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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

メイドが本体!

 かつてサヴァンティア大陸では『伝説の七英傑』が魔王を倒し、世界を平和にした。
 あれから80年、七英傑最後のひとり『大魔道師』ギリオスが亡くなり、全ては過去のものとなった、はずだった……
 しかし、その瞬間、世界を平和にした『ツケ』を払わされる事となる、そう、大魔道師のひ孫、ダルマシオに。

 大陸の南西、辺境でそのほとんどが魔物の巣喰う立ち入り禁止区域となっているスゥクネィダ地方、
 そこの領主見習いという立場に居る少年ダルマシオは、十五歳となり正式な貴族となるため王都の学院へ通う事となるが、
 彼の住む大陸最大の国グランサーヴァでは、『貴族の強さはメイドで決まる』という少し変わった価値観があった。

 いかに強いメイドを持つか、いかに多くのメイドを従えるか……
 幼いころから世話係の年老いたメイドの囲まれていたダルマシオにとっては、
 いかに学院へ行くとはいえ、無関係だろうと思っていたのだが、そんな彼に『史上最強のメイド』が付くこととなる。

 そう、実は『伝説の七英雄』は、真に実力を持ち、平和にした最大の立役者を存在ごと隠していたのだった、
 それは伝説上の存在とされる『魔神』であり、魔王を倒した代償として80年間の眠りについていた女性……
 その名は『ユピアーナ』彼女は封印されるとき七英傑とたったひとつだけ、重大な約束をしていた、それは……

『目が覚めたら、残りの命はメイドとして生きてみたい』

 この物語は無能な領主見習いダルマシオが、
 世界最強のメイドやこの世界では忌み嫌われる闇魔法使いのメイド達と共に、
 三年間の学院生活を満喫し、最強のメイド軍団を作って嫁探しをする物語である。

 そしていつしか、彼はこう呼ばれる。

 あの貴族の坊ちゃんは『メイドが本体』であると……!!

※カクヨムではアダルトヴァージョンを掲載しています。
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エピソード 101 ~ 115 を表示中
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