
そのまま石造りの遺跡に近づいて行く。
壁面には蔦や苔がこびり付き、手入れがなされていない事が一目で明らかだ。
それこそ、野犬などであれば、こういう人の出入りのない建物に住み付きかねないが……。
10段程の階段を上がり遺跡の中へと入っていく。
「随分と広いんですね」
遺跡の入り口は大型のトラックでも入れそうなぐらいに高さ、横幅、共に大きかった。
「そうね。こんなに大きくても使う事もないでしょうに」
「そうですか?この遺跡を使ってた人達には必要だったのかもしれませんよ?」
「このサイズが?」
「まぁ、理由までは知りませんけど、可能性はありますよね」
「そうかしら?」
アンナさん的には納得いかないようだけれど、遺跡なんてのは当時の人の理由で出来てる物なんだから、こっちは可能性を考察するぐらいしか出来ない。
例えば、この世界の昔の人達は身長がやたらデカかったとか、遺跡は特殊な建物でこの入り口も権威の象徴の一つとか、王族とかに会う謁見の間とかの扉が大きい理由の一つだな。
まぁ、謁見の間の扉がデカいのは、簡単に出入りできない様にして、暗殺者などの幾つかの危険に備えてとも言われているが……。
他にも信仰的な理由で遺跡の入り口が神の出入り口だから大きめにとか、想像だけであれば、幾らでも出てくる。
これは神社の鳥居なんかと同じで、神の通り道、神の世界に通じる門だと考えられているからだ。この遺跡も鳥居なんかと同じ理由かもしれない。
「広いですね」
入り口から2、30メートル程、中に進むと広間に出た。
ぱっと見で一辺が50メートルの四角形で、入り口から入って来て正面の奥の壁には数段の階段と、その上に数メートル規模の足場があり、壁と同じ石材で出来たと思しき鳥居が壁に埋まっている。
正確には鳥居の様に見えたが、色も他の壁面と同じなので、鳥居というよりは運動会とかで見そうな入場用のゲートを思わせた。
そのゲートのある足場から数段階段を降りて、入り口の方に十メートル程やって来ると、台座の様なものがある。
その台座には何やら色々と彫り込まれており、その中には魔法陣っぽいモノまで存在している。
一応とばかりに遺跡に彫り込まれた内容をアンナさんに尋ねるが―――
「さぁ?この文字はもう使ってない古い文字よ。私はおろか、ファティマさんでも知らないでしょうね」
「そうですか」
読めないのではどうしようもない。
台座やゲートの様な物にも触れてみるが何の反応もない。
やっぱり、このままではどうしようもないな。
この遺跡が転移に関係ある物だとしても、このままでは動かせないのであれば、俺としては遺跡があるファブール村を起点にこの世界の情報を集めるしかない。
そして、その為にはまずは村で生活できるように言葉と文字の読み書き、それと最低限の食品を手に入れる為の生活基盤を整える事だな。
何気にこれが一番難しいのかもしれない。
「アンナさん。遺跡を案内してくれてありがとうございます」
「別にいいわよ。このくらいならね」
「迷惑ついでになんですが、この世界の言葉を教えてくれませんか?」
「……いいけれど、アンタ帰るのは諦めた訳?」
「いいえ?」
「帰るのを諦めていないのであれば、言葉を覚える必要はないじゃない」
「いやいや、帰る為にこそ、この世界の情報が必要で、その為には言葉を交わす必要も、文字の読み書きも必須です」
「アンタ変わってるわ」
「そうですか?」
「他の稀人はそんな事言わないもの。私の知る限り、言葉を覚えた稀人は私の父だけよ」
哲夫か。
どれ程の人数と会った事があるのか分からないが、混乱していて長期的な視点を持てる人はいなかったのだろう。
そうこうしている間に村を出て行ったり、周辺を探索して魔物に食われると……。
そう考えると、ソフィアに助けられた自分の運の良さを感じるが、本当に運の良い奴は異世界に飛ばされたりしないだろうから、只の俺の勘違いだな。
「ところで、その稀人って何です?」
「あぁ、アンタみたいな異世界人をこの村では稀人って言うのよ。由来は知らないけど、昔話にも出てくるのよね」
「どういう風にですか?」
「災いか祝福をもたらす存在だって」
「なるほど」
一種の稀人信仰って奴か?
外から入って来た人が集落や村に新しい物を持ち込むって考え方だな。
だから、持て成す。
いいモノを持って来て欲しいので、持て成して気分よくさせるっていうものだ。
まぁ、人柱とか言う生贄と同じで、村人の精神安定の役割が一番デカイ信仰だな。
他にも、外から来た人と揉めない事で、村の安寧が続くって寸法だ。
「とりあえず言葉を覚えなきゃ、情報収集もこの世界でまともに暮らす事も、どちらも出来ないんですから、言葉を覚えるのは真っ先にやるべき事ですよ」
「そう。まぁ、そう言うのであれば、空いた時間であれば構わないわ」
「ありがとうございます!」
約束を取り付けて、遺跡を後にする。
帰る道すがら、簡単な言葉を教えて貰う。
自らの食い扶持も稼がなきゃならんのだから、明日からは大忙しだ。
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