16/16
第16章:新しい時代
――世界は静かに目覚める
《レガリア》の崩壊から数日。
コード管理機構は瓦解し、世界中の“コード”は個人の自由な意思に委ねられた。
街はまだ混乱の余波が残るが、人々の表情には明るさが戻りつつあった。
⸻
――ユウトたちの帰還
ユウト、エリス、カイ、リオンは学園跡地で再会した。
「みんな、これからどうする?」エリスが微笑む。
ユウトは空を見上げて答えた。
「未来は、自分たちで選ぶ。
力がなくても、選べるんだ。
だから――諦めない。」
⸻
――無能力者の誇り
“無能力者”だった彼らはもはや誰も無能ではなかった。
ユウトの言葉は、多くの人に届き、勇気となった。
⸻
――新たなコード学園の創設
学園跡地に新たな教育機関が建設され始めた。
そこでは、能力の有無にかかわらず、すべての人が自分の力と未来を探求できる場所となる。
⸻
――終章のメッセージ
自由とは、選択の責任と共にある。
誰もが自分の力を持つわけではないが、誰もが自分の人生を選べる。
それが、ユウトが証明した“真の力”だった。
⸻
――エピローグ
ユウトは小さな森の中で静かに瞑想していた。
背後からエリスが声をかける。
「ユウト、いつかまた一緒に戦おうね」
ユウトは微笑み、優しく答えた。
「ああ。これからもずっと――俺たちの未来のために。」




