『やがてキュウ』の世界設定①
また舞い戻ってきました~。
① はじめに
おはようございます、こんにちは、こんばんは。
また書くことにいたしました、誰得な雑談エッセイもどき。
今回はこの間めでたく本編完結いたしました『Darkness~やがてキュウになる』についてのアレコレになります。
御用とお急ぎでない方、どうぞ覗いていっておくんなせい。
さてさて。
このお話の冒頭部分は2021 6/7に始まった、たこす様主催・『この作品の作者はだーれだ企画』に参加したものです。
『だーれだ企画』という楽しい企画に参加するにあたり、いつものかわかみ節?を極力抑え、はーどぼいるど(笑)風な雰囲気にババーンと変装してみた、という実験作です。
三名の名探偵諸氏に身ばれしてしまいましたが、正答率9%でしたのでまずまず変装成功、という結果でした♪
このお話が思い付いたきっかけは、実は息子の数学の宿題やらなんやらに付き合って、自分も『中学二年生の数学』に、ン十年ぶりにチャレンジしてみた……、ことです。
(始まりからしてすでに『はーどぼいるど』ではないが、作者はまだ気付いていない)
いくら数学苦手人生を送ってきた文系人間の私でも、さすがに中学校の数学くらいなら……と、手を出してみましたが。
なかなかどうして、一筋縄ではいかないものです。
単元はちょうど、図形や立体についてでした。
そもそも私、公式とかまるっと忘れていますから、そこから復習しないことには基本問題も解けません。
ぱいあーるのにじょうだの、にぱいあーるだの、よんぱいあーるのにじょうだの、みのうえしんぱいあーるのさんじょうだの、さんぶんのいち×て-めんせき×たかさだのを、ボケ始めた文系頭へ叩きこみ、息子のお尻を叩きつつ問題集を解くことに。
でも、やってみると案外面白い!のですよね、これが(笑)。
いやまあ、基本はやっぱり数学苦手ですけどね、それでも現役時代(中学生の頃)よりも、何故かスッと理論等が頭へ入る気がします。
『面白いカモ』などとも思い始めます。
現役でなくなったので、『嫌だけどやらなければならない苦行』ではなくなるからかもしれませんね(笑)。
(ホントに嫌になったらやめられますからね~)
気を良くし、テンションが上がり始める私。
テンションが上がり始めると、勝手に『物語脳』が活性化するのが物語書きの性というもの。
エンだのスイだのキュウだのを見ているうち、徐々にもやもやとナニかが形になってきます。
特殊な能力を持つ『エン』と『スイ』というバディが、カッコよく戦う。
敵は強大だが、最強タッグであるふたりの能力が究極に発揮された場合、倒すことが出来る。
その究極の必殺技の名は……『キュウ』!
……うーん。
中学二年生の問題を解いていたせいもあるのか、良くも悪くも中学生並みな発想の骨子ですよね(苦笑)。
このままではとても作品になりませんから(笑)、切り貼り切り貼りしながら形を整えていました……と、ちょうどそこへたこす様主催『だーれだ企画』が始まりましたので(実は別の話の冒頭で参加予定でした)、冒頭だけは何とか形にし、出品!
そして二年、放置されることに。← ダメじゃん




